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朝日新聞のCM
ワールドカップのテレビ中継の中で流れる朝日新聞のCMが変な意味で気になります。 「同じ釜のメシ食ったつーの」ってやつです。 学生時代(たぶん)に一緒にサッカーをやっていた友人が33才で初めて日本代表に選ばれる。それを新聞で知り驚きみんなに自慢する。という話し。 代表に選出されるということは、当然この旧友はJリーグなり海外のクラブなりである程度の活躍をしていたはず。それもこの男性は知らなかったのでしょうか?この驚きようと自慢のしようは旧友がまだサッカーを続けていることを初めて知ったようです。そんなことがあるでしょうか?普通「同じ釜のメシを食った」友人がプロになった時点でその動向に注目するのではないのでしょうか? それになぜ彼は自分のことでもないのにこんなに自慢するのでしょう?「オレの方が上手かった」なんてことも言っています。 私は正直このCM腹が立つんですけど皆さんどう思いますか?
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私もあのCMが大嫌い。 というか、私には社会悪だとおもいます。 ☆ CMとは、代理店とスポンサーの共同作業であり、コンセプトワークなので、あのCMの裏にどういうコンセプトがあったのか、聞いてみたいものです。 わたしが想像する、あのCMのキーコンセプトは、 「朝日新聞は、いままであなたが目的に向かって頑張らなかったことを実感させます」 「朝日新聞は、あなたのいまの仕事、いまの人生がいかにつまらないかを教えてくれます」 「朝日新聞は、仕事や結婚のために自分がやりたいことをやらなかった人生がとりかえしがつかないことを痛感させます」 …ではないかと。 ワールドカップで盛り上がっているときに、そういうシニカルで冷たいメッセージを多くの人に浴びせるというのは、中田英引退記事と効果は一緒です。 あるべきだったコンセプトは、 「ワールドカップ日本代表はグランドでがんばる。普通のおとうさんも仕事でがんばる」 そういう感じ。そういうのがあれば、日本の景気回復だって実現する。 他人ががんばって成功したこと対して、自分の状況と比べて、卑屈になったり、嫉妬したり、羨望で見る。でも、だからといって無視することもできず…。 そういう嫉妬の積み重ねが、いまの日本の世の中を停滞に結び付けている。 そう思えてなりません。 累進課税や各種規制など新規参入障壁。頑張った人が報われない社会。それでは頑張る人もいなくなります。 ☆ 頑張って成功した人のニュースを記事で知って、心から拍手をし、応援をする。そういう輪が新聞を核にしてして人々の中に広がっていく。 そういうポジティブなチェーンが世の中を景気づけていく。 報道することによって、世の中が元気になる。メディアの本質とは、そういうことなのだと、どうして朝日新聞は気がつかないのでしょうか。 あげあしとりや、よわいものいじめでは世の中は変わっていきません。 (真紀子さんが秘書のお金をくすねていたとしても、今後も彼女が日本の改革について何かをしてくれるのではないか、と多いに期待ができる。ならば…。) わたしは、数年前より日本経済新聞を読んでいるんですが、最初は仕事の理由という意味が多々ありました。 日経を読んでいると、記事の裏のそこここに取材した会社や人に頑張って欲しいという気持ちがある。経済新聞ならではのプロモーションな感じがします。 逆に、朝日の記事には、相手の社会悪を暴露してやるというような悪意を感じます。そこが、昔ながらの社会を告発するのが新聞というイメージかも。 ジャーナリズムというのが反体制をきどる時代はとうに終わり、ジャーナリズムは世の中を元気にするのが社会的意義なのでは…。 新聞が世の中をポジティブに変えていこうという意志を持たないのでは、まさに言語道断。 今回の虚無感にあふれたCMをはやく辞めて、ゴローちゃんがサッカーをやっていたのにさしかえるべきです。
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- kururingogo
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皆さん、賛否両論ですが、私はNO14さんのご指摘のように「あすなろ白書」で有名だった西島秀俊さんが久々に見られて嬉しかった。内容については、NO4さん、NO11さんが、おっしゃるとおり、ポジティブに解釈しています。わかる人しかわからないかもしれませんが、彼が車の前で友達に電話しているシーンで「田中が出とった」って、言うでしょう?あれって、岡山弁なんです。あの、セリフとイントネーションが、岡山人にはわかるんです。そこまで、凝っているCMだったんですね。朝日新聞とCMを結びつけてまで、考える力が私にはないかもしれませんが、 一つのCMから、いろいろに解釈、思いを与え、ここでも議論をかもしているんですから、このCMは成功ってことでしょうか?
- tt0420
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こんばんは!No.8です。再び失礼します。 このCMで「同じ釜のメシ食ったつーの?」と云う男性を演じているのは、 ドラマ『あすなろ白書』にも出演していた西島秀俊さんらしいですね。 この事実を知った後でCMを観た所、あまり腹が立ちませんでした(^^;) 多分…この俳優さんの正体を知らなかった故、実際身近にいる人の発言のように感じられて このCMに対し無性に腹が立ったんでしょうね。 NO.3の御回答にもあるように、もし稲垣吾郎さんがこの男性を演じていたら 正体が判っている為、ここまでのリアリティを感じずに 単純に『CM』として観ることができたんだろうな、と思いました。。。
- sponta
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前の回答で、新聞社の社会的意義を指摘したのですが、今回は映像としてどうなのか…。 ☆ あの作品世界は、日本映画を衰退に陥らせた内省的な映画群。 リアリズムの名のもとに、もんもんとするばかりで、目標に向かって努力しない主人公を登場させる。 そういう不毛な世界をあのCMに感じます。 主人公が輝いていない。そこが致命的です。 あと、回想の設定。新聞という2次情報。 代表で頑張る旧友も、いまの仕事で頑張る自分も露出しない。 これでは予算のないVシネだ。 ☆ 最近、大人気の宮崎アニメですが、あの魅力のほとんどは、 輝いている主人公の姿です。 CMは、好むと好まざるとに関わらず、強引に見せられてしまうもの。 あの映像の後味の悪さ。いやですよね。 あんなに暗いCM。いままでにあったでしょうか…。
- akane99
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♯4さんに同感なんですが、 やっぱ同じ釜の飯食った奴が活躍すると 自慢したくなるし、こういう自慢の仕方をする人って 結構いると思います。 同じ釜の飯食ったどころか、芸能人と たまたま同じ出身校で何年も後輩に当たる人が 大きな顔で自慢することもよくあるでしょう。 『彼はあんたのことなんか知らないでしょう』 って感じの人。 そういう意味ではリアリティーあるのでは…? でも彼は、今の自分の人生を卑下しているでもなく、 複雑ではあるけど、『俺のほうが上手かったんだぜ』と 言ってみたりもするけど、やっぱり仲間だった彼を 『エライよ…』と素直に認めています。 この一言で、他の‘複雑な気持ち’の部分の 心にもない(ちょっとはあるかも)セリフの 嫌味さをカバーしていると思います。 あそこで踏ん切りをつけて、サッカーに別れを告げ、 違う人生を選んだ自分と、 ダラダラ続けても芽が出ないかも知れないのに 努力し続けて33才でやっと認められた彼。 人生の分岐点ってそんなもんだと思います。 っていいたいCMじゃないかな?
お礼
私だって友人に自慢しまくります(笑) 当然です。 リアリティーがないと私が思うのは何故代表になるその時まで彼の活躍に気がつかなかったかということです。 普通プロになった時点で気づいて友人に報告しますよね。 ゴン中山が代表に復帰して今更同級生が新聞広げて自慢しないと思うんです。 なんだかしつこいようですが、このCMのいやなところは「同じ釜の飯食ったッつーの!」というせりふに集約されます。こんなこといわれたら、私は「オマエ何様なんだよ?」と答えると思います。
- tt0420
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こんばんは! やっぱり同じこと考えた方がいらしたんですね~。私もこのCMに嫌悪感を感じました(^^;) それまでの活躍も知らない程度の間柄で「同じ釜の飯食ったっつーの?」と云う言い方が 図々しくて嫌ですね。 同級生が有名になったりすると「この人同級生だったんだよ~」と言いたくなる気持ちはわかりますが…。 思わず「てゆうかあんたじゃないし」とTVに向かってツッコんでしまいました…(^^;) でも、No.4の方が仰っている『祝福や羨望そして嫉妬という複雑な感情』は 上手く表現されていると思います。 CMって、あまりマイナスの感情をあからさまに表現しないですよね。 (したとしても、明るくデフォルメした感じが多いと思います。。。) その辺が、このCMに対する違和感や嫌悪感の所以なのかも知れませんね。
- sgp
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老婆心ながら、この前の回答者のかた、CMは嫌われたら成功、なんて、どこからお聞きになったのかわかりませんが、そんなことはないと思いますよ。 現に、視聴者の嫌悪(そのものずばり、このケースのような)が原因でCMの放映ができなくなったり、会社そのものの経営が立ち行かなくなったケースだって、過去にありましたでしょ? 今なんてネット時代ですから尚更です。ネット経由で、個人の嫌悪感から大きな問題に持ってゆくことだって、ありえないとはいえません。CMではなく、他のケースでしたら、欧米では実例だってあるんじゃないでしょうか。 そういう意味では、この種の視聴者の嫌悪感、好感といった、生理的なものに近い感情が、重大なことに発展する可能性は常にあるんじゃないかなと、私なんかは思ってるんですが。
お礼
嫌悪感やいろんな問題をはらむCMで企業側がデメリットになるケース、確かにありますね。 しかし嫌いだ、いや好きだと話題になり企業とその商品が話題になり認知される場合もありますね。 ベネトンの広告をご存知ですか。 詳細は忘れてしまいましたがかなり過激な表現を毎回行い賛否両論の嵐により、結果的に企業のアピールの場になりました。 レーガン大統領がエイズになった写真なんてものがありました。 嫌われたら成功とは思いませんが、話題になればいちおうの効果ありなのかもしれません。
- yukcurve
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そもそもCMというのは嫌われたら成功らしいです smith1205さんは「朝日新聞」という会社名を、 良くも悪くも心に刻んだのではないでしょうか? 僕も昔はCMにいちいち腹を立てていましたが、 上記のことを知ってからは考えが変わりました。 こういう視点でCMを観ると腹が立たなくなりますよ。 つまりまじめに腹を立てたらそのCMの思う壺、ということです。
お礼
なるほど、確かに「朝日新聞」の名前とこのCMはしっかりインプットされました。 企業側にしてやられたということでしょうか。 腹を立てるだけ損ですね。
- sgp
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こんにちは。 この質問を読んで思ったのは、ウチの母です。 あるCMを見るたびに腹を立てているので、なぜなのかと思ったら、そのCMに登場するご年配のご婦人の、買い物のしかたが変だ、というのです。 具体的な話は割愛しますが、聞いてみると確かに「変」。あまりにリアリティがなさすぎると、憤慨する母の気持ちがわかりました。 どうでしょう。恐らくはスポーツ好きのあなたは、そんなCMに、腹が立つどころか、リアリティのなさに気づきもしないでしょう? 世界最大のスポーツの祭典、と、おっしゃいますが、世界最大でも、スポーツに興味のない私には、国の威信をかけてるなどとは思えません。むしろ、スポーツが国の威信をかけるという考え方は危険だとさえ思います。事実、スポーツの勝敗が原因で戦争になった国だってあるではありませんか? あなたがもし、私の母のエピソードを読んで、「何だ、たかが買い物のこと」と思い、「スポーツのほうが大事」と思うのなら、「自分の気持ちは重く、人の気持ちは軽く考える」タイプの人ということになると思います。家庭的な女性にとって、生活感をまったく感じさせないドラマやCMは、確かに腹立たしいものだと思うからです。 それにしても、この前の回答者のかたが「私は大好きですよ。優れたCMだ」といっておられるなら、「なるほど、そういうとりかたもあるのか」とおとりになるのがオトナなんじゃないですか? だって、「皆さんはどう思うか」とお聞きになってらっしゃるんでしょ? 賛同する意見を聞いて溜飲を下げ、反対の意見には反論する、というなら、要するに最初から、賛同者の意見しか受け入れる気がないってことなんじゃないのでしょうか。
お礼
すみません。あなたのお母さんのエピソードというものが全くわからないため、返答のしようがありません。私が「何だ、たかが買い物のこと」と思うかどうかもわかりません。ちなみに何のCMですか? それから私はスポーツがとりわけ好きというわけではありません。繰り返し流れるCMに嫌悪感を感じるといっているだけです。 スポーツが国の威信をかけていること自体、私も健全ではないし危険な部分があると思います。ただこれも事実です。この是非を私は問うつもりはありません。 前の方の「私は大好きです」という意見は私は認めています。この方に反論したつもりはないのですが、そうとられたならば、私の書き方がまずかったかもしれません。失礼しました。この方の考えを尊重したうえで私の意見を述べたつもりです。ご理解下さい。
- kyo-co
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smith1205さん こんばんは。 このCM腹が立つんですか・・・? 私は大好きですよ。 それにすごい優れたCMだと思います。 たしかにsmith1205さんの言われるとおり 旧友の活躍を知らなかったというのは言われてみれば そうだなとも思いますが、ドキュメントでなくこれはCMですからね。 私にとっては全く腹立てることではないです。 大抵の人は有名人と「同じ飯食った仲」なら自慢したいものです。 会社の同僚や後輩には特にね。 主人公とこの旧友はかつてサッカーで汗を流した同士ですが、 練習しても練習してもなかなか芽が出ない自分たち。 ある日主人公の男性は「おれらのレベルじゃ、ここまでやって!」 と言ってサッカーをやめます。 しかし旧友は自分よりレベルが低いにもかかわらず 「それでもオレはサッカー続けてみるわ・・・」と言い たぶん死にもの狂いで練習に励んだのでしょう。 サッカー練習場の傍でそれを回想する主人公の表情はさまざまな 思いを見せています。 「あいつオレより下手やったのに・・・」 「オレもサッカー続けていたら・・・」 「まさかこんな栄光を手にいれるなんて・・・」 「アイツようやったな・・・」 帰宅して、妻に新聞を見せます。 妻は「えらいねぇ・・・」と言います。 もちろんえらいことは彼自身がよくわかっているのですが、 それでも妻には自分のほうがうまかったということは 言いたかったのでしょう。 この主人公は現在の自分の生活に特に不満があるわけでは ないけれど、かつての同士が33歳という遅咲きの年齢で 日本代表になったことに対して祝福や羨望そして嫉妬という 複雑な感情を抱いたのです。 誰もが持っている人間の多面性をうまく短時間で描いた とてもいいCMだと思います。
お礼
たかがCMに腹を立ててる自体が大人げないのですが、世界最大のスポーツの祭典、国の威信をかけた真剣勝負の場に繰り返す流すCMとしては余りに稚拙で現実味がないと強く感じます。 CMにかならずしもリアリティは必要ないと思いますがこれは「新聞」のCMです。 新聞は事実を伝えるだけではなく、色々の人の生き方を反映しており、読者の人生を豊かにすることができるということをアピールしたいのならばより現実味を帯びた話題にすべきです。 そして問題はその内容。 確かにこういう場合、誰でも他人にこの記事を自慢するでしょう。 でも、その自慢の仕方が問題です。 「同じ釜の飯を食った・・」→だから何?だからあなたも偉いとでも言って欲しいの? 「オレの方が上手かった」→完璧に負け犬。だったらなぜサッカーを続けなかった?今更嫉妬してそんなことを言うなんて見苦しい。 このCMを見るかぎり、アイツも頑張ってるな~ヨシ!オレも自分の分野で頑張らなきゃと言う姿勢が全く伝わりません。 そこが嫌悪感を感じるといっているのです。
- pfm
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直接は関係ないですが、本来ならこのCMはいながきめんばーがやるはずのCMでした。無難なものを作ろうとしてつまらなくなったのでしょう。
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お礼
私は朝日新聞を読まないので全くわからないのですが、そういうイメージがあるのですか。 そういえば昔、襲撃事件も起きてましたね。 あなたのおっしゃる通り、私達がこのCMに嫌悪感を感じるのは情けない男のマイナスイメージがことさら強調されるからでしょう。 33才の男に「食ったっつーの!」などというセリフをはかせてはいけません。 ジョージアみたいなさわやかなCMをなぜつくらないのでしょうか?(これも賛否あるでしょうが・・)