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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MRウログラフィーについて教えて下さい。)

MRウログラフィーについての教えてください

このQ&Aのポイント
  • MRウログラフィーとは、造影剤を使用せずに水の流れを観察する検査方法です。
  • MRウログラフィーでは、元々ある水を撮影するため、詰まっている箇所や流れの悪さは判断できません。
  • よって、流れの悪さや機能の弱まりなどの状態は解らない可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Luminara
  • ベストアンサー率64% (42/65)
回答No.3

「CTUでも造影剤を入れる訳ではないので」と質問にありますが、あなたが質問のリンク先としてあげたページに既に書いてあることですが、、、きちんとお読みになっています? CTUはCT Urography。 基本的には通常の造影CTと同じです。腕の静脈からヨード造影剤を流し、造影剤は心臓を通過して、大動脈を通り、両側の腎動脈を通って腎臓に流れ込みます。個人差ありますが、注入開始後はやくて20秒程度で到達します。最初は皮質が染まり、個人差ありますが、90秒もすれば髄質にも造影剤が到達するので皮髄境界がはっきりしなくなり、3分もすれば尿管も染まってきます。こうやって造影剤を注入しながらCTを撮影します。 こういった経時的なものは、何らかの造影剤を使用しなければ出来ないものです。 ヨード造影剤を使用出来ないのなら、施設にもよりますが核医学的にレノグラムを撮影すれば腎の左右差はわかります。 で、あなたの質問ですが、「流れが悪くなっている所」とは具体的に何を言っていますか?「詰まっている」というのは、何が詰まっている、ということですか?「正常に流れているかどうか」とは? 検査は大きく3つの事象に分けられます。 (1)理論的・技術的に可能なこと (2)その施設で出来ること (3)診断、つまりは治療をするための検査として使うこと (1)(2) CTUは、前にも書きましたが、せめて8列とか16列のマルチスライスCTと、再構成画像を作成するワークステーションが必要です。 かつ、そんな施設でも、3次元再構成は作らないのが通例です。これは努力をして作成しても、保険点数的には何も収入がないから、煩雑なことは市内、というのが一般的な理由です。「特殊CT」として画像加算を撮ることは可能ですが、「特殊CT」の認定を受けていないと出来ません。 MRUは、MRCPの撮影出来る機種であれば、撮影は可能、と思われますが、MRCPと異なり撮影範囲が長いので、MRCPの出来る施設でも、撮影するためのコイル(機械の一部)が足りなくて、撮影出来ないことも多いと思います。 3次元再構成についてはCT同様ですが、こちらの場合、元の二次元の画像だと見にくいという理由から、画像加算はなくとも3次元再構成画像を作成すると思います。 (3) 臨床的に各モダリティで、どんな検査をするかは、主治医がどういう疾患を疑っているか、で決定されます。例えば、同じ片腎の機能低下にしても、腎臓の血管の病気(例えば腎動脈狭窄)でそうなっているのか、腎臓そのものの病気(腫瘍や炎症性変化など)でそうなっているのか、腎臓から出たあとの病気(腫瘍や結石による尿路閉塞・腎静脈閉塞など)でそうなっているのかを見極めるために検査をするわけです。 そこで、疾患の検索として広い目線で患者さんに出来るだけ侵襲をかけない検査からとなると、まあ、CTが一般的でしょう。  ただし、どんなモダリティでどんな検査が出来るのか、日進月歩なので、臨床家は追いついてこれないのが現状です。CTUという検査があるにもかかわらず、精度の低いIPやDIPを依頼してくることもあります。しかも、たいていの場合、造影CTも追加されます。こうすると、2回造影剤を使用することになります。  「ちゃんと「正常」に流れているか」というのが最終目標かどうか、今回の質問の意味が不明確ですが、IPもDIPもCTUも、「左右比較」が基本であって、どちらも「正常」かは数値化されないので、決定づけられません。両方も「異常」ということがあり得るからです。 どうしても「正常」にこだわるのなら、レノグラムが一番と思います。 最近では造影CTを応用した、perfusion CTで、腎血流などの数値化、カラーマッピングなどがあり、腎癌の種類などの分類が出来ないかなど研究はありますが、結局、泌尿器科的には腎を手術で取るか撮らないかの判断なので、たぶん下火になるのかな、と思います。

その他の回答 (2)

  • Luminara
  • ベストアンサー率64% (42/65)
回答No.2

MRUは水の「存在」を見ているのであって、「流れ」を見ているモノではありません。MRCP同様、MRUの撮影では、嚢胞や腹水、脳脊髄液など、信号を拾ってしまいます。 つまりは、IPやDIPのように、時間軸で追った撮影ではありません。 CTUであれば、IPやDIPのように経時的検査が出来るほか、通常のCTの検査としても成り立つので、結石があって水腎症や水尿管になっているのか、腫瘤があるのか、等、総合的な判断がある程度出来ます。

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質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 やっぱりMRUでは流れを見ることができないので片方の腎臓の機能が低下しているかどうかは解らないようですね。 (両方の腎臓が機能してなかったり低下している場合は血液検査で解るのですが・・・) で、お手数なのですがCTUと言うのはどういう物なのか教えて頂けませんか? ネットでも検査をしたのですがMRUはまだ多少なりヒットするのですがCTUになると殆どというより全然ヒットしないので・・・ 只、MRのCT版のウログラフィーだとは思います。 でも、CTUでも造影剤を入れる訳ではないのでMRUのように流れまでは解らないのでは? お忙しいとは思いますが宜しくお願いします。

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.1

仰るとおりだと私も理解しております。

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