- 締切済み
グリッサンドについて・・・
グリッサンドってどのタイミングでやればいいんですか?弾いてちょっとしてからなんですか?よろしくお願いします。 あと,スライドとグリッサンドはどう違うんですか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
まずスライドとグリッサンドの違いについてですが、楽器の操作においては奏法的な相違はありません。どちらも弦を押さえたまま指を滑らせ、連続的に音程を変える奏法です。 ただし、慣例的には、スライドは始点と終点の音程とタイミングがはっきりしており、その二つの音をつなぐ奏法、グリッサンドは始点か終点のいずれかが決まっていて、その推移について曖昧な部分がある奏法として表記されることが多いでしょう。 グリスアップであれば、目的のポジションより低いポジション(目的のポジションより低ければどこでも可です)を押えてピッキングし、目標のポジションに目的のタイミングで到達するように指を滑らせます。音の出し始めの音程やタイミング、音程の推移の速さ(指を滑らせる速度)については、譜面上では表現しにくく、演奏者のセンスに左右されるでしょう。 グリスダウンであれば、指定された音程を出し、音の切れ際に指を滑らせて音程を下げながら音を切ります。音の出し始めの音程をどれだけ伸ばすかや、音程の推移の速さは、こちらも譜面上では表現しにくく、演奏者のセンスに任されるところがあります。 具体的なグリッサンドのタイミングについては、演奏者の解釈に任される部分が多いと思います。良い具合に聴こえるよう、工夫して決めるのが良いでしょう。 ただし、曲のコピーをしているのであれば、原曲の音源を聴いて、どのようにグリッサンドを行っているのかをチェックし、それを真似るようにするのが妥当です。 コピーにおいては、こうした奏法はできるだけ音源を聴いて、耳で聴き取ったことをできるだけ真似するように努めるのが良いと思います。こういう細かいところをコピーしてみるのは、楽器練習の上では大切なプロセスとも言えます。譜面でわかりにくいところは音源を頼りにし、また譜面と音源が食い違うように見える部分では、音源を優先して参考にすることを強くお勧めします。 参考まで。
お礼
詳しくありがとうございます。ぼくはRADWIMOSを目指してるので楽譜みながら聞きたいと思います。 ありがとうございました。