学部はともかく、弁護士は今後資格だけで旨みのある仕事ではなくなることは十分予想されます。医者の場合医師免許を持っていれば、能力が伴わなくても最低限の仕事がこなせれば医者としてそれなりに食べていけます。なぜなら医者はどこでも不足しているからです。弁護士の場合はどうでしょう?もちろんいままでは医者と似たような状況にあったかもしれません。しかし、ロースクール設立などでもっと弁護士をふやすことにしたのです。
弁護士で食べていけないのが親泣かせか?というのは、つまりは貴方次第です。貴方が、弁護士として能力をもてば、今まで以上に稼ぐことも可能でしょう。逆にあなたが弁護士として駄目なレッテルを張られたら、弁護士業で旨い飯を食っていくことは難しいかも知れません。
○○士と付く仕事は、基本的に個人の能力が重要です。もちろん、「自分に能力があるのか不安だ?」という意味で資格に挑戦するのに躊躇したくなるかもしれませんが、一方でそれに耐え抜いたものが弁護士で活躍するのです。会社に入って安泰の道をとるほうが場合によっては良かったということもあるでしょう。ただ、前者のような「チャレンジ」をしなくては社会の中で栄光をつかむことはできない。これは当然のことでしょう。
では、「自分に能力が無いのか不安だ?」というのはどうしたらいいのか?一つは、「やってみるまで、そんなの誰にもわからない」ということです。やってみて自分に足りないものがあれば、それを克服するようにさらに努力すればよいのです。さらに弁護士は難関であるゆえに、色いろな道が考えられます。裁判で何を専門とするのか?企業のコンサルタントをやる。或いは、弁理士業務もやろうと思えば資格面では出来るわけです。もちろん裁判官、検事の道もあります。本当になりたい、そしてそのために自分に不足している能力をつける努力をおこたらなければ、弁護士になっても色々ある道をうまく選択していけば、誰でもある程度の地位は築けるのではないかと思います。
要するに「夢にチャレンジして栄光を勝ち取る(失敗のリスク有り)」か「無難にそこそこ安定した生活ができればいい」のか、貴方にとって「弁護士」とはどのような意味でなのでしょうか?後者なら国Iとかのほうが良いと思います。
まだ高校生なんだから、そんなに失敗をおそれないことかな?とりあえず理想高くやるだけやる。そうでなければ、何時までも他人に差をつけることはできないよ。
お礼
ありがとうございます。 確かに浅く見すぎていました・・・ 法学部目指そうと思います。 ご指摘ありがとうございました。