- ベストアンサー
銀行の将来性は?
最近の好調ぶりを反映してか、就職人気企業ランキングでメガバンクが上位に入っていますが、銀行の将来についてどう思われますか? 私は、そんなに明るくはないように思っています。なぜなら、好調といっても政府の庇護があるからであって、経営能力が向上したわけではないからです。政府の庇護がなければどうなっていたことやら・・・。 私のこの認識は間違っているでしょうか?皆様のお考えを教えて頂きたいと思います。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
財務部門で金融機関対応をしています。 4大メガ含め多くの金融機関と取引していますが、 いまだ銀行の体質の古さ、増長を感じます。 「融資させてください」と頼まれる状況にありますが、 営業担当のレベルはどこもあまり高くないと思います。 地銀であれば本店営業部の方が来るので社内ではいいほうのかたがただと思うのですが。 たとえば、収入印紙を貼るのにいまだにべろ出してつばつける人が多いです。普通、営業担当ならピットのりくらい持っています。 そのほかにも書類などで融通が利かない。 個人のメールアドレスを持っていないなどなど。 いろいろ非効率な部分が目に付きます。 しかし逆に言えば、 そんな簡単なことができていない状況というのは、 改善の余地がたくさんあるということです。 また、政府の庇護があったのは 「銀行」という業種が「金融」という社会インフラを形成する重要なファクターだからです。 拓銀の例を見ればわかりますが、銀行の破綻は社会に大きな悪影響をもたらします。 銀行の能力向上は社会に望まれることなのです。 だらだら書いてしまいましたが、 私は 1、現在がだめだめであり改善の余地があること 2、改善への社会からの要請があること 3、つぶれたらみんなが困ること から銀行の将来は明るいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅くなって申し訳ありませんでした。 おっしゃるとおり、潰れることはないんでしょうね。 参考になりました。