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ntpデーモンについての質問
ntpデーモンについていくつか教えてください。 1)ntp.driftファイルは何のためにあるのでしょうか?ntpd起動時に作られるようですが、いろいろなHPをみてもいまいちわかりません。具体的な役割を教えてください。 2)ntpqコマンドで同期を確認するさいにserverの名前の前に"*"や"+"がついていますがそれぞれの意味を教えてください。
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1) ntpd.conf のマニュアルからの抜粋: > このファイルが存在すると、起動時に初期周波数オフセットを指定するのに > 使用され、その後 1 時間に 1 度その時点での周波数オフセットがデーモン > により計算されて更新されます。 > ファイルが存在しないか、このコマンドが与えられていない場合、初期周波数 > オフセットは 0 と仮定されます。この場合、周波数が安定し、残った時間誤差が > 収まるのに時間がかかります。 時計の周波数の誤差を持っていないと、時刻を合わせてもどんどんずれますよね。 その値を起動した時に記録しておくファイルだと思います。 2) ntpq のマニュアルからの抜粋: > + (candidate) 通信相手は生き残り、結合アルゴリズムへの候補 > となりました。 > * (sys.peer) 通信相手はシステム通信相手として宣言されてお > り、その変数をシステム変数に与えています。 * がついているのは、現在時刻合わせの対象にしているサーバってことで、 + がついているのは、一応時刻合わせの通信ができるサーバではあるけど、現在時刻合わせの相手になっているサーバじゃないってことだと思います。 もし、* のサーバが接続できなくなったりしたら、+ のサーバから新しく時刻合わせ対象にするのだと思います。