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膵臓癌の治療法について教えてください。
先週、2月から検査入院している主人の父親が膵臓癌だと分かりました。ただ、医師からは癌が小さすぎてはっきりとした位置が確認できないと言われました。しかし、余命半年と宣告されています。 今はじっとしていてもお腹が痛いので、既に軽い麻薬のような痛み止めを投与しているそうです。 血液検査の数値も説明してくれました。専門的なことは全く分かりませんが、CA19-9血清が3268、CA19-9腹水が1万以上、CEA血清が4.1で癌の疑いがきわめて強いと言われました。疑いと先生が仰るのは、やはりはっきりした癌の影が見えないからかもしれません。。 本日、当人に告知をしたのですが、先生からはジェムザールという抗がん剤を1週間に1度、通院で投与していきましょうとのこと。 私がお聞きしたいのは、以下の点です。 (1) まず、あらゆる検査をしても見つからないほどの小さな癌細胞なのに、抗がん剤治療をしても助からないのでしょうか?それとも既にあちこちに転移している状態なのでしょうか? (2) 次に、余命を宣告するほど深刻な病状なのに、どうして入院ではなく通院なのでしょうか?確かに今は元気そうですが、これからのことを考えると入院の方がいいように思えるのですが。末期癌だから病院側は 受け入れてくれないということでしょうか? どんなことでも結構です。知り合いやご家族に同じ病気の方がいらっしゃったり、専門的なことでも、どこかで聞いた話でもなんでも結構ですので助言を頂ければと思います。何卒よろしくお願いいたします。
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こんばんわ・・・大変ですね・・・ 膵臓ガンは「ガンの王様」と呼ばれるほど、発見しにくい、治療しにくいガンです。発見できたときにはほぼ、末期でリンパ節などに転移している。膵臓は胃の裏側にあるので手術も難しく、放射線も直接あたらないので効果がありません。抗がん剤も膵臓ガンに直接効果がある薬はなく、ガン退治と言うより抑制し、延命に使われているのが現状だそうです。 どうして入院ではなく通院> 非常に進行が早いため現在攻撃する治療から、ディフェンス治療が試されているのではないでしょうか?ひとつの方法として病院で死ぬのを待つよりも環境変えリラックスする中でのがん治療が進められています。 すい臓がんの場合は発見すれば9割が末期と言われていますから、元気なうちはリラックスしている方がガンの進行が遅くなることもあるそうです。 長くてすいません・・・こんなことしか書けませんが、少しでも良くなることをお祈りしています。ご家族の方々もあまりきを落とさず、明るく接してあげてください。
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- sodenosita
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No.3の回答に同意見です。 腹膜播種は腹膜に転移していると同義と思っていただいてよいと思います。 (1) まず、あらゆる検査をしても見つからないほどの小さな癌細胞なのに、抗がん剤治療をしても助からないのでしょうか?それとも既にあちこちに転移している状態なのでしょうか? 膵臓にある腫瘍自体はそこまで小さくはないと思いますが、腹膜の中に広がっているがんは無数にあって、これらは一般に抗がん剤治療が効きません。 (2) 次に、余命を宣告するほど深刻な病状なのに、どうして入院ではなく通院なのでしょうか?確かに今は元気そうですが、これからのことを考えると入院の方がいいように思えるのですが。末期癌だから病院側は受け入れてくれないということでしょうか? 元気なうちに入院させて拘束しておくよりも、外来通院で自由度の高い生活を送られるほうがよいのではないでしょうか。ジェムザールの投与計画が入院でなければ出来ないものであれば、入院となるでしょうが、幸いにしてそうでないので、通院となっているものと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 担当の医師も腹膜播種を強く疑っているそうなので、やはりなかなか厳しい状態のようですね。。 特に今緊急に何かをしなければということではないそうなので、自宅から通院しながら治療を続けていこうと思います。貴重なご意見をありがとうございました。
- ureds18
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あげられている情報からだけでは、確定的なことは言えないのですが、腹水があり、腹水中のCA19-9が1万以上であると、腹膜播種の可能性も考えられます。この場合、CTやMRIではっきりとした塊として認められないことはあります。 ジェムザールについてですが、外来での治療は、特別なケースではありません。一回の投与時間も長くありませんし、投与の前後にも多量の点滴を必要としません。食事が取れて、自宅で過ごすことが可能であれば、入院の必要はありません。末期癌だからというわけではありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 腹膜播種というのは腹膜に癌が転移しているということですか? 抗がん剤投与も膵臓に直接というのではなく、全身投与ということですので、他の場所にも癌が及んでいるのかなぁと思いました。 抗がん剤の外来治療は特別なことではないとお聞きして安心いたしました。確かに今は元気そうなので自宅で過ごすことができそうです。先生からはお腹の痛み止めを軽い薬から処方していくので、急変する心配はそんなに考えなくても良いでしょう、とのこと。 本人の意思を最大限に尊重し、これからのことを考えていきたいと思います。ありがとうございました。
- higegie
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よくは判りませんが CA19-9は37u/ml以下が基準値かと思います。CEAは2.5以下を基準としているのかな? と思います。検査結果は、CA19-9が基準値の90倍にも上っていますね。 他の検査等からも、癌種を未分化癌と医師は診たのだと感じました。未分化癌は怖い癌です。 悪性度が高く、手術をしないケースのほうが多いのだろうと想像しています。(昭和天皇の場合は、癌は弄らずに圧迫された十二指腸のバイパス手術だけをしました) ごめんなさい。何も判らない素人が悲観的な物言いをしまして。でもそうしたケースでは、浸襲的な治療を避けたほうが患者を苦しめないことが多いのでは? と思います。 ビタミンC 15g/日 ビタミンB3の一種で ナイアシンアミド 3000mg/日を飲むと良い結果(クオリティー・オブ・ライフを高める&苦しまずに寿命が10倍以上延びる)と云うデータがあります。 医師に相談してもご理解頂けないでしょうし、患者側の意志で飲むのもアリかなと思います。 医師の言うように助からない癌だとすれば、より生活の質を高めて、自分らしく精一杯長生きするのも 選択肢の一つだと思います。 私だったら抗癌剤を飲まずに、ビタミンCとナイアシンアミドとヘム鉄30mg/日で対応します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 医師からの説明では手術という言葉は出てこなかったし、きっと手術は出来ないんだと思います。放射線治療もあまり望めないということで、抗がん剤治療をしていくことになっています。果たして父がどのような決断をするかまだ分かりません。もしかしたら緩和ケア施設のようなところが良いと言うかもしれませんし。今は食べ物も食べられているので自宅で過ごし様子を見ようかと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 主人の父親も発見された時にはすでに末期との宣告を受けました。痛みが出てきている時点でかなり進行しているということなのですね。。 確かに仰るとおり、リラックスした方が体調も良いだろうし、癌の進行も遅くなるかもしれませんよね。入院してもっと積極的な治療を、とばかり思っていたので、なんだか大事なことを考えられなくなっていたかもしれません。本人も病院での生活に滅入ってきているようなので、自宅に戻って通院する方が気持ち的には楽になると思います。 話を聞いてから私もショックを受けましたし、隣にいる主人を見ていると胸が詰まる思いです。しかし本人が一番辛いでしょうし、治療を頑張ると言ってくれているので、いつでも手助けができるよう私も頑張ろうと思います。ご意見、ありがとうございました。大変参考になりました。