最近は朝バナナというダイエットが人気のためにバナナが店頭から消えたらしいです。
輸入業者でも輸入量を25パーセントほど増やしたが、それでも在庫不足の状態で、倉庫は空っぽですが、農作物ゆえこれ以上輸入量は増やせないらしいです。
結局輸入されたバナナは早い者勝ちで売れてしまうので、商店や商社は販売価格を高くして大きく儲けを出します。
これを原油に置き換えて考えてください。
世界情勢ではオリンピックを開催した中国が急発展しています。
当然の事ですが、金属や石油などの消費は急激に拡大され価格の高騰が起こっていますので、これに目をつけた金属盗難などの新たな泥棒が多発したりと世の中大混乱状態です。
当然ながら中国が大量の原油を買い付けているので、原油価格もどんどん高騰して行きました。
そこに目をつけた先物投資家が、原油を投機の対象として大量に買い付けしたのです。
原油は埋蔵資源なので、産出量を急激に増やす事も出来ず、原油の奪い合いが起こって、更に急激に価格高騰を招いてしまったのです。
しかしながら、サブプライム問題で株式市場に流れていた投資資金が減ると同時に、先物投資に流れていた資金も急激に減った事によって、現在の先物価格は急激に下落していますので、原油価格もどんどん下がっている状況なので、不必要な給油は控えて安くなってからスタンドに行ったほうが良さそうですね。
お礼
わかりやすく教えていただいてありがとうございます。