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ラッカーシンナーとミスターカラー薄め液の違い。
ミスターカラー薄め液の説明を、知り合いにしているのですが、ラッカーシンナーとの違いを理解できなくて、非常にこまっています。 「模型用薄め液は高いから、工業用ラッカーシンナーでもいいだろう。」 というのです。プラを溶かすからやめろ、と言っているのですが、 「なんで。同じシンナーだろ。」 といった状態で、私の言うことに耳を貸しません。 このサイトをみせて、ズバッと理解してもらいたいので、 初心者にもわかりやすい、簡単な言葉で教えて頂けませんか。 私ではお手上げです。買ってきてしまう前に阻止したいので、 よろしくお願いします。
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簡単な言葉で!と言うご要望ですので、それを前提として書かせて頂きます。 「ラッカーシンナーとミスターカラー薄め液」の大きな違いは「臭い」です。全く別の臭いがします。この臭いの違いは成分の違いから来ています。(成分などの詳細は省略しますが、参考URLに若干触れられていますので、ご覧下さい。) どちらも有機溶剤ですので、中毒性があり注意が必要です。例としては好ましくないかもしれませんが、シンナー遊びなどに用いるのは「ラッカーシンナー」です。これは揮発性がミスターカラー薄め液などに比べると高いからです。 シンナーを何の目的で使用されるのか不明ですが、塗料の希釈に用いる場合は、塗料の種類に応じて、シンナーも選択する必要があります。ミスターカラーと書かれている点から推測すると、模型などに使われると思いますが、ミスターカラーはアクリル系の塗料ですので、これをラッカーシンナー(溶剤系)で希釈した場合、プラモデルなどのプラ素材は溶けてしまいます。希釈することは可能ですが、プラモデルには使えなくなります。(金属や木材などには使用出来ます。)ミスターカラーを希釈する場合は、やはり「ミスターカラー用シンナー」をお使い下さい。質問とは無関係ですが、水性アクリル塗料に「ミスターカラー用シンナー」を少し加えると、塗料の伸びが向上しますし、乾燥時間も早くなります。 ラッカーシンナーは道具の手入れ(筆やエアブラシなどの洗浄)には大変重宝しますので、使い分けて使用されるのが宜しいでしょう。 No.1さんは「ラッカーシンナー」は有機溶剤と書かれていますが、分類上「有機溶剤」と言う分類はありません。ラッカーシンナーは第2石油類・危険等級3に分類される事が多いです。(シンナーの種類によって異なります。) >「なんで。同じシンナーだろ。」⇒同じなのはシンナーと言う文字だけです。シンナーとは「うすめるもの」と言う意味ですので、アバウトに言えば「水」もシンナーと言う事になります。(実際、水性塗料には水を使うことがあります。)シンナーにも色んな種類があって、用途によって使い分けが必要だという事を知人さんにお伝え下さい。 最後に、シンナー取り扱い時には換気をお忘れなく!←これが一番重要ですね。
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- zenzaburou
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説明書をみてください。 模型用は、第4種第1石油類 工業用は、有機溶剤 強さもまったく異なりますし、 大量に扱う際の法的免許も異なるはずです。 プラにラッカーシンナーを使えば、おっしゃるとうり 溶けちゃいますね。 発泡スチロールで実験してください。劇的に溶けますから。
お礼
ありがとうございました。 どうも「シンナー」の意味が理解できないようです。 阻止できました。
お礼
ありがとうございました。 ここまで丁寧に解説してくださって。 シンナーの意味をよく言ってきかせます。 換気が重要、その通りですね。