こんにちは。
一度下がったガソリンの販売価格が、また上がってきましたね。
昔(現在30代)、学校で習った情報ですと、OPEC石油輸出国機構が生産量と価格を決めていたはずです。
実は現在、原油は中東以外のロシヤなどでも大量に産出されています。
原油価格は、アメリカの先物取引市場で、市場原理にのっとって決まっているのです。つまり需要と供給のバランスで、値段が決まっているのです。
ガソリンの原料の原油が、値上がりするとガソリンの値段も上がります。
原油が値上がりする原因1
中東アラブ諸国の情勢不安。テロなどで安定して石油が輸出できない不安がある。
原因2
中国やインドなどの途上国で、大量の石油消費が始まっている。
みんな車に乗るようになっています。
原因3
ゴールデンウイークは、みんな車に乗って
需要が伸びるので、不足してしまう。
これらの原因から、よりガソリンが不足するとの予測から、
どんどん価格が、上がります。
残念ながら、今後もあまり値段は下がらないでしょう・・・
むしろあがっていくと思います。
余談ですが、今、ガソリンの代わりとして、オレンジや大豆などの植物から作る、バイオ燃料が注目されています。
バイオ燃料の価格も高騰していて、農家の方が、人間に売るより燃料会社に売るほうが、儲かるので売ってしまい、オレンジジュースが値上がりしています。
車と人間が、食料を取り合っています。
さらに余談ですが、
今後不足し、値上がりするものは、
燃料、真水、食料とすべて必要なものです。
全世界的に、不足することが予測されているようです。
まったく大変です。(人が増えすぎ。)
関係ないこと、いろいろと書いてしまい、すみません。