- ベストアンサー
ココム?非該当証明?
まったく無知なので教えてください。 ココムというのは、昔の話であって今は存在しない? といことは、非該当証明というのは既に過去の話でしょうか? 他の方の質問を見ていて、少し疑問に感じたもので。 お時間あれば教えてもらえると嬉しいです
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
COCOMは、共産主義国への輸出を規制するものですが、約10年位前(正確には?)に廃止になっています。ソ連崩壊による東西対立がなくなった?ことが大きな理由でしょうが、輸出規制を廃止することは出来ません。 大量破壊兵器や、軍事用途を規制する目的で、むしろ厳しくなっているといっていいでしょう。従い、非該当証明というものは現在でも必要です。 また、キャッチオール規制というのはお聞きになっているでしょうか。大半の輸出規制品は、輸出貿易管理令の別表1の、1の項から15の項に詳しく説明されています。これは貨物の主に能力・仕様・品質に関する規制です。仮にこの規制に該当しない(非該当)商品でも、ほとんどすべての貨物は、同表16の項により該当となります。該当すれば(大半そうなのですが)輸出貨物が、大量破壊兵器や軍事用に使用されないことや、END USERがそのような会社・団体でないことを、税関に証明・説明する必要があります。疑義があるときは経済産業省で輸出許可を得る必要がある可能性があるので事前に相談するべきです。
その他の回答 (1)
- wellow
- ベストアンサー率46% (892/1932)
>ココムというのは、昔の話であって今は存在しない? 94年3月に解消されました。現在、似た仕組みとしてワッセナー・アレンジメントというものがあります。 >といことは、非該当証明というのは既に過去の話でしょうか? 非該当証明は過去の話ですが、特定の国および品目の輸出については、経済産業省への輸出許可申請手続きが必要です。 経済産業省貿易経済協力局貿易管理部安全保障貿易審査課が問い合わせ先になります。