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ある大臣の発言について
こんばんは。このカテゴリーでよいのかわかりませんが質問します。 今日の某新聞社の夕刊の社会面を見て驚きと、悲しみの両方を感じました。 日本は、某格付け会社の評価でアフリカの発展途上国並みのランクに現在います(いるのではなく評価ですね。すいません)。 ある大臣は、この格付けをあまり評価していません。そして、この国には、ODAで援助をしているといっています。ここまでは、別に気にせず読んでいたのですが、次からのコメントについてはがっかりするしかありませんでした。 「その国は(日本より1つランクが上)人口の半分がエイズに感染している。」と書かれていました。これは、推測なのか?それとも事実なのか?私にはわかりませんが、こんなことを発言していいものなんでしょうか?それも公の場でです(社会面に載るぐらいだから会見場でいったのだと思います)。 このコメントは、国同士の確執にも広がるかもしれないと私は思います。はっきりいって怖いです。 日本の大臣は、よく問題発言をします。何度も繰り返していますが、一向に治りそうに無い。失望です。 皆さんは、この大臣の発言についてどう思われますか(どう読んでもこの種子とは関係のない話だと思います)?回答をお待ちしています。 その前に削除される可能性もありますが…。
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himawarikunさん はじめまして。 大臣がどういうお気持ちだったかは、その人でない限り本意はわかりません。 少し考えていただきたいことがあります。 まず、「その国は(日本より1つランクが上)人口の半分がエイズに感染している。」この言葉から受け手がどうかんじるか?「エイズに感染している」即、差別用語だ!と受け取られる方もおありでしょう。また、こうはかんがえられませんか、「その国は(日本より1つランクが上)人口の半分がエイズに感染している。」重い病にかかった方たちがたくさんおられるのににもかかわらず、日本よりランクが上とは、アフリカの国がそして、その国の国民が厳しい環境に身をおきながらよくがんばっておられる。恥ずかしいことにわが国はどうだろう、医療技術も生活環境も整備されている中でこの評価とは、自国の自己努力をしているといってもまだまだ手ぬるいのではないだろうか?そして、国民一人一人の意識に「生きる」という意味において甘えがあるのではないだろうか?と、いう意味の自国への自戒をこめている言葉とは考えられませんでしょうか? ODAで援助しているということは、アフリカの国の危機的な状況をよく理解されているのではないですか?現状の痛ましさを理解されていればこそ、ぬくぬくとした環境にいることのあたりまえさに慣れ親しんでいる自国を省みてなさけなくなったとはかんがえられませんでしようか?痛ましい現状を目の当たりに見たものや病気の怖さと健康のありがたさに気づいたものは、健康に対して無頓着に傍若無人の振る舞いをするものを見たとき、正直、憤りさえかんじるときがあります。その憤りが何処から沸いてくるのかといえば、後で悔やんでも悔やみきれない想いからだと思います。大切な人を亡くしたり、五体満足に暮せなくなったりしてからだからです。そうは、なってほしくないという、思いが勝るからではないかとわたしなどは思うのですが。 「その国は(日本より1つランクが上)人口の半分がエイズに感染している。」 この言葉の受け止めようもいろいろだとおもいます。言葉を受け取る側の状態にもよります。不用意な発言と申されまず、不用意というのは受け取り手側にその国は(日本より1つランクが上)人口の半分がエイズに感染している。」この言葉に「エイズ」という病気に対して何がしかの偏見が先に存在していることも考えられます。となれば、発話者に問題ありとばかりもいっていられません。受け取り手側にも他人の言葉を受け取る際、かってな思い込みが働くということです。そして、その勝手な思い込みで容易に世論の声へとかりたて人を一人社会から葬り去ることも可能なのです。サッカ-のW杯何度もサポ-タ-の勝利に酔いしれる場面が映像としてTVから映し出されていましたよね。集団心理です。集団となったときのよい面と恐ろしい面をいま一度ご考慮ください。
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- north073
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日経新聞等によると「そんな国より格付けが下とはけしからん」と言ったそうです。 そもそも「そんな報道は嘘だ」という立場もおありでしょうが、これが事実だとすると、「自国がけしからん」というよりは「格付会社がけしからん」という趣旨と解するのが相当であろうと思います。 大臣の名誉のため付言しますと、「ボツワナの名誉に関わるかもしれないが」と冒頭に言っているそうです。 私は、今まで得た情報でみる限り、単に格付け会社の信頼性を批判するために、この例を持ち出したのであろうと思います。 エイズ患者が半分、というのはやや誇張ですが、言っていることは事実です。 問題があるとすると、格付けの批判のために、関係のない国の芳しくない経済・衛生状態まで持ち出してくるのは、一国を代表する大臣としてどうか、というセンスの問題です。 このことからlittlekissさんのように思索を深められるのもよいと思いますが、そのこととまた別に、この大臣はこういった発言に対する責任を負わなければなりません。 仮に大臣の真意がどこにあったとしても、それを正しく伝達できなかった責任は負うべきでしょう(私は真意が十分正しく伝達されたと思いますが)。 ところで、「日本の大臣は、よく問題発言をします。」というのは正しいです。また、「日本の大臣は、あまり問題発言をしません。」というのも正しいです。 どちらも、定量的に述べているわけではなく、主観的な問題だからです。 また、これらの記述は、他国の大臣や、大臣以外の人が問題発言をするかどうかとは一切関係のないことを述べているにすぎません。 (「日本の大臣は、よく問題発言をします。」と言った後で、「アメリカの大統領も、よく問題発言をします。」「私も、よく問題発言をします。」と述べても矛盾は生じない。) よって、lvmhyamznさんの指摘は失当です。 また、これは論理的ゲームとしての問題だけではなく、日本国民に向けられたメディアである以上、自分たちが選んだ大臣の言動に、他国の大臣以上の注意を払うのは、主権者たる国民の意識を高める上で必要なことだと考えます。
お礼
今晩は、回答ありがとうございました。 ご指摘の通り前置きがあったことは私も知っていました。それでも、たとえた国の名誉も考えないといけないと、その時は思っていました。 でも、他の回答者の方々のご指摘にある通り、大臣が言った事は正当性のあることでした。そして、「大臣は失言が多すぎる」というのも多かれ、少なかれ、私達の感じ方なのかもしれません。 回答された皆様、「大臣は失言が多すぎる」ということは訂正させていただきます。自分の感情を抑えきれず「失言」と判断してしまった事に反省しなければなりませんね。
- taitan72
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大臣の真意としては2つ考えられまして、 1)エイズ患者が人口の半分もいるような、衛生・医療上で致命的問題を抱える国に、我が国より上の格付けがされているのだから、ここの格付けなんていい加減なものだ。そんな格付け1つで大騒ぎせず、これからも自信を持って頑張っていきたい。 2)(#4さんのおっしゃるように)エイズ患者が人口の半分もいるような、衛生・医療上で致命的問題を抱える国でさえ上のランクにいるのだから、我が国ももっと努力してさらなる格上げを目指すべきである。 #1さんが呈示していますが、その国がエイズ患者比率に関して世界最悪の状況にあるというのが事実だとすると、この大臣の発言を「失言」とするには、内容ではなく、どういう意図を持って発言したか、で判断すべきでしょう。あなたはどう思いますか? 海外の大臣が日本および日本人を蔑視(ととられてもよいような)発言や事実誤認発言をしても、マスコミはじめ多くの人は「ありがたいお言葉」として、頭を垂れて聞き入れます。あまつさえ、それを国策に組み入れようとする政治家さえいます。その政治家の進退が問われることなどめったにありません。 一方、日本の大臣が外国に関して蔑視発言をしようものなら、日本のマスコミおよび国民はその大臣をフォローするどころか、積極的にその相手国に「チクリ」を入れて悦悦としています。当然、その大臣は即刻更迭されます。鬼の首を取ったようなマスコミ報道と、したり顔でその大臣を批判する声で世間は埋め尽くされます。 大臣の一言にいちいちつっかかるより、矛盾したこの現状に問題意識を持った方がよいと思いますが、いかがでしょう。
お礼
今晩は、回答ありがとうございました。 >1)&2)について そうですね。1)そんな格付け1つで大騒ぎせず、これからも自信を持って頑張っていきたい。 2)我が国ももっと努力してさらなる格上げを目指すべきである。 という考え方もありますね。 >#1さんが呈示していますが、その国がエイズ患者比率に関して世界最悪の状況にあるというのが事実だとすると、この大臣の発言を「失言」とするには、内容ではなく、どういう意図を持って発言したか、で判断すべきでしょう。あなたはどう思いますか? そうですね、内容ではなく意図を持っての発言なんですね。「失言」とまではいかないことなんですね。 >大臣の一言にいちいちつっかかるより、矛盾したこの現状に問題意識を持った方がよいと思いますが、いかがでしょう。 そうかもしれません。勉強になりました。そのときの感情で動いていた事に反省です。そして、世界情勢にももっと趣をおきたいと思います。
- demio
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言葉尻をつかんで揚げ足をとるのが 使命だと考えている報道機関 が多いから日本の大臣はは失言が 多いと思って しまうのでしょう
お礼
そうかもしれませんね。
- lvmhyamzn
- ベストアンサー率8% (50/617)
「日本の大臣は、よく問題発言をします。」て書いてありますが、 日本の大臣が外国の大臣より問題発言をするという統計結果がどこかに あるのでしょうか?かつて、「日本人は働きアリだとか」、「英国人の 男はほとんどホモ」だとか発言した首相もいました。失言をするのは 日本人に限ったことでもないし、大臣であろうがなかろうか失言する はずです。 私が言いたいことは、himawarikunさんがどういう論理展開で 「日本の大臣は、よく問題発言をします。」ということを書かれたか 知りたいのです。「その国は(日本より1つランクが上)人口の半分が エイズに感染している。」という発言に疑問を呈しているなら、なぜ 「日本の大臣は、よく問題発言をします。」と発言できるのでしょうか? たとえば、「イギリスの大臣は、よく問題発言をします」と主張するなら 普通の人だっら何らかの裏付けがあるはずです。普通の人は「太陽は西から昇るとか」「カラスは白い」とかは言いません。デタラメだからです。
補足
今晩は、補足させていただきます。 >日本の大臣が外国の大臣より問題発言をするという統計結果がどこかにあるのでしょうか?失言をするのは本人に限ったことでもないし、大臣であろうがなかろうか失言するはずです。 そうですね、失言は誰にでもあることは私も承知しています。 しかし、立場上では、大臣という地位にいる方です。国同士の確執に繋がる恐れもあります。 そして、統計結果はわかりません。しかし、某テレビ局で「失言が多い」と聞いたことがあります。 >「日本の大臣は、よく問題発言をします。」ということを書かれたか知りたいのです。「その国は(日本より1つランクが上)人口の半分がエイズに感染している。」という発言に疑問を呈しているなら、なぜ「日本の大臣は、よく問題発言をします。」と発言できるのでしょうか? 上記に書いたとおりです。この失言に対しての現状は私も知りませんでした。そのたとえた国は、世界で最も高い国なんですね。でも、格下げの事とどういう関係があるのでしょうか?
- tt0420
- ベストアンサー率56% (554/973)
こんばんは! 今さっき携帯のニュースサイトで見たのですが…。 その大臣、その発言を撤回・陳謝したそうです。 「真意は不当な国債格下げ批判」「関係者に悪感情を招き申し訳ない」 どう見ても、真意(不当な国債格下げ批判)とは全然関係ない発言でしたよね。 政治家の発言なのに論理は子供のケンカレベル(?)と云う印象を受けました。 私も明らかに失言だと思います。
お礼
今晩は、アドバイスありがとうございました。 私も今日の夕刊で記事を読みました。撤回・陳謝しても…、記事は永遠に残るんですよね…。 政治家の方も発言には極力注意してもらいたいものです。
- jingilu
- ベストアンサー率28% (169/597)
明らかな失言でしょう。 大臣には無知な人が多いのですが、国際的にはシャレや認識不足では済まされない言動だと思います。 まあ、XXな大臣が多いということですが、そういう方が選挙で選ばれてしまう現状を恥ずに留めるしかないでしょう。こうした政治家を大臣に選出してしまう党に投票しないぐらいの対抗手段しか国民には取れませんけど。
お礼
こんばんは、回答ありがとうございました。 >大臣には無知な人が多いのですが、国際的にはシャレや認識不足では済まされない言動だと思います。 私もそう思いました。 >こうした政治家を大臣に選出してしまう党に投票しないぐらいの対抗手段しか国民には取れませんけど。 そこまではあまり考えていません。でも、現状を考えると投票してもあまり効果が無いように思います。でも、投票はしますけどね。駄目でもね…。
- stingray
- ベストアンサー率24% (243/984)
>推測なのか?それとも事実なのか? 憶測だとは思いますが,現実問題としてその国のエイズ患者の人口比率は, 30%を超えて世界最大です。(35.8%)
お礼
今晩は。回答ありがとうございました。 エイズ患者の人口比率が世界最大だったんですか…、知りませんでした。 でも、たとえの出し方が…、と私は変だと思いました。
お礼
今晩は、回答ありがとうございました。 >恥ずかしいことにわが国はどうだろう、医療技術も生活環境も整備されている中でこの評価とは、自国の自己努力をしているといってもまだまだ手ぬるいのではないだろうか?そして、国民一人一人の意識に「生きる」という意味において甘えがあるのではないだろうか?と、いう意味の自国への自戒をこめている言葉とは考えられませんでしょうか? そうも考えられるかもしれません。でも、大臣の発言はそこまで考えての発言かは?(はてな)だと思います。 >ODAで援助しているということは、アフリカの国の危機的な状況をよく理解されているのではないですか? それでも、たとえがひどすぎるように思います。でも、他にたとえる事例がありますか?ときかれたら…、わかりませんけど。 >受け取り手側にも他人の言葉を受け取る際、かってな思い込みが働くということです。そして、その勝手な思い込みで容易に世論の声へとかりたて人を一人社会から葬り去ることも可能なのです。サッカ-のW杯何度もサポ-タ-の勝利に酔いしれる場面が映像としてTVから映し出されていましたよね。集団心理です。 そうですね。私のそのときの心理状態にもよりますが…。 例に出されたW杯でのサポーターの歓喜の輪は、私もぞっとします。みんなでやれば怖くない、右向け右のような現象ですよね。集団心理は怖いですね。 でも、大臣の発言でその国の集団心理が働いたらその国に居住されている日本人にも危険が及ぶと思います。