- ベストアンサー
ギターでグリッサンドを狙った位置に止められない
エレキギターでネックのヘッド側からボディ側の特定の位置にグリッサンドすると、どうしても狙ったポジションに止められず、音が安定しません。なにかコツのようなものはありますか? ご存知の方、よろしくご教示ください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
始めた頃はなかなか手元が安定せず、昔自分も同じように悩んだことがありました。 音感が掴め、ブラインドでも弾けるほど弾きこんだギターならばグリッサンドも目隠しでスムーズにできることでしょう。 しかしそこに至るまでは人それぞれ上達のスピードが異なります。 まずは譜面通りに弾かず、短い間隔でのグリッサンドを反復練習してみましょう。 例:6弦1Fから3Fまでの間で繰り返す ↓ 6弦1Fから5Fまでの間で繰り返す ↓ 6弦1Fから7Fまでの間で… 少しずつ距離を伸ばしていくと、自分では無意識かもしれませんが、できるに従って「ある事」を自然とするようになるはずです。 それは何か。 「狙った位置に目線がいく」事です。 目線を先に走らせるというのはとても大事なことで、素早くコードチェンジを繰り返すときにも有効です。 グリッサンドの話でいえば、目標となるフレットに指先よりも先に目線を送り、焦点を合わせておくことです。 目線を先に送る練習をしていくうちに、きっと質問者さんも1オクターブ上、またはそれ以上のグリッサンドもできるようになるでしょう。 そういったプレイができるようになると、ボトルネックを使ったスライド奏法など、幅広く応用が効きます。 これは楽器に限らず、自動車や自転車で走行する際にも、行きたい方向に目線を送ると、そちらに向かいやすくなることが知られています。 今後上達すればブラインドで弾けるようになることも夢ではありません。まずしっかりと指板の上でうまく目線を滑らせ、目線と指先がリンクしていくよう練習を重ねましょう。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 「目線を走らせる」というのは意外な発見でした。 日々の練習の中で、少しずつグリッサンドの距離を伸ばすと同時に 目線を走らせて狙ったポジションに止められるよう意識して練習あるのみですね。