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カーオーディオでのCD-Rの再生
カーオーディオの調子が悪く 修理に出したのですが お店の人に この オーディオは CD-Rに対応していないから ずっと 聴いて いると オーディオが 壊れるかもしれませんと 言われたのですが 調子が悪くなる前までは 普通に聴けていたのですが・・・ CD-Rに 対応していないオーディオは CDを入れても 再生出来ないと 思うのですが?こういった ケースもあるのですか???
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普通にCDショップで販売されているCDは、反射膜にアルミが使われており、 このアルミ膜に凹みを刻む事により0、1データを刻みます。 一方、CD-Rなど書き込み可能ディスクは、塗布されている色素にレーザを当てて 変質した所としていない所で0、1のデジタルデータを書き込みます。 色素を使用したCD-R等は、アルミ膜のCDよりも反射率が低いため、読み取りの 際にはアルミ膜のCDよりも高出力のレーザ光を当てないと良好に読み取れません。 CD-R対応ドライブというのは、この様な低反射率のディスクのデータを良好に 読み取れるだけのレーザ出力を定常的に出し続ける事を前提に設計されています。 一方、非対応のドライブというのは高出力を出し続ける事は考慮されていません。 もちろん、CDディスクには指紋や脂などの汚れが付着したりして、部分的に 反射率が低下することにより高出力レーザの照射でないと読み取れないケースが 想定されますので、レーザ出力を調整する機能は備わっていますが、それは あくまでも一時的なものであって定常状態ではないのです。 CD-R非対応のドライブで、その最大の出力を使っても読み取れない場合、確かに CD-Rディスクを認識すらしないでしょう。しかし、一時的に出せる設計の、 最高出力近くでのレーザ出力で読み取れてしまった場合、非対応ドライブで CD-Rを認識、かつ再生できてしまう訳です。 ところが、それは設計想定外の連続高出力レーザ照射ですから、当然壊れる 可能性は高くなります。 自動車のエンジンで考えれば、最も安いグレードの軽のエンジンでも、追い越しの 瞬間などを考えれば一時的に100km/hの速度は出せます。ですが、ハイパワーの スポーツカーのように、そのままサーキットで走らせる事のできるような エンジンとは設計時点で前提が違います。後者は常時ハイスピード巡航も 可能でしょうが、前者の軽のエンジンは常時その速度で巡航すればオーバーヒート などのトラブルに見舞われる可能性が高い事は想像できるでしょう。 ドライブのレーザ出力設計も同じ事です。 非対応ドライブなのに普通に使えていたとの事ですが、おそらく内部では ヒイヒイ言いながら高出力のレーザ光をひねり出していた事でしょう。
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- ymmasayan
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CD-Rが読めてCDが読めないケースは無いはずです。 この2つは記録方式が違うのですが、互換性があります。 最も大きな差は反射率の違いです。 例えば濃い墨と薄墨の書類を考えたとき ・両方読める ・濃い墨だけ読める の両方が有り得るのです。
お礼
私の文章が 足りず すみませんでした。 回答 ありがとうございます。
補足
すみません。最後の文のCDのところにーRを 入れ忘れました^^; CD-Rです。。
お礼
解りやすく説明して 頂ありがとうございます。 今までは CD-Rは 対応してなければ 聴けないと 思っていたので こういった事もあるのだと 解りました。