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富士山の高さについて
太宰治の小説の「富嶽百景」の中で、富士山の高さが、3776Mではないのですが、なぜでしょう。教えてください。お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
「富嶽百景」では3778mになっていますね。 1887年、陸軍参謀本部の測量で3778m、 1926年、関東大震災後の測量やり直しによって、3776mということになりました。 (測量精度が上がったことと、侵食作用が原因といわれてます) 「富嶽百景」が発表されたのは、その後の1939年ですから、 太宰も3776mと記してもよかったんですが、 子供のころに聞き覚えていた高さをそのまま書いたとも考えられます。 ちなみに3775mになるのも時間の問題らしいです。
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- hanbo
- ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.2
作者は、この作品中での富士山は「心象風景の一部」としているようですので、見る場所や角度によって、高さが異なるように見えたということだと思います。
質問者
お礼
ありがとうございました。太宰の作品は、奥が深いですね。
- nyozegamon
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回答No.1
作品中の富士山は太宰の心象風景だからではないでしょうか?
質問者
お礼
参考になりました。ありがとうございました。
お礼
丁寧なアドバイスありがとうございました。研究の参考にさせていただきます。