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繊細な長男
小5の長男についてご相談させて下さい。 長男らしくしっかりした子ですが、とてもナイーブで繊細な子供です。吃音があります。 今日、学校へ行きたくないと言い出しました。 隣りの席の女の子が我慢出来ないと言うのです。 「うるせえ」「ばかやろう」と、長男だけにではなく 他の子にも言うらしいのですが、それが嫌だと泣きながら言います。 これまでにも似たような事が2回あり、最初の時は1週間休ませた後、担任の先生の配慮で席替えがあり、その後 登校するようになりました。 2度目の時は一緒に登校するグループ(学校側から決められています)内の事だったので、学年末だった事もあり 次の年度のグループ変更を学校にお願いして、それまでは 兄弟のみで登校させて乗り切りました。 イジメではないのは明らかですし、不登校児によくある頭痛・腹痛・発熱などはありません(前回)が、嫌がる子供に「頑張って行きなさい」とは言えず 今日は「じゃあ しばらくお休みする?先生にも相談してみるね」と言いました。 何をそれくらいで甘えた事を、と私も思います。 我が家は母子家庭ですが、そんなに甘やかして育てているつもりはなく、私も叱る時は叱っています。 私のふとした言葉で傷つき涙を流す事もあるくらいで、どちらかといえば図太い私には 長男の繊細さに戸惑うばかりです。 今日ももっと話をしたかったのですが、耳をふさいで泣き「もう話したくない」と言われたので 話を打ち切りました。 なんとか精神的に強くなって欲しいと願い、去年から空手を習い始めましたが、自宅から近い道場を選んだところ、少人数でとてもアットホームな道場で 期待していた雰囲気ではありませんでした。 それでご相談したいのは 今後の事なのですが、担任の先生にお話しようとは思っていますが クラス替えがあったばかりで 新しい先生の事は全く存じ上げておりません。 5日くらい前に席替えをしたばかりだと言っているので、またすぐに席替えをしていただけるか 難しいように思います。 長男には、その女の子は けしてあなたが嫌いでそんな言葉使いをしているのではない事や、きっとその子も良い所があるはずだから等々 話をしたいと思っていますが、これらはすでに前の2回に言った事です。 長男の気持ちを受け止める意味で 必ず「それは嫌だよね」と認める発言をしているのですが、その後「でもね・・・」と話しても「でも嫌なんだ!」と反発されるばかりなんです。 私の話の仕方がまずいのでしょうか。 子供にどんな風に言ってきかせたら良いのか判りません。 どなたか、良いアドバイスをお願いいたします。
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お母さんのお気持ち、お察しいたします。 うちの長男もそんなタイプの子です。でもね、いいじゃありませんか、ナイーブな子は人の痛みのわかるやさしさを持っていますよ、きっと。 うちの息子はもう高校生です。私の子育ての反省もこめてのコメントです。 今のお母さんの気持ち「何とかもっと精神的に強くなって欲しい」 「学校には休まずに行ける子であってほしい」という想いが 非常に強くお子さんに伝わってしまっているような気がします。 今は兎に角丸ごと、今のままのお子さんで良し、精神的に強くなれなくても、他におまえにはいいところがいっぱいあるよ、ということを十分に(本当に十分にです)伝えることだけでいいのではないでしょうか。 もちろんそう思っておられると思いますが、「もっと強くなって」というお母さんからのメッセージが強く伝わっていて、「何とかお母さんが思うとおりの子になりたいのに、周囲の言葉は辛い」という状況の中でお子さんにとっては負担になっているかもしれません。 ですから「それは嫌だよね」のあとの「でもね」はここしばらくはとりあえず飲み込んで発言しないというのはどうですか。「それってすっごく嫌だよね。わかるなあ。」そこまで!今はゆっくり休まないとね。 学校に行くためにどうしてほしいかは、追々お子さんが自分で考えると思います。しばらく時間が必要です。 こういう性格の子は、クラス替えや新しい先生との出会いの後は落ち着きません。そういう時期ですから、どっしりと構えて見守りましょう。 見守るというのは言い聞かせることをしたら見守っていませんから、黙って見守るということです。 こういうタイプの子は、そうしたお嬢さんの発言や、第三者が自分以外に向けた心無い一言(自分はただそこに居合わせただけ)が本当に心につきささってしまうようです。 これはもって生まれた性格ですから仕方がありませんね。 成長につれて「世間はそうした心無い発言に満ちている」「いちいち反応していたら、他の楽しいことを逃してしまう」ということを自分自身で納得して (お母様に言われて納得するのではありません。心からそのことを自分の問題として咀嚼して受け止めて) 自分で立ち上がって世間に出て行きます。 傷ついて立ち止まって考えて出て行く、の繰り返しで少しずつ強くなると思います。 事態を(自分の状況を)咀嚼して受け止めるのに時間が必要です。 立ち上がって外に再び出て行くための充電期間が必要です。 普段でもそうですが、たとえば問題を解いているときなど、 本人がせっかく考えているときに母があまりあれこれ言うよりは、だまって「あせることはないよ、よ~く考えなさい」という態度で見守る方が 子どもとしてはありがたいと思いませんか? 「でも嫌なんだ」と反発されるのは、お母さんの「でもね」を今は聞きたくないというサインだと思います。 ご子息は「言って聞かせる」必要はないんじゃありませんか? 5年生ですよね。 お母さんの思うような強い子になりたいときっと強く思っているし、 学校にも行ったほうがいいと思っているし、 新しいクラスでいきなりもう一度席替えなんて頼めないだろうと思っているし、 事態は全部わかっていますよ、きっと。 「でも辛いんだ、心に刺さるんだ」ということを認めなければいけない、お母さんの理想どおりに行かない、その辛さに悩んでいるのでしょう。 我が家も何度かそういうことを経験しながらここまできました。 これは、子どもにとって大きく成長する大事なチャンスです! 今はどっしりと見守ってあげてください。 先生には何か対応をしてくれ、ということではないが、こういう性格の子なので、こういうことで悩んでいるらしい、今は見守っている、ということをつたえておきましょう。 クラスが仲間として出来上がっていると「そうなのか、○○君はそういうことが気になっちゃう性格なんだね、みんなで気をつけてあげなくちゃね」という雰囲気が生まれるように先生がリードすることも可能ですが、今はまだクラスはスタートしたばかりですし、私なら何か対応を期待するということではなく、純粋な報告にとどめておくと思います。 お子さん自身も強くなりたいんですよ。強くなれないから辛いんです。 だからこそ、強くならなくてもすばらしい、今のおまえのこんなところがすばらしい、とたくさんたくさん伝えてあげてくださいね。 もし週明けから学校に行けなくても、絶対に「弱くてだめな息子さん」というわけではありません。「強くなりたいと戦っている息子さん」ですから、暖かく見守ってあげてくださいね。大事な成長のチャンスに彼がじっくりと取り組めるように、お祈りしています。 それから、「今の君のこんなところがすばらしい」ということを伝える作業は、クラスのお友達から行うことも有効だといわれています。多くの担任の先生が、クラス作りの課程で自己紹介などの際に小さな工夫で自分のよいところ、人のよいところを見つけるなどの活動を入れてくれていると思います。そういう何気ないことの積み重ねこそが学校での対応であって、再度席替えをすることがこうしたことへの対応ではないと私は考えます。
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最近の女の子の口の悪さには私もびっくりしていました。 ご質問の答えからはすこしずれてしまうかもしれませんが 息子が小5の時(家もどちらかというと大人しいほうです)の時 一日自由参観というのがあり(何時に参観してもしてもよいというものなのです)学校にいきました。 理科の実験を男女混合の班でしていて息子の班に近寄ると、主導権は女子がにぎり「てめーら(男子)触るんじゃねーよー」などこれが小学生のしかも女の子が使う言葉なの?と耳を疑いたくなりました。 息子も女子は怒らせると怖いと言っていました。 (そんな子ばかりではないですけど) 家の息子の場合はそんな子にはあんまり近寄らないので(ほかに仲の良い女子)もいたので特に行動は起こしませんでしたが 息子さんがきにしておられるなら、先生のほうから最近の言葉遣いの乱れなどを少し注意していただいたらいかがでしょうか? 誰がと言うのではなく、みんなにという形でなおるとは思いませんが 息子さんの気持ちも少し落ち着く気がします。
お礼
お礼の書き込みが遅くなり 申し訳ありません。 実は、次男が その隣の女の子と同じタイプなのです。 口が悪くて乱暴で そっくりなんですよ。 そして同じように繊細なお友達を傷つけたという事があり、担任の先生より連絡をいただきました。 先生は次男にも根気強くお話して下さいましたし、教室でも「優しい話し方をしよう」と皆にお話してくれました。 なので今回の長男の事は、家庭で次男にも一緒に話をして 次男にとってもいい学びになったかと思っています。 今朝、子供達が登校した後 学校に電話して担任の先生と少しお話しました。 「言葉遣いについては その場ですぐ注意していくようにします」と仰っていただけました。 今朝も「休みたい」「行きたくない」と言っていたのですが「今日は視力検査があるよ、行けるなら行って欲しいな」と伝えると 行きました。 アドバイスありがとうございました。
私ならで考えました。小学4年の子がいます。 この子も繊細な長男です。 まず席替えまでは頼まないと思います。 なんていうか自分でできない。お母さんしてていうのは簡単だと子供もわかっているので、時にそんなこともありますし私自身もしてあげたいと思う時もありますが、ここはぐっとこらえて「あなたに言ったわけじゃないだろうけど~嫌な言葉は傷つくよね~」と同感してあげて、「嫌だて言ってみたら~」とか「仲良く話してみたら」とかかな。 女の子で口が悪い時期がありますし、それをたしなめる友達もいると思います。これは男の子でもそうです。 いまからお母様がでていけない場面もありますし、以前2回先生に言って席替えしたことなどを長男くんは望んでいるんではないかな~でも5年だし、やはりここはぐっとこらえて母は大きな心で「おかえり~」かなと思います。。。クラスになじむと段々そんなこともなくなるんじゃないかな~と思うのですが。。。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 お返事の書き込みは出来なかったのですが、14日の午前中に読ませていただいておりました。 皆様からのアドバイスにより、先生に席替えをお願いする事はやめる事にしました。 >、「嫌だて言ってみたら~」とか「仲良く話してみたら」 これらはすでに話していたのですが「言えない」「あっちが変わらなきゃダメだ」と言いました。 「他人に変わってもらうのは無理だよ。あなたが気持ちの持ち方を変えられたらいいかもしれないね」と話してみたのですが「無理」って。 参考にさせていただきますね、ありがとうございました。
- Ariel07
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こどもを対象に講師をしています。 子供同士って確かに時として残酷なことありますよね。 まだ小学生だと自分しか見えていなくてお子さんに言った相手の子もお子さん自身もそれを客観的に見る姿勢が整っていないのでしょう。 これは私の主観ですが、確かにある意味男女比較すると男の子の方がメンタルケアに骨が折れるという面もありますね。 逆に女の子はおませな子だと周りの大人の口調を真似して意地悪なこと言ったりするので余計に言われた側は怖くなってしまうというのもある気がします。 お子さんの気持ちを受け止める姿勢は確かに必要ですが、たぶんお子さんが今一番欲しい言葉はこれからどうすれば良いのか、具体的なお母さんや先生の考えでは? 人の気持ちに気がつかせるのはとても大切で、それは既に伝えていらっしゃるようでしたのでよかったと思います。 ただ自分でもどうしていいかわからないからお休みしてその場から逃げている状態ではないでしょうか。 世の中嫌なことはこれからもっともっと出てくるのですから今回の話は一歩成長するいい機会としていけたら良いですね。 学校内のことは極力先生の考えで行動に移して頂いてあくまでも家庭ではお母さんの考えを言い過ぎないこと、でないと「でも嫌なんだ!」から進めませんよ。 母子家庭云々は別のお母様自身の問題でお子さんにとっては今お母様が家庭の全てです。 子供のことはつい心配のあまり親が必要以上に声を掛けてしまいがちですが、ちょっと一呼吸おいてみるのも大切だと思います。 まだ新学期が始まってわずかなのであまり悩みすぎない方がお子さんのためだと思います。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 長男は元々 あまり学校での出来事など話してくれない子なので、自分から言い出したのですから よほど辛いのだと思います。 「本当に困ってるから相談してるんだ」と泣きながら言われました。 成長するいい機会としたいのですが、どうもっていけば そのチャンスになるのかが判りません。 また、今思い出したのですが、クラス替えがあった事で 吃音の事をからかわれたのではないか?と思いました。 吃音は保育園の時からですが、その事で嫌な思いをした事は 今まで全く言いません。(先生から報告は受けています。) 推測ですが、今回の事も 本人は言いませんが、それがあったのかもしれません。 この土日のうちに なんとか気持ちを切り替えられて、月曜から登校してくれたら・・・と思うのですが、ここは何も言わずに そっとしておいた方がいいのでしょうか?
- hatimitu33
- ベストアンサー率30% (8/26)
子供によって個性がありますもんね。 確かに、長男君は、他の子より繊細かもしれません。 でも、もう小5です。席変えを再度頼むのはいい案とは思いません。この先こういうトラブルがあるたびに、親が困難を避けてあげていたら、きっとストレスに弱い体質は変わらないと思います。 先生に相談してみるのはいいかもしれません。隣りの席の女の子が、単にボーイッシュでそういう言葉づかいなのか、それとも家庭環境に問題があるのかもしれませんし。 お子さんに伝える言葉としては、もう言いつくしてますものね。 私だったら気にするなと笑いとばしてしまうかもしれません・・反省。 話を聞いてあげるだけでいいと思いますよ。聞くだけ聞いて、で、どうしたい?休みたいの?って。あまりにも辛いなら休んでもいいけど、学校に行けばもっと楽しいこともあるかもしれないから、お母さんは本当は行って欲しい、と伝えてみてはいかがでしょうか。
お礼
早速のお返事、ありがとうございます。 そうなんです、私も思っていました。 この先、あまり好きではない人とも付き合っていかなければならない事は どんどん増えてくると思うので、どうしたらその対処法を身につけられるようになるだろうか?と考えていたのです。 行きたくない長男を休ませるのは 簡単な事ですが、席替えがない=嫌な事はそのまま、となると ズルズル休み続けて 本当の不登校になってしまうのでは?と不安になります。 しばらくお休みした後、「頑張って行ってみない?」「行ってみようか?」等、声をかけるだけで行ってくれるのか、それとも「行きなさい」と毅然として言った方がいいのか、悩みます。 本当は行って欲しいと伝え、あとは本人に任せておけばいいのでしょうか・・・
お礼
ご回答をありがとうございます。 一つ下のお礼にも書きましたが、次男を交え 話をしてしまいました・・・ 今週は今日の視力検査を初め 歯科検診等がありますし、土曜には授業参観なので なんとか登校して欲しくて。 「行けばいいんでしょ、行けば」と投げやりな言い方をされてハッとしましたが、この子なりに登校できる方向で考えているのかもと思いました。 今日帰ってきたら また「行きたくない」と言い出すかもしれませんが、その時には 休ませようと思います。 先生には「行きたくないと言いましたが、視力検査もあるからと なんとか行かせました」と言うと「ありがとうございます」と言われました。 「ナイーブですよね。クラス替えしたばかりの時も二日ほどお腹が痛いと言って 保健室でしばらく休んだりしていましたので、注意してみておりました」との事で 信頼できそうな先生でホッとしました。 席替えはお願いしていませんが、先生の方から「席替えしたばかりなので 今は席替えは出来ません。席替えすると子供達皆が おかしいな?と思うので。また気をつけて見ていきます」と言っていただきました。 今朝、家を出る長男には 特別な事は言わず、いつも通りの雰囲気で送り出しました。 私が言いたい事はほぼ伝えたので、今後はそういった事は言わないようにしたいと思います。 今日登校できた事は 大きく誉めようとは思っています。 何か言って励ましてあげたい、長男にアドバイス的な事を言ってあげたい、力になってやりたいとの思いで 勝手に話しすぎたようです。 私が伝えるのはそんな事ではなく、長男の事をそのまま丸ごと認める言葉だったのですね。 乗り越えさせるには 登校させるしかないと思っていました。 私が黙っていると 泣いてたのはなんだったの?と思うくらい、ゲームやテレビや漫画に興じて大笑いしていたので・・・ 上手く書けませんが、大変参考になりました。 子供の気持ちに一歩近づけたような気がします。 私も親として大きく成長するチャンスですね。 長男が登校しないと 次男もとても不安がるので、長男に無理をさせてしまいましたが、次男が成長するチャンスでもありますね。 頑張ってみようと思います。 ありがとうございました。