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ワーキングホリデーについての助言をお願いします
- 今年の春、大学を卒業する弟がワーキングホリデーに興味を持っています。実際に経験のある方や詳しい方からの助言をお願いします。
- ワーキングホリデーは観光地をまわりながら英語を勉強できる良い機会ですが、メリットとデメリットをしっかりと把握しておくことが大切です。
- ワーキングホリデーに行く前に、事前の準備や現地での生活についても知識を得ておくことが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
ワーキングホリデー経験者です。英語圏の国に行きました。 外国で生活する事は今の自分にとって大変有意義な事だったと思っています。 私の経験した事で、注意した方が良いと思う事をいくつか。 生活するのと観光するのはかなり感覚が違います。観光は異文化、非日常体験。生活は日常です。部屋を借りて日常生活をするのですから、いろいろな契約関係の事をする必要があります。 私は、最初から最後まで現地の人たちとシェアしました。最初は現地にいた知人に決めておいてもらい、その後は自分で新聞で情報集めて、会いに行き、面接(既に住んでいる人に選んでもらう立場なので)を受けてOKなら引っ越しするのです。1年ですから、1軒で住ませる事も出来ますが、いろいろな出会いを期待して複数軒体験しました。 一人で住むのなら、家主(個人あるいは不動産業者)と契約です。電気ガス水道のライフライン系も。 住宅関係はワーホリ専門の斡旋業者もありますが、私の行った国で聞いたのは、「朝食がいつもトーストと牛乳」「家の人が夜まで仕事していたので、夕食はバラバラ」「離婚家庭で家庭内の雰囲気が悪かった」「家の人が勝手に部屋に入ってくる」などです。 希望をリクエストできるようですが、実際はトラブルになっても斡旋業者が積極的に問題解決に当たったというのを聞いた事がありません。 実際、「お金のため」に斡旋業者に登録している方も多いようです。 「まずは現地の英語学校に」と言って来た学生に多数会いましたが、英語学校に通うのは当然英語の話せない方々、日本人も多数で、結局遊びに行くのも学校もいつも日本人と一緒という残念な状況でした。 ワーホリには一定程度のお金を持っている事を照明する必要がありますが、申請するためだけに一時的に口座に入れて証明書を発行してもらい、後は一部をおろす。そのためワーホリ期間中も親から仕送りに頼る、あるいは1年お金が続かず、せっかくのワーホリ期間を途中であきらめて帰らざるを得なくなる人もいました。 アルバイトが出来るのがワーホリの楽しみと言えますが(観光ビザでは不可能)結局日本食レストランで洗い場専門、強い洗剤で爪がぼろぼろになった、日本人相手の土産物屋で、時間外就労させられる事もあるようです。 現金で毎日払うからと言う誘惑にかられて、仕方なく従わずにはいられない状況もあるようです。
お礼
回答ありがとうございました。 とても参考になりました。 やはり、最初は現地に誰か知り合いがいた方がいいですよね。 英語がかなり喋れるのなら、別だとは思いますが、 どう見てもうちの弟はそこまでのレベルではないと思いますので・・・。 現地で良い人との出会いがあればいいのですが、 世の中そんなにうまくは行かないとも思っています。 本人がワーキングホリデーに行ったと仮定して、 トラブル等に巻き込まれた際に自分を守れる程度の語学力と、 生活していける力、知り合いがいるかどうか、弟に話してみます。