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市営住宅から住民票を移動して母を扶養にいれることができますか?
私の父と母は、ずっと別居状態で、市営住宅に隣同士で居住していましたが、今年1月に父が亡くなり、市営住宅を市に返還する旨を市役所に相談したところ、住民票を提出するよういわれ、母が家族全員の住民票を提出したところ、私の名前があったので、すごく怒鳴られたそうです。 というのは、私は5年程前に離婚して実家に戻ったのですがその際、収入もなく、母が住んでいるところに住民票を移していたのですが、そのことがわからなかったらしく、私はここには入れないからと、すぐに住民票を移せと言われ、仕方なく私の荷物置き場に借りていた実家近くの小さなワンルームマンションに住民票を移動しました。 でも、よく考えてみれば父が亡くなった次点で、母を私の扶養家族としていれてしまったばかりです。住民票を変えてしまってから気づいたのですが、この場合、母は扶養からはずれるのでしょうか? 私の年収は300万ほどで、多いわけでもなく母が言うには、市営住宅の居住権を主張されると市役所は嫌がるので、住民票を移動しろと怒鳴ったのだろうとのことでした。 でも、実際住んでいるのはその市営住宅だし、それで母が扶養からはずれるのは、なんだか納得いかなくて、質問しています。 このまま扶養に入れ続けることはできますでしょうか? わかりにくい内容だと思いますが、教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
・市役所があなたの住民票を移動するように指導したのはあなたのお母さんがおっしゃるとおりだと思います。そのときに5年間の実質居住を主張し拒否することもできたと思います。 ・あなたの住民票を移したとしてもお母さんを社会保険の扶養からはずす必要はありません。扶養に入れるときには住民票が違うと手続きがめんどくさいですが、入ってしまえばお母さんの資格要件(所得要件など)が扶養に入れる状況になっていれば問題ないです。 ・ついでに所得税の扶養も要件さえあっていれば同居していなくともかまいません。
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- teinen
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税や健康保険の扶養家族については,No.1の方がおっしゃっているとおりですので,心配しなくて良いと思われます。 さて,市営住宅の方ですが。 お母様が公営住宅の名義人である場合,そこへ同居しようとすれば,同居承認を得る必要があります。同居承認を得ずに居住すれば,不正入居者ということになります。 公営住宅には収入制限があります。また,収入に応じた家賃が設定されます。質問者の方とお母様の収入を合算して家賃を算定するわけですが,質問者の方は同居承認を得ていらっしゃらないので,毎年提出しなければならない収入申告書に質問者の方の収入は書かれていないでしょう。 「お母様を扶養家族として入れる」ということは,お母様の収入は低いと推測されますので,おそらく一番安い家賃であろうと思われます。ところが,質問者の方が同居しており,質問者の方の収入を合算して算定すると,年収300万程度とのことですから,一番安い家賃にはなりません。つまり,収入を誤魔化して安い家賃で居住していたということになりますから,実質5年間同居していたことを主張すれば,遡って家賃を算定し直して,差額を請求されることになります。 質問者の方は差額を請求されるのは嫌でしょうし,市役所の方も家賃を算定し直すのは手間(会計上,一般市民の想像以上の手間)がかかります。また,突き詰めて言えば,おそらく,承認を得ずして同居させていたという事実は,市営住宅条例違反になりますので,明渡しを求めなければならない案件となってしまいます。 ですので,最も現実的な解決方法は,質問者の方の住民票を市営住宅外へ移すことですので,市役所がそうしろと言ったのでしょう。 一旦,市営住宅外へ住民票を移しておき,来年,改めて同居承認申請をされるのも一つの手です。もちろん,質問者の方とお母様の収入を合算した額が,公営住宅の収入制限に引っかからなければ同居承認を得ることができるでしょう。当然家賃は高くなりますが。 なぜ来年かと言いますと,同居承認申請をする時に収入を証明する書類(源泉徴収票や課税証明書など)を提出しなければなりませんが,そこに住所として公営住宅の住所が出てくるとまずい(承認されない)からです。 「市営住宅」には,公営住宅・改良住宅・単費住宅などなど,根拠法令の違う住宅があり,これらを総称して「市営住宅」と言います。 おっしゃている市営住宅が,公営住宅法に基づく公営住宅であることを前提に回答しましたが,「ご両親が市営住宅の隣同士で別居していた」という記述から,公営住宅ではないのでは?と感じましたので,もし,その市営住宅が公営住宅ではないのであれば,的外れな回答をしたことになりますので,悪しからずご了承ください。
お礼
回答ありがとうございます。 市営住宅の件は、回答いただいたとおりで理解いたしました。 すでに、住民票は市役所の言うとおり、移動しているので問題ないかと思います。 扶養のほうも、母を扶養家族からはずさなくて良いようなので安心しました。 丁寧なご回答ありがとうございました。
- sapporo30
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税法上の扶養、社会保険上の扶養と 市営住宅の入居制限 がすべてごっちゃになってますね。 税法上の扶養、社会保険上の扶養は、生計を同一にしているか がポイントになります。 通常、同じところに住んでいると、生計が同一であると 判断しやすいですが、別のところであると、仕送りなどの 生計を同一にしていることの実態が求められます。 実際に仕送りをしているのであれば、生計を同一にしているので 住民票に関係なく、扶養でいられるはずです。 市営住宅の制限の方は、わかりません、どうなるかは 市のルールですしね。 ちょっとよくわからないのが、 父が住んでいた市営住宅の1室に全員の登録があるのですか? 質問者さんは、マンションの1室にあるはずでは? 母は、母が住んでいる市営住宅の1室ではないのですか? 住んでいるのは、母の1室に 質問者さんと母がいるのですか?
お礼
回答ありがとうございます。 父が亡くなる前までの家族全員の住民票には、父の欄にも母の欄にも私の欄にも同じ住所が書かれていました。今現在は父の欄と私の欄には、バツがされていて、市営住宅の住所には、母しか居住していないようになっています。私もよくわからなくてすみません。 とにかく、同じ住所でなくても、扶養をはずさなくていいようなので、安心しました。 ただ、家にお金はある程度いれていますが、仕送り等の証拠になるものは残しておいたほうがいいみたいですね。面倒でも毎月母の口座に振り込むようにしておこうと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 扶養の資格要件はクリアしていると思います。 母の年金は現在、月12万弱ありますが、年金のみの収入で非課税のようですし・・・ とにかく、扶養に入れてしまったばかりだったので不安だったのですが、扶養をはずさなくてよいようなので安心しました。 ありがごうございました。