• ベストアンサー

41年ぶりに実施されるという「全国学力テスト」についてどう思いますか?

私はもう10年以上前に中学・高校を卒業していますので 現在の教育現場とか授業の様子などについてはよく分からないのですが (一時期「ゆとり教育」になっていたものが「脱ゆとり教育」に変わってきている、くらいの知識です) 来月の4月24日から、41年ぶりに「全国学力テスト」(正式名:全国学力・学習状況調査)が実施される というニュースを見て、皆さんはどのような考えをお持ちなのかを聞いてみたいと思いました。 ただ私自身、そんなに教育について詳しい知識を持っているわけではありませんし 「全国学力テスト」についての率直な意見を頂けた方が私にとっても参考になると思いましたので あえて教育関係のカテゴリーではなく「アンケート」として質問させて頂こうと思います。 皆さんは、41年ぶりに実施されるという「全国学力テスト」についてどう思いますか? 参考記事: いよいよ実施へ 文科省「全国学力テスト」(All Aboutより) http://allabout.co.jp/children/hsexam/closeup/CU20070307A/index.htm 全国学力テスト:愛知・犬山市教委、不参加を確認(毎日新聞朝刊より) http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/gyousei/news/20070323ddm012040180000c.html 教育改革の波:07統一地方選/4 学力テスト 自治体挙げ順位争い(毎日新聞朝刊より) http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/archive/news/2007/03/20070316ddm002010078000c.html

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#88532
noname#88532
回答No.1

余り意味の無いものと思います。 昔ならば、小学生で塾に通っている子は殆どいなかったけれど 今は、高学年の大半は通っていると思います。 なので、学力テストと言っても、純粋に学校の授業だけでの力ではないと思います。 それから、学力テストの際に、 ・どこの塾に通っていますか?などの質問があるみたいですね。 記名式なので、個人情報になると思いますが うちでは、塾に行っていないに○しときなさい。と言ってます。 幾ら学校でも、何処の塾に通っているまでお知らせする必要は無いと思っていますので。 塾でもこの話題が出ましたが、大半の人がこの意見でした。 と言う事で、テストの結果は大してあてにならないと言う事です。

noname#26101
質問者

お礼

回答くださりありがとうございます。 おっしゃるように、今は小学生でも普通に塾に通っている時代ですから その学校の力量だけで点数がでるとは確かに考えにくいですね。 (ある意味、その学校に通っている子供たちの親の経済力が影響してくることも考えられるかも) 私も記事を見て初めて知ったのですが、単に学力だけを問うものではないみたいですね。 (携帯電話やインターネットの利用状況・学校生活についてなど) 個人情報の流出などについては最近特に問題になっていることですから 本当のことを書き込む人がどれくらいいるのかは確かに疑問ですね。

その他の回答 (2)

  • stratos
  • ベストアンサー率14% (15/103)
回答No.3

私は、それなりに意味があるんじゃないかと思っています。 もう遠い過去ですが、もし今私が小中学生だったら、自分のレベルを知るために進んで受けたがるんじゃないかな。 単純に、サンプル数が多ければ統計の精度も上がると思うし。 かつて「偏差値廃止」なんてことが取り沙汰されていた頃、すでに私は受験とは関係ない年齢になっていましたが、他人事ながら「どうやって受験する学校を決めるんだろう?」と心配になったものです。 ○「テストの点数で人間の価値をきめるのか?」という過剰反応をする人がいますが・・・ そういう発想をしてしまうことこそ、その価値観に凝り固まっている証拠ではないか?。 ○「それぞれ一人一人環境が違うので公平でない」 その条件を含めての統計であるし、そもそも入学試験の場ではそれぞれの環境など関係なしに、画一的な問題で学校側の都合で選別される。 ○「小中学校は受験の準備機関ではなく、教育の場である」 その通りであるが、テストを実施することでその価値が損なわれる訳ではない。 といったところが肯定的である理由です。 もちろん、価値がないと思う人は結果を無視すればいいと思うし。

noname#26101
質問者

お礼

回答くださりありがとうございます。 私も「今の自分が全国から見てどのくらいの位置にいるものなのか」を知ることができるなら それはそれで意味があるし、今自分に足りないところも見えてくることもあると思います。 この全国学力テストが行なわれる以前にも、実力テストのようなものは既にいくつも行なわれているのですし その結果を見ることで、第一志望まであとどれくらい足りないのか…などが分かり それからの勉強方法の修正にも役立てることができることも多いと感じますしね。 ただちょっと気になるのは、一番下の参考記事(自治体挙げ順位争い)などを見ると このテストが、児童・生徒個人の学力を測る目的というよりも 学校自体の順位を出すことを目的としているものだと考えられているところですね。 既に自治体レベルでは、このような学力テストは実施されているようなのですが その成績に応じて予算額に差をつけるケースもあったようですし そうなってくると、本来のテストの意味が薄れてくるとも考えられますし 不正も行なわれそうで、そのテスト結果自体の信憑性にも影響が出てくるかもしれません。

noname#111987
noname#111987
回答No.2

政府の役人は、何でも「数値化」をしたがります。「高校受験から偏差値を撤廃しました」と文部省の官僚は当時言ってましたが、今でも中学生の模試などで使われています。 画一的な「学力テスト」には、私は反対です。そもそも、どんな意味があるのでしょうか戦後行われていたときは、学校の学力を上げようとして「おバカ」というか学力の低い生徒を受験させないという現象が全国で起きました。そして、多くの批判もあり数年でやめたのです。 当時の中曽根総理の下、当時の文部官僚だった寺脇氏(現京都造形芸術大学教授,朝ズバのコメンテーター)などが中心となり「ゆとり教育」が始まりました。完全週休2日制になり、指導要綱も変わりました。「自ら学び考える力をつける」という方針の下、授業時間も教える量も減りました。しかし、高校受験や大学受験で求められるレベルはあまり変わっていません。総合学習で「生きる力を鍛える」とか言っていましたが、生徒の「学力低下」が問題になると、文部科学省は方針を変えました。長時間のテレビ,ゲームがいけない。家庭で親はもっと勉強をさせなさいと…。 大臣にしても「これからは英語を小さなうちから学ぶべきだ」と言っていたと思えば、現大臣は「英語の前に母国語である”国語”をしっかりと学びなさい」と(多額の政治資金が使途不明になっている政治家が子供の前で胸を張れるのか…)言っている。これでは、現場の教師も混乱してしまうのでは?昨今問題となっている「給食費未納」についても、お金がないから払えないではなく、「今月は車のローンがあるから」と外車で乗り付けてきて担任に抗議する親や、「娘のケータイ代で5万円もかかったから給食費は払えない」とか「義務教育だからいいじゃねぇか」,「俺はお前らに給食を出せなんて言ってねぇ,殺すぞ」とくってかかる親…。 学力テストの前に、他にもやらなくてはならないことがいっぱいあるのでは?塾に行けば、小学校のうちから「全国模試」みたいのを受けさせられますし…。

noname#26101
質問者

お礼

回答くださりありがとうございます。 偏差値については確かに一時期無くなった時はあったと聞きますが、すぐに復活してしまったみたいですね。 皆さんの学校がどうなのかは分からないのですが、私の学校では 偏差値によって受験させる学校がきっちりと決められていましたから (偏差値○○以上△△未満はA学校、△△以上□□未満はB学校、みたいに) 無くなってしまった時には、先生方はだいぶ苦労されたと聞きます。 ゆとり教育の方針が変わっているのに、完全週休2日制だけは残ってしまったので 学校にも子供たちにも混乱が起きているような気はしますよね。 何でも数値化するのが良い、とは確かに言えないと思います。

関連するQ&A