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着付けのコツ
先日着物を自分で着付けをして子供の入学式に出席したのですが、写真を見て愕然としてしまいました。 1.帯締め(平打ち)が前で綺麗に1本に重なっていない。 (端の房をを重ねる時に中心の結び目からから徐々に2本にずれてしまっています。) 2.襦袢の抜いた衣紋が全て前へきてしまい、着物の中に襦袢の衿が隠れてしまった。 (私自身猫背でして。着付けたばかりはきちんと、衿がでていたのですが・・・) これを解消するコツをお教え下さい。宜しくお願いします。
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帯締めがずれるのは、最初に締める時、クロスして、ギュと締めますが、 その次にカタムズビでもう一回結ぶときどうしても緩みがちです。 結び目を指で押さえて、から、ずれないように、紐を上がりが5角形に見えるように締めると、元が緩んでないので余り分?の紐を脇に回して 元紐にはさんでもずれない様になります。 タダ、平組の平巾?の具合によリ、5角形に見えるように結び目をつくると 、どうしても結んだところから上下に分かれるように角度がつきます(入ってくるヒモ、出て行ヒモが分かれるように)。 紙で2CM巾ぐらいの紐を作って、結んでみるとわかります。 男の人の袴の前で縛るのはこれがきれいに役立つのですが、 重ねたいなら平組の帯締めは結び目が5角形にならないように結ぶしかありません。 どういったらいいのかわかりませんが、きれいにひっくり返すのではなくて、中で一回転?半回転するように紐をねじると、5角にならない仕上がり(5角を半分にしたような?)になり、これなら、一直線に重なります。 ただし、結び目が左右対称の形になりませんので、気になる人は気になる。 長じゅばん本体に工夫がないと、どうしても、襟はかぶって前にもどります。 衣文を抜くというだけではだめなのです。 まず、長じゅばんの抱き巾がない。 通しエリではありません? 半襟をつける部分が別襟として、きものより1-2寸上がった位置でおくみ下がりとして別襟がついているような構造(仕立て)でないと襟はきものに隠れてしまうようにもどります。 抱き巾がモトからたりない。 きものはひろ襟をおって着付ける。 なのに、見せるべき襟分だけ広くなければならない差し引き計算の長じゅばんが抱き巾が足りない。 きものについている、襟分がないでしょう?(通し襟だと) 更に、既製品の長じゅばんだと、襟の繰越だけですが、 着崩れしない、抜いた衣文がもどらないように、前下がり分を 洋服でいえば胸のダーツに相当する分を身八つのところに1寸確保してたたんでつくります。 これで、前の下がりが不足して、後に抜いた衣文が前にもどるのをふせぐ。 後にひっぱる(衣文抜き)するだけでなく、必然的に前にたりなくなる分(丈)を最初から、たたんで用意して、長じゅばんを仕立てておくと抜いた襟はもどりません。 ですので、どうせなら二部式にしてあるほうが崩れない。 上下に分かれることで前にもどることがなくなるから。 和裁が趣味のおばちゃんですが、長じゅばんを細工するとかなり 着崩れがなくなります。 少なくとも、別襟仕立ての長じゅばんをお勧めです。 ついてないなら、自分でつけちゃう。
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- nullpompom
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1、普通でしょう。 丸ぐけですどうやっても重なりませんから気にするようなことではないと思います。 2,衣紋抜きを使われるとマシになると思いますが、猫背を何とかする方が効果的だと思います。 衣紋抜き+胸紐付きの半襦袢が最も簡単で着崩れしにくいです。
お礼
早速のお返事有り難うございます。この着物にセットで買ったのは丸ぐけででしたが、もう若くはないと思い平組にしたのですが、反ってそれが気になる結果になってしまったのですね><;) 衣紋抜き+胸紐付きの正絹の長襦袢でしたが、クリーニング代もばかにならず、次回は洗える2部式襦袢でとも考えましたので、半襦袢の方が着崩れしないのは大変心強いことです。 猫背は身内からも年より老けて見えると悪評なので、背筋を伸ばす習慣を日頃よりつけたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
早速のお返事有り難うございます。 帯締めは他のと比べて太かった(16mm)ので、それ相応の結び方があるのですね。太い帯締でも練習したいのですが、お値段も結構したのであまり締めたりを繰り返すと毛羽立ってしまいそうでもったいなくて・・・。 襦袢は成人式の振袖用にに誂えた物を袖を切ったのですが、衣紋抜きがついていたので綺麗に着られると思ったのですが慣れていないと難しいですね。裁縫は半襟を付けるだけでも悪戦苦闘なので、2部式を考えます。(そう言われてみるとお正月に着たポリ小紋は、襦袢が2部式だったため?着崩れしていませんでした。) 詳しい解説、有り難うございました。