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外断熱工事
先日リフォーム業者が訪問に来たときの話です。 今の外壁の上に、木を打ちつけ外壁材をもう一枚設置し、空気溝を設け内側の外壁・柱などに結露を与えず一生痛まないと言われましたが、本当ですか?みなさん教えてください。 ちなみに、築3年です。
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通気層を設ける事で湿気や熱を逃がす事は色々なメリットが有りますが、最近の家でサイジング張りであれば既に通気層が有るでしょうし、外壁を重ねた所で外断熱にはならないと思います。 外断熱とは、柱などの構造体を押出法ポリスチレンフォームなどですっぽりと覆い気密を高める事で、これによって外部からの熱や湿気の影響を少なくする工法です。内部で発生した熱や湿気は24時間喚起装置により外部に排出されます。 これにたいして内断熱は外壁と内壁の間にグラスウールを詰め込んで断熱する方法で、気密を高めるためには気密シートを使いますが、きちんと施工されていないと熱や湿気の通り道になります。そうなるとグラスウールが湿気で落ちて断熱効果が無くなったり、柱などを腐らせたりします。 上記の事からリホーム業者の提案は無意味ですね。
- nonbay39
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外壁の上にもう一枚空気層を設け、外壁を施工すれば断熱性能は少しはあがるかもしれません。所詮窓の部分の方が弱いので意味はないと思いますが。 施工方法次第では、壁体内結露対策としては意味が全くないとは言い切れない気もします。 もう1枚外壁を設けるこのリフォームは外断熱ではありません。 ただ、今の外壁の上に完璧にとめることは極めて困難だと思います。 下手な止め方をされると、既存の外壁ごと落ちる恐れも感じますし、防水性能などが却って劣化するなどの可能性も感じます。 クレーム産業でおまけにこのご時世で、「一生」、「50年」、「絶対」などという言葉がつく業者は全て眉唾だと思った方が良いと思います。 しかも築3年のお宅を狙うあたり、たちの悪さは相当な物だと思います。まだ古い家をだます方が可愛いと思いますが。 個人的には、詐欺の類だとしか思いません。 それで一生もつのであれば、日本中の家がもうそのやり方になっているはずです。
お礼
大変参考になりました。 すごい旨い話でだまされるところでした。 これから勉強して、今後気をつけるようにします。
お礼
そうですよね大変参考になりました。 ありがとうございます。