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基板のハンダ付けについて
基板にハンダ付けする際に、最初から銀色になっている部分には 半田は簡単に乗りますが、銀色が無いところにハンダを乗せるには どうしたらよいでしょうか?
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プリント基板のはんだ付けを行う場合 >最初から銀色になっている部分には半田は簡単に乗ります はんだ付けに必要なランド以外のランドや導体パターンなどをはんだがつかないようにする レジストという耐熱性のコーティング材がコーティングされています はんだ付け時のはんだショートを抑え、絶縁性を保ち、導体を保護する役目をします 緑の他、青、黒、白など、さまざまな色のものがあります このレジストがコーティングされている場所にはんだ付けをするときはレジストを除去 しないといけません 簡単な方法としてはカッターナイフなどで削り落とすことです
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- pelorat
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基板パターンとはんだがきれいに接合(はんだ濡れ)する条件は下記の2つです。 ・パターンが十分に加熱されている ・パターン表面の酸化膜が除去されている 単にパターンにはんだごてを当てるだけだと、パターンと点接触になりますので、なかなか加熱されません。先にこて先にはんだを少量つけておくと、はんだを通して面で接触しますので、スムーズに加熱されます。 十分に加熱されたところでヤニ入りはんだをコテとパターンの間に差し込む様にすると、はんだ内のフラックス(ヤニ)がパターン表面の酸化膜を除去しますので、パターン表面にはんだが流れます。 ちなみに、「最初から銀色になっている部分」というのは既にハンダがのっている場所です。既にはんだ濡れしているところにはんだを追加しているだけなので、スムーズにはんだが流れると思います。 十分に暖まるまでの時間はコテの温度やパターンの大きさによって変わってきます。温度は目で見えないものなので、ある程度慣れが必要となります。
- 大明神(@bathbadya)
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目の細かい砥石で磨くか、研磨剤入りのスポンジで磨く。 フラックスや希硫酸を使う方法もある。 ヤニ入りハンダを使うなら、電子部品を載せる前にハンダの幕を作っておく。