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バイクは車の何倍くらい危険？

2007/03/17 01:17

バイクに乗って４年の者です。周りでは「バイク＝危険　車＝安全」という意識が根強いです。確かに乗っていてバイクは危険だと思うのですが・・・。車が安全というのは？？といった感じです。そこで、一つの疑問です。事故率（ケガなど）で見る場合バイクは車の何倍くらい危険なのでしょうか？また、車だとバイクに比べ相手にケガをさせてしまったりする可能性が高いと思うのですが、これは車はバイクの何倍なんでしょうか？以上２点、お願い致します。感覚的回答では無く、統計的にお願い致します。

bita123
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バイク・原付自転車
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pastorius
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2007/03/17 12:37 回答No.3

内閣府のホームページに公表されている交通安全白書の数値から集計すると、次のようになりました。平成１７年度の保有台数１万台あたりの負傷者数自動車　９５．３人自動二輪車　１８９.４人原動機付自転車　１０４．４人自転車　２１．３人平成１７年度の保有台数１万台あたりの死者数自動車　０．４人自動二輪車　１．８人原動機付自転車　０．６人自転車　０．１人また以上の結果を単純に敷衍すると、次のように言うことができます（乱暴な表現ですが）。・自動二輪車乗車中に負傷する確率は自動車乗車中に負傷する確率の約２倍である。・自動二輪車乗車中に死亡する確率は自動車乗車中に死亡する確率の約５倍である。・原動機付自転車車乗車中に負傷する確率は自動車乗車中に負傷する確率の約１．１倍である。・原動機付自転車車乗車中に死亡する確率は自動車乗車中に死亡する確率の約１．６倍である。・自動二輪車に約５３年乗車すると１回負傷する。・自動二輪車に約５５８８年乗車すると１回死亡する。・原動機付自転車車乗車中に約９６年乗車すると１回負傷する。・原動機付自転車車乗車中に約１７０７４年乗車すると１回死亡する。・自動車に約１０５年乗車すると１回負傷する。・自動車に約２７８６１年乗車すると１回死亡する。自動二輪運転中の死傷率が、原付のそれより圧倒的に大きいのが意外でした。原付のデータは地方自治体の管理なので、データ自体に誤差がある可能性や、自動二輪では二人乗りができるけれども第一種原付では一人しか乗車できないこと、一人で原付を複数台保有している率が自動二輪を複数台保有している率より高いといった推測などをバッファとして考慮しても、自動二輪車乗車中の死傷率は非常に高いようです。すると、身体が露出していることよりも、運転方法や速度、或いは運転者の性格といった何らかの別な要因の方が大きいのではないかと考えられます。乗車定員を考慮すると、原付の負傷確率が自動車の１．１倍という数値は、実態はもう少し大きめに考えるべきでしょう。自動二輪も、二人乗りする率は車に二人以上乗車する率より小さいと推測されますから、実態はもう少し大きいと思います。なお、「相手にケガをさせてしまったりする可能性」については、データが見つからないのでわかりません。「相手にケガをさせ」るということの定義も難しそうです。

参考URL：: http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/index-t.html

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taro56
ベストアンサー率31% (15/47)

2007/03/17 08:08 回答No.2

多くの人は感覚的に話します、一部の人は統計情報を恣意的に使います。さて警察庁が発表している統計データを見てみましょう。 http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu35/20070301.pdf 10ページにある合計を見ると死傷者の割合でみると歩行中　　　　　　42.6% 自動車乗車中　　30.8% 自転車乗車中　　14.1% 自動二輪乗車中　6.9% 原付乗車中　　　　5.7% 一番危ないのが歩行で次に自動車、バイクが一番安全！と持っていくと恣意的になりますな、マスコミがやっている手口です。 13ページをみるとまた興味深いヘルメット非着用の割合が少ないということになります。つまりヘルメットしないほうが死なない。（実はヘルメットをしていることにより、安心してスピードを出し、死傷に結びついていると考えるほうが自然ですが）どうです、事実はみんなが思っていることと大きくずれているのです。統計を使うには母集団の議論が必要ですが、これが外れていますので悪用しないように。統計もどのように作られたかによって信用できないことが多いのです。