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株を所有していますが、代表取締役の夫と離婚。贈与を強要されています。

初めまして。重いタイトルと内容で申し訳ありませんが、教えていただけると幸いです。 夫の父の会社で、IT関連の事業部を夫と私の二人で起こし、現在はIT関連企業の株式会社としてある程度の成功を得ることができました。 現在は、夫の父の会社と切り離しを行い、マザーズ上場に向けて、キャピタル5社から出資をいただき、監査法人や顧問弁護士等もお願いしている状況で、従業員数は30名程です。 私の夫は代表取締役ですが、既婚者のクラブ経営者の女性と不倫の関係となり、会社資金を横領して彼女と関係を続けており、最後まで努力しましたが、夫としても経営者としても彼についていくことはできず、離婚に至りました。 本題ですが、私は100株(時価500万円程)を所有していますが、贈与を強要されています。 彼は増資の際、彼の父から2300万円を借り入れ、家のローンも2400万円程ありますので、私はほぼお金も得られなかったため、たとえ上場しなくても、株を所有していたいと思っています。 しかしながら、贈与書類だけを送付され、株主総会の書類も送ってもらえず、実質の時価もわかりません。現在、私は株主として認めていただいているかもわからない状況です。 一方的に私の署名、捺印なくとも、株式の贈与が行われることがあるものでしょうか。 教えていただけると幸いです。 何卒宜しくお願いいたします。

みんなの回答

noname#80537
noname#80537
回答No.2

定款変更に関しては、上場する以上株の上と制限をかけられないために定款変更したものと思われるので、あまり関係ありません。 株券に関してですが、未公開企業であり、かつ定款変更前は株式譲渡制限会社であったため、「準」株式非発行会社(株主から発行の申し出がない限り株券を発行しなくてもよい会社)であったため、特にどの株主も今まで何も言わなかったことにより株券を発行していなかったものと思われます。 そして、現在は旧商法から会社法制定により株券を発行しないことが原則となった(定款に特に記載されていない限りは株券を発行しない)ため、現在は株主名簿に記載されていることが質問者さんの権利証明となります。 したがって、先に述べたように株主名簿の記載事項を記載した書面を要求するしかありません(株券があれば権利推定が働くのでもっとよかったのですが・・・。) なお、未公開会社は上場会社と違って法の監督が及ばないので、株主名簿もちゃんと記載していないかもしれない、またちゃんと回答しないかもという問題があります。その場合はこの教えてgooでは無理だと思いますので、専門家に聞いてください。

pydpp
質問者

お礼

お返事が遅くなり、申し訳ございません! 難しい問題でありながら、色々と親切にご回答いただき、誠に有難うございました。 代理人として、弁護士をお願いすることとなりました。 会社の顧問弁護士との話し合いになるかと思います。 私の株は無くなってしまっても仕方が無いとも思いますが、厳しい現状の中、苦楽を共にした社員や、出資していただいている会社の為にも、正しい会社であってほしいと思います。 本当に有難うございました。

noname#80537
noname#80537
回答No.1

>一方的に私の署名、捺印なくとも、株式の贈与が行われることがあるものでしょうか できませんが、株の価値を下げることなら可能です。 夫は代表取締役としてかなりの力を有していると思われますので、取締役会で新株を発行してしまえば、会社の資産に変動が無い以上株式数が増える分株の価値が下がります。 この方法はグレーゾーン(株主が急いで差止請求をすれば止められるから。もっとも差止にお金がかかることや間に合わない可能性があるという問題がある。発行されてしまったら新たに株主となった者の権利との関係もあるので権利回復が厳しい)なのですが・・・。 また、未公開株式の時価は計算が困難なので、あまり期待されるのは・・・。しかもバブルの時と違って、普通は公開されると株式の時価は2,3年は下がります。 もっともタダということも無いでしょうから、会社が買取を打診するまでがんばるという手もあるとは思います。 なお、株を手元に持っているだけでなくて名義も質問者さんになっていますか?そうであれば会社宛に内容証明郵便を送って、会社法122条に基づく株主名簿記載事項を記載した書面の交付及び会社法125条に基づく株主名簿の閲覧謄写を請求してください。 それで >現在、私は株主として認めていただいているかもわからない状況です。 については解決します。

pydpp
質問者

補足

ご親切に回答いただきまして、有難うございます。 大変ためになりました。 前夫は代表取締役としてかなりの力を有しており、社内や外部顧問の会社にも圧力をかけており、監査法人も上手にかわしています。 現状の心配ごとは、以下とおり3つ程あります…。 ●株の名義は私ですが、株券はありません。株式名簿の閲覧を請求することはできますか。   キャピタル増資が完了した時点でも、株券は無く発行していません。株主のどなたもお持ちで   ないと思います。 ●私が贈与書類に捺印したことにし、贈与が完了しているかどうか。   以前、他の役員の同意を「口約束」で得て、その方の名字の認印を会社で購入し、   捺印させられたことがあります。   仮に贈与を完了させらていた場合、どの様に対応すれば良いでしょうか。 ●株主の状と制限に関する規定の変更について   会社の株主総会は昨年11月27日頃であったと思います。   会社登記簿謄本(履歴事項全部証明書)の最近のものを確認したところ、   以前は「株式を譲渡するには、取締役会の承認がなければならない」が   現状は「株式を譲渡により取得するには、取締役会の承認を要する」と11月28日に変更さ   れています。   財務コンサルタント会社の担当者は、夫が私に贈与を強要されていることもご存知で、横領も   気づいておられましたが、この変更の意味が私には推測できずにいます。 本当に株価については期待できないです…。 私は事実上、この会社のマザーズ上場は困難を極めていると思います。 …長文で申し訳ございません。 わかる範囲で結構ですので、参考的なご意見をいただけると幸いです。

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