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将棋のゲーム
20年ほど前から家庭用ファミリーコンピューターで将棋のゲームが出ていたのですが、今思うと将棋のコンピューター対戦のプログラムはものすごいように思います。強さも選択ができたと思います。 いったい将棋ゲームのコンピューターはどんな風に作ってあるのでしょうか!??
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質問者が選んだベストアンサー
20年ほど昔はお話にならないくらい弱いです。 例えばファミコンで出ていた内藤九段の将棋秘伝。 あれはひでーゲームだった。 スーパーファミコンでもimaxとか出してたけどひどさは変わらずです。 PCでは森田将棋とか出ていたけど、それも全然弱い。 昔はゲームの評価関数が駒の損得中心だったので 将棋というゲームにマッチしていなかったです。 将棋のプログラムが急速に強くなりだしたのは7~8年前。 東大将棋が登場した辺りではないでしょうか。 人間ならどう考えるかをプログラムに取り入れたのです。 コンピュータ将棋協会を設立して、そこで情報交換したのも大きいです。 昔は相当に弱かったので、私は今のレベルのプログラム(アマ4段に勝つ)は 2050年頃に到達できるかなあと漠然と考えていたので、 相当に衝撃を受けました。 触りはこんな感じですが、より論理的に詳しく知りたければ 松原さん辺りが本を出していると思うので探してみて下さい。
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- YoshibonZ
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回答No.2
一言で言えば、全てを数値化しています 駒の損得・陣形のバランス・手番の有無など ある局面で指す手が10通りあったとしたら、相手の応手を含め5手先の局面が何千通りとできます(実際には必要ない手は切り捨てていますが)。 それぞれについて全て数値化させ、一番点数の高い(=コンピューターが優勢)手をコンピューターの最善手という風にしています。