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お彼岸について
親族関係や親しい知人関係が亡くなった場合のお彼岸にはお供え物を持って挨拶(お線香あげ)に行くものなのでしょうか?今後の為に知っておきたいと思い質問しました。また、お彼岸は年に何回あるのでしょうか?よろしくお願いします。
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丁度、今お彼岸の真っ最中ですものね。 まずお彼岸は年に春と秋の二回あります。 昨日が「春分の日」でしたが、この日はお彼岸の「中日」と言います。(秋の「秋分の日」もそうです) この「中日」の前三日間と後三日間を通して一週間を「お彼岸」と言っています。(始めの日が彼岸の入り、最後の日が彼岸明け) 苦しみや迷いのこの世界(此岸)から、涅槃の世界(彼岸)に至るという意味です。 そこで太陽が真東(誕生の意)から出て、真西(死の意)に沈む中日には、浄土に生まれた先祖を偲び、今日ある自分という存在は、御先祖様がいらっしゃったお陰であるとことに対し、自分の身を慎んだり感謝する日と言われています。 私達は、毎日、何かと忙しく暮らし、自分を振り返ってみたり、自分の両親や祖父母、そしてはるか昔の御先祖のことを考えることもほとんどありません。 今、自分という存在は、その御先祖の一人でも欠けていたらなかったかもしれないのです。 そのように考えてみたら、何か不思議な気持ちになります。 広い意味を含めて、故人となった自分の親族や知人などを偲ぶ日と受け止めてもいいと思います。 私達は、実に様々な人達の影響を、少なからず受けながら生きているのですから。 お墓参りをしたりすることもその心の現れの一部でありましょう。 故人が生前好きだった物などをお供えしたりして、お線香をあげ、そして故人を、また御先祖を偲ぶ日だと、理解して頂きたいと思います。
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- r99
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ご先祖様や、亡くなられた親しかった友人知人の 供養をする時期ですね。 お彼岸には「春彼岸」(春分の日の前後3日間) と「秋彼岸」(秋分の日の前後3日)があります。 最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸明け」といい その期間にお墓参りするといいでしょう。