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心の持ち方について
昨年末、橋出血で入院しそのまま入院生活を送っている 父親についてです。 入院して2ヶ月が過ぎ、容態も落ち着いたので転院をし なるべく苦痛を感じさせないよう穏やかにと思っていた矢先 脳梗塞を起こし、今までで一番ひどい肺炎を患い自力で呼吸が できなくなりました。 その結果気管切開を行う予定です。 主治医と話し合い、最初はこの手術を行わない方向でいたのですが あまりにも不憫に思えて再度医師と話し合い手術を決めました。 この処置で現在の状態が回復することがないことは 自分なりに理解しています。声を失うこともわかっています。 医師からはこの手術自体が患者にとってマイナスになる可能性もある と言われています。 私は一人っ子で母親も私に全てを委ねている状態です。 今までも医師との話し合いなどをはじめ、必要な決断は全て私がしてきました。 延命処置や病院への希望も細かく伝えてあります。 この事自体が全て自分のための決断ではないのか? 父親のことを第一に考えているのか? という思いがいつも頭の中を巡ります。 この先もずっと考えなければいけないと思うし娘なのだから 当たり前だというのはわかっています。 時々気分がひどく重くなります。 経験者の方がいらっしゃいましたら、このような状況を どのように乗り越えていらしたかを聞かせていただけると嬉しいです。 どうぞよろしくお願いします。
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当方脳外科の医療従事者です 出血から脳梗塞と、ほんとに大変だと思います また肺炎も体力の弱っている時には重篤なものになります 今回、以上の状態から気管切開を されるとの事ですがこれは現状を一番理解している担当医の 判断なのでそれを尊重しますし、当方もその選択をつらい決断された 相談者の気持ちもよくわかります しかし、ご本人が意思表示できない以上 大切なのはそのお父様を一番理解されている ご家族の意見がとても大切です ベストな選択は難しいですが お父様にとってベターな選択をしたと認識して これからくる問題も一つ一つ 乗り越えていっていただきたいと思います 当方もご家族のそういった、つらい場面を何度も見ていますが また毎回、それを乗り越えいく家族の強い絆も 見てきています 人間は案外弱そうで、実はとても強いものです 今回は相談者にいろんなことがすべてのしかかり とても大変とは思いますが、またここで何度でも 相談していただけたらと思います 今はとてもつらいと思いますが そんな時は胸に秘めずぜひ、言葉に出してくださいね
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- jiromeijin
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私のオヤジは20年前に胃がんで亡くなりました。半年ほどは痛みの原因が胃炎だと思って胃散でごまかしていたようですが、我慢ができなくなって、私の連れ合いの付き添いで検査に行ったところ、胃がんと宣告されました。なくなる1ヶ月ほど前に、痛みに耐えながら「こんな思いをしなければ、死んで行けないのかなー。」と、ポツリと言ったんだけれど、何も言えませんでした。最後の1週間は昏睡状態でしたが、3人の男の兄弟でしたが、布団に寝せておくと骨と布団が直接当たって痛がるので、夜は3時間ずつ交代で骨だけになった痩せた身体を抱っこして 寝せました。母も昨年、1年間脳梗塞で入院しなくなりましたが、言葉がしゃべれなくて可愛そうでした。私は、人間の心というのは独立していて、たとえば「脳死状態」であっても、身体に宿って見ていると思っています。(多少、仏教の本も読んだので)最後まで、ぜひ、付き合ってあげてください。 書店で、中村元氏か増谷文雄氏の仏教の本、釈迦のお経について書かれた著書があるので、一読をオススメします。特定の宗教教団の本ではなく、仏教学の本なので参考にしてください。
お礼
jiromeijinさん回答ありがとうございました。 お父様に加えお母様も亡くされお辛かったですね。 ご兄弟3人で最期の親孝行をされ、お父様はさぞ嬉しかった ことでしょう。 多少自暴自棄になったりした私ですが こういう経験をされた方の言葉は胸に響きます。 改めて最期まで自分なりに父の側にいてあげたいと思います。 本を読むのは好きなので書店で明日にでも探してみます。 ありがとうございました。
お礼
lenychanさん、回答ありがとうございました。 専門家の方からの意見とても嬉しく拝見しました。 そして少しだけ肩の力が抜けた気がします。 今日も一日中痰を取ってもらいながら涙を流している 姿を見るにつけ、少しでも楽になるよう先生方も 色々な方法を提案してくれているんだ。 ということを身をもって感じることができました。 これからも自分が納得するまで医師と相談しながら より良い余生を父が送れるよう努力します。 ありがとうございました。