- ベストアンサー
掌蹠膿疱症について
掌蹠膿疱症だとおもわれる症状で悩んでいます。病院にいったのですがわからないなぁと医者に告げられ乾癬の薬を使用しているのですが治りません。 いろいろネットで調べていると掌蹠膿疱症の症状がぴったり一致したのです。 水疱ができてひどいときはかゆみもあります。 効果のあるものを調べていたのですが、なみえつこさんも効いたとかなんとかで【ビオチン】というものが効くそうなので、市販もされているようです。 医薬品と市販薬の違いってありますでしょうか? また何でもかまいませんので掌蹠膿疱症についての情報を教えていただけませんでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
掌蹠膿疱症を専門に研究しておりました。 一般の医師、歯科医師はこれについて理解していない人が多いので原因に行き着かないとずっと治りません。 薬剤次第で治るものではなく、これは病巣感染と言って他に原因があって手や足に症状が出るものです。 手のひら=掌、足の裏=蹠、ここに特徴的な水疱ができてそれが破れ皮が剥けるというのが主症状です。特徴は水疱の前、もしくは水疱中心に赤い点ができてその周囲に水疱ができてくる…その赤い点が特徴的です。 ビオチンなどの薬も症状の軽減にしか有効でなく、原因を探して治療すればウソみたいに治ります。 治療して1、2日で分る位はっきりとした結果が出ますから分かりやすい場合も多いです。 で 原因は口腔内にあることが多く、根尖病巣、歯槽膿漏、歯周病、口腔内の金属に対するアレルギー、他は慢性扁桃炎、上顎洞炎(副鼻腔炎)などが挙げられます。 顔面に原因がある場合が多いので、詳しい歯科医師に診てもらう必要があります。 私は大学で治療を専門に行っていましたが、皮膚科医と一緒に治療していました。原因が特定されればすぐに改善します。見つからないと時間かかりますが、確実に完治します!
その他の回答 (4)
- yamanekotama
- ベストアンサー率18% (269/1462)
掌せき膿胞掌の治療を受けた元患者です。 発症の原因は歯からのようでした!当初は歯の治療と併行して受け、歯の治療が終わってかなり改善しました。でも完治まで12~13年位かかりました。最寄大学病院の皮膚科を先ずは受診する事お薦めします。 ほったらかしていると益々悪くなります。人と握手も出来ません。早く受診しましょう。お大事に! 追記;人に伝染はしませんが汚いので苦労しました事付記します。
- higegie
- ベストアンサー率51% (223/436)
掌蹠膿疱症については色々と意見の分かれるところと思います。友人の大工が手を見せながら、この病気を知っているか? と訊ねられた。彼に説明を聞き色々と調べてみると、掌蹠膿疱症について やはり 奈美悦子さんのことが取り上げられている。 私は友人に、ビタミンB群(ビタミンB1.B2.B6.B12.ナイアシン.葉酸.パントテン酸カルシウム.ビオチン等々) 含有と、γ-リノレン酸カプセルを差し上げた。(ビオチン含有量0.1mg/日 γ-リノレン酸440mg/日) 半月後に友人は、掌の具合を見せながら『具合が良い。またアレをくれ!』と言ってきた。症状がかなり改善して、痒みも新しく出来る膿胞も少なくなった、と言う。その後投与量をやや増やし半年ほど続けたが、8割方良くなくなったものの、残りの2割を治したくて(経済負担を減らす為)栄養を止めて歯医者に掛かっている。もう10ヶ月経つが、今は悪化しつつある、と言うのが現実です。 ビオチンは7~8年前まで食品添加が許可されておらず、未だにサプリメントの含有量はμg表示です。奈美悦子さんの場合、12mg/日(超大量)の摂取量とステロイド塗布薬で皮膚症状も全身の痛みも取れた とネットでは紹介されていた。 腸内細菌でビオチンは産生されるようで、腸内細菌叢の乱れでビオチン欠乏になる事は想像が出来る。友人にγ-リノレン酸を奨めた理由は、起炎物質と消炎物質(プロスタグランジン代謝)に関与する消炎の働きを手助けする目論見があった。それは功を奏したようです。 友人から再び話が来たときには・・・ 1.ビオチン 12mg/日摂取 ――(奈美悦子で有名になる5年ほど前の分子栄養学の本に、掌蹠膿疱症が改善されるケースが多い)と紹介されていた経緯があった為。 2.γ-リノレン酸 600mg/日、エイコサペンタエン酸 1000mg/日、――プロスタグランジン代謝改善で消炎効果に期待。 3.複合線維 ――には腸内細菌叢改善でビオチン吸収効果に期待。 4.ヘム鉄 24mg/日 ――鉄欠乏を母体として発症するような印象があり。友人は男性でありながら検査結果は鉄欠乏性貧血(食因性であったことを確認済) ・・・これらを奨めてみる積りでいる。単独でビオチン少量投与では改善が難しいと云う印象を受けました。
- nyansuke123
- ベストアンサー率51% (96/188)
わたしは皮膚科医ですが、おおむね#1,#2さんの言われている通りです。 まず、ビオチンはほとんど意味がありません。 別にビオチン欠乏で起こっている病気ではないからです。 従ってほとんどの医師は処方しませんが、まれにそれが効くと主張している医師もいます。 少数派ですが、マスコミに取り上げられたので一般に知れ渡っていますが。 原因は探ってみても結局分からない事も多いのですが、一番多いのは「病巣感染」といって体のどこかに慢性の感染症があり、それが原因となるものです。 扁桃腺炎、虫歯、ピロリ菌が原因だった、なんて報告もあります。 大切なのはまずきちんと診断を確定させましょう。医師が首をかしげるならかしげるだけの理由があるはずです。診断が確定したら耳鼻科、歯科とも連携して原因を探っていくことになります。
- hiropon626
- ベストアンサー率53% (678/1261)
大阪府の医師です。 もし掌蹠膿疱症なら皮膚科だけではだめですよ。 耳鼻咽喉科を受診してください。
お礼
わかりました、暇を見つけしだい行ってみたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 どうもビオチンはあまり効果が薄いようですね・・・。 病巣を取り除くために歯科や耳鼻科に行かなくてはならないのですがまだ20代なので仕事が忙しくて耳鼻科や歯科をまわっている暇がないかもしれません・・・。