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深夜電力契約にするべきか
ガス(台所)灯油ボイラー(給湯)からIHとエコキュートに変更するしようと検討しています。(オール電化になるということですよね) 深夜電力契約をすると電気料が安くなるみたいですが、私の考えだと深夜11時からが深夜契約料金だとエコキュートの方は電気料が安くなるようですが、IH料理をする時間帯、夕方寒い時間又は夏の昼の暑い時間のエアコンを使用する時間帯を考えると、IHとエコキュートに買い換えても今までの契約どうりの方がいいのでしょうか? 又はエコキュートをやめて電気温水器の方がいいのでしょうか? 我が家は中学生1 小学生1 大人2(妻は専業主婦です)
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個人電器店勤務のものです。 エコキュートとIHをとりつけてオール電化にするなら、通常の契約どおりだと絶対元は取れません。 深夜電力プランではなく、Eライフプランというものがあり 家族が団らんする朝晩・休日等の時間帯に「@(アット)ホームタイム」を設定。 深夜時間以外にも、割安に電気がお使いいただけます。 というものがあるので、昼間の電気代だけ節約するようにすれば、ほとんどの家庭でお得になりますよ。
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- yougruty
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IHとエコキュートを設置した場合は、オール電化割引の適用されるオール電化向けの料金プランに変更されることをお奨めします。 エコキュートは湯切れしそうな時に、昼間でも電気を使いお湯を沸かすため、夜のみ電気を通電するタイプの深夜電力の契約はできません。 電力会社によっては、沸増型電気温水器契約といった契約がありますが、昼間の時間は電気代が高めになります。 基本料金の面で考えますと、オール電化向けの契約にした方が、電灯+深夜電力の契約より、安くなります。 例えば、東京電力の場合で、電灯60A+電気温水器4.4kWだとして考えますと、以下のようになります。 従量電灯B 60A基本料金:1560円+税 深夜電力B 4kW基本料金:1200円+税 合計:2760円+税 これをオール電化向け料金プランの電化上手で契約した場合、深夜分は0.1倍で計算するため、 電灯6k+深夜4.4×0.1=6.44k→6kVA契約 電化上手 6kVA基本料金:1200円+税 よって、電化上手の方が電灯+深夜電力で契約するより月1560円+税も基本料金が安くなることになります。 次に使用量料金ですが、私も昼間高いのが気になりました。 そこで、昼間の電気が高いオール電化向け料金プランと、通常の電気料金プランを比較して、トータルの電気代が実際に高くなるのかどうか計算してみました。 東京電力の料金プランで計算した結果、以下の通りとなりました。 ○従量電灯B(普通の料金プラン)で各使用量における1kWhあたりの平均単価 http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/gokatei/juuryou/index-j.html 最初の120kWhまで(第1段階料金) 15.29円 120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) 20.04円 300kWh超過(第3段階料金) 21.25円 月200kWh使用時3438円:(15.29×120+20.04×80)÷200=17.19円 月300kWh使用時5442円:(15.29×120+20.04×180)÷300=18.14円 月400kWh使用時7567円:(15.29×120+20.04×180+21.25×100)÷400=18.918円 月500kWh使用時9692円:(15.29×120+20.04×180+21.25×200)÷500=19.384円 月600kWh使用時11817円:(15.29×120+20.04×180+21.25×300)÷600=19.695円 月700kWh使用時13942円:(15.29×120+20.04×180+21.25×400)÷700=19.917円 月800kWh使用時16067円:(15.29×120+20.04×180+21.25×500)÷800=20.084円 月900kWh使用時18192円:(15.29×120+20.04×180+21.25×600)÷900=20.213円 月1000kWh使用時20317円:(15.29×120+20.04×180+21.25×700)÷1000=20.317円 月1100kWh使用時22442円:(15.29×120+20.04×180+21.25×800)÷1100=20.402円 月1200kWh使用時24567円:(15.29×120+20.04×180+21.25×900)÷1200=20.473円 月1300kWh使用時26692円:(15.29×120+20.04×180+21.25×1000)÷1300=20.532円 月1400kWh使用時28817円:(15.29×120+20.04×180+21.25×1100)÷1400=20.584円 月1500kWh使用時30942円:(15.29×120+20.04×180+21.25×1200)÷1500=20.628円 ○電化上手(オール電化向け料金プラン)で色々な使用比率の時の1kWhあたりの平均単価 http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/gokatei/denka/index-j.html 昼間:10~17時(7時間)、夏季(7/1~9/30)30.05円、その他25.20円 朝晩:7~10時と17~23時(9時間)、20.30円 夜間:23~7時(8時間)、7.00円 全電化割引:夏の昼間以外は5%割引 ・昼:朝晩:夜間の比率が7:9:8の場合(時間の長さに比例させた場合) 夏季)30.05×7/24+20.30×9/24+7.00×8/24=8.765+7.6125+2.333=18.71円→全電化18.214円 その他)25.20×7/24+20.30×9/24+7.00×8/24=7.35+7.6125+2.333=17.296円→全電化16.431円 年間平均)夏×3/12+その他×9/12=4.677+12.9718=17.649円→全電化16.877円 ・昼:朝晩:夜間の比率が20%:40%:40%の場合 夏季)30.05×0.2+20.30×0.4+7.00×0.4=6.01+8.12+2.8=16.93円→全電化16.384円 その他)25.20×0.2+20.30×0.4+7.00×0.4=5.04+8.12+2.8=15.96円→全電化15.162円 年間平均)夏×3/12+その他×9/12=4.2325+11.97=16.2025円→全電化15.468円 ・昼:朝晩:夜間の比率が30%:40%:30%の場合 夏季)30.05×0.3+20.30×0.4+7.00×0.3=9.015+8.12+2.1=19.235円→全電化18.724円 その他)25.20×0.3+20.30×0.4+7.00×0.3=7.56+8.12+2.1=17.78円→全電化16.891円 年間平均)夏×3/12+その他×9/12=4.809+13.335=18.144円→全電化17.349円 ・昼:朝晩:夜間の比率が35%:45%:20%の場合 夏季)30.05×0.35+20.30×0.45+7.00×0.2=10.5175+9.135+1.4=21.053円→全電化20.526円 その他)25.20×0.35+20.30×0.45+7.00×0.2=8.82+9.135+1.4=19.355円→全電化18.387円 年間平均)夏×3/12+その他×9/12=5.263+14.516=19.779円→全電化18.922円 ・昼:朝晩:夜間の比率が40%:50%:10%の場合 夏季)30.05×0.4+20.30×0.5+7.00×0.1=12.02+10.15+0.7=22.87円→全電化22.328円 その他)25.20×0.4+20.30×0.5+7.00×0.1=10.08+10.15+0.7=20.93円→全電化19.884円 年間平均)夏×3/12+その他×9/12=5.7175+15.6975=21.415円→全電化20.495円 ○まとめ ・使用量が200kWhの場合、普通の料金プランが安いが、夜間比率が高ければ電化上手が安い。 ・使用量が300kWhの場合、昼30%:朝晩40%:夜間30%の比率の電化上手が安い。 ・使用量が400kWhの場合、昼35%:朝晩45%:夜間20%の比率の電化上手と同等程度。 ・使用量が1300kWhの場合、昼40%:朝晩50%:夜間10%の比率の電化上手と同等程度。 結論として、1日中家にいて、それなりに電気を使っていれば、電化上手契約でも損はしないという事が分かりました。 また、昼間比率が極端に大きい場合は、電化上手にすると損しますが、かなり多くの使用量があれば、電化上手の方が得になる事が分かりました。 夏の冷房の事を気にされているかもしれませんが、実際のエアコン代は夏より冬の方が高くつきます。 この表↓を見ると分かりますが、冬のエアコンの電気使用量は夏の約2倍になっています。 http://www.eccj.or.jp/catalog/2006s/aircon/28.html 電化上手で朝起きる前の安い時間帯にエアコンで部屋を適温にしておくと、起きてからエアコンを使うより得になりそうです。 なぜならエアコンは設定温度にするまでが一番電気を使うからです。 エコキュートと電気温水器の比較では、電気代の安さを重視するならエコキュート、寿命の長さや静かさを重視するなら、電気温水器という具合に考えられると良いと思います。 参考URLは、オール電化の実際の光熱費例です。
- mukaiyama
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まず、電力会社は全国一社ではありませんから、この種のご質問には電力会社名を書かないと、的確な回答が得られないことをお断りしておきます。。 >深夜電力契約をすると電気料が安くなるみたいですが… 「深夜電力」で間違いなければ、夜間に安くなるのは、温水器やエコキュートなどの給湯機と蓄熱暖房器などだけです。 IHヒーターやエアコンなどは、今までどおり通常の料金です。 深夜電力ではなく、「季節別時間帯別電灯」という契約にすると、IHヒーターをはじめその他一般の電灯もすべて夜間は安くなります。 休日の日中も安くなります。 反面、平日の日中は今までより高い単価になります。 ここで注意しなければいけないことは、夜間というのはおおむね 22時~6時または23時~7時ですから、夕食後の団らんのひとときは、まだまだ高い単価だということです。 それでも、日中にほとんど在宅しないサラリーマン家庭なら、メリットはあるようです。 >エコキュートをやめて電気温水器の方がいいのでしょうか… これはまた別の問題です。 電気料金だけを考えれば、エコキュートに軍配が上がります。 しかし、エコキュートは初期費用が高い上、補修費や寿命も定かではありません。 温水器は、ほとんど故障もせず 20~30年使っている実績が豊富にあります。