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超音波検査が普及する以前には、胎児が双子である事はどうやって分かったのですか
妊娠中の胎児が双子であることは、超音波エコーの検査によって分かりますが、 超音波検査が普及する以前の時代には、胎児が双子である事はどうやって分かったのですか。
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こんにちは、双子の母です(というのは関係ないですが(^_^;))。 超音波が普及する以前には「トラウベ」という聴診器の親玉みたいな器具を使っていました(今もあるのかな?画像検索したのですがhitしません)。 これで胎児心音が聞けるのは20週程度になってから、少なくとも胎動がある頃までは無理だったと思います。 それよりも、双胎妊娠はお腹が大きくなるのが異様に早いですから、子宮底長や腹囲が重要な検査項目だったのではないかと想像しますね。 ところで、私が母のお腹にいた時。私一人だけの単胎だったんですけど、8ヶ月になってから「双子かも?!」と言われたらしいです。横に寝そべったように位置していたので、頭が二つ(実は一つはお尻)と触診で疑われたとか。何てノンビリした時代だったのでしょう(笑)
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- isoyujin
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触診と心音は妊娠の経過を見る通常の検査です。 また、レントゲン検査は骨盤を見るために行われます。 トラウベというのはドイツ語のトラウベン=聞くという単語の派生語です。トランペットの端と端をくっつけたような形です。現皇太子の誕生の時に、電気的胎児(心音)監視装置が開発され普及するまでは、一般的な道具でした。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり、通常の検査で双子と分かるというわけですね。 女性はあまり放射線に当たらないようにした方が良いと聞いていますから、X線検査に疑問を抱いたのですが、普通に行われることなのですね。 大変参考になりました。
#2です。 40年ほど前の資料を見てみました。それによると、やはり 「子宮の増大が異常に速やかであること、外診(お腹の上からの触診だと思います)または内診によって、二個の児頭あるいは二個の臀部を確認する。性質の違う児心音を聴取することで確認できる」とありました。さらに「レントゲンを撮れば一目瞭然」との記述がありました(ちょっとびっっくり?)。
お礼
わざわざお調べ頂き、再度ご回答して頂いてありがとうございます。 心音が二つ分聞こえるわけですね。 レントゲンをとると、胎児に悪影響があるのではないかと心配になります。 とても参考になりました。
- isoyujin
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触診と胎児の心音ですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 参考になりました。
補足
触診と心音で分かるようになるのは、だいたい妊娠後何ヶ月くらいか分かりますでしょうか。 また、その触診や心音で双子だと分かるというのは、どの妊婦に対しても行われる通常の検査で分かったのでしょうか。 特に、医師が「この妊婦の胎児は双子ではないか?」と思っていなくても、通常の検査で双子だと確実に気が付いたのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 専門の聴診器のような器具があるわけですね。 大変参考になりました。