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アンプの種類
ステレオアンプとAVアンプって具体的に何が違うのでしょうか? また、プリメインアンプなどというものもありますが、それはどのようなものなのでしょうか? 検索してみたところ以下のように出てきたのですけど。 AVアンプにはDSP回路や映像回路が搭載されている為、 それらが大きなノイズ元になる。 プリメインアンプ(ステレオアンプ)にはそういったものがない分、 ノイズが少なくクリアになる。
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非常に乱暴に言えばプリメインアンプはオーディオ(A)アンプであり、AVアンプというのはオーディオ(A)とビジュアル(V)用のアンプですので、前者は音だけ、後者は映像も扱う、というのが一番の違いです。 実際にはプリメインアンプというのは制御するプリアンプと出力を受け持つパワーアンプが一緒になったものなので、同じ役目の部分は当然AVアンプにも入っています。 ただ、昔は映画も2チャンネルでよかったので音響的にはステレオでよかったのですが、この2、30年の間に2.1chとか5.1chといった形でスピーカーをもっと増やしてサラウンドにする方式が映画では主流になりましたので、それらに特化したものが出始め、AVアンプと呼ばれるようになりました。 単純に、セレクターにCD、MD、カセット、PHONEなどの音関係ばかりが並ぶのがオーディオ用アンプで、VTR、DVDなどが並ぶのがAVアンプと思ってもらっても構わないと思います。 #1さんの回答通り、詰め込むものが多い分、同じ価格帯ならオーディオアンプよりもAVアンプの方が部品はいいものを使えないわけですから、ノイズがあったり音質が落ちるのは当然ですが、AVアンプは映像ソースを見る時に臨場感を楽しむもの、という考えもありますので、室内を音が飛び回るのはもちろん、音量を絞ってもセリフだけはしっかり聞こえるような工夫をしてあるものもあります。もちろん、AVアンプであっても2チャンネル(ステレオ)で聞く事はできます。 ですから主にオーディオ中心ならプリメインアンプ、映画やビデオ鑑賞がメインならAVアンプを購入すればいいと思います。最近はハイビジョン放送で5.1chサラウンドで放送されているものがありますから、要するにテレビと一緒にそのアンプから音を出すか、という事になりますね。
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- didenko
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プリメインアンプとはプリ+メインが合体したアンプです。レコード全盛時代にはイコライザーアンプが不可欠で、それにセレクター、トーンコントロール、ボリュームを備えたものがプリアンプ。プリアンプから受けた信号を増幅するのがメインアンプ。要はプリメインアンプとはセレクター、ボリュームを備えたアンプとなります。 でステレオアンプとAVアンプの違いは 1.増幅チャンネルの違い ステレオは2ch、AVアンプは5ch~9chまで 2.ビジュアル信号の切り替えの有無 3.ドルビーデジタルやDTS等のサラウンド信号のデコーダー内蔵の有無 4.デジタル入力有無 あたりでしょうか。2,3,4の機能を有するステレオアンプもあります。 例えノイズ源があり多チャンネルを抱えているにしても2ch再生においてもAVアンプの方が良い、という意見があります。各社、プリメインは放置してAVアンプの方に予算をつぎ込んでおり最新技術の導入、また数が出るので量産効果があること、バイアンプで駆動力を得られること等です。
お礼
より丁寧な説明をありがとうございます。 大変分かりやすかったです。 現在では研究が進められている為にAVアンプの方が2ch再生に優れている、 なんていうこともあるのですね。 下手なプリメインアンプを買うよりは、AVアンプの購入も考えてみてよさそうです…
- PEIKD7463C
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プリメインアンプは音を増幅するパワーアンプといろいろな操作を調整するコントロールアンプが一体となったものです。 高級な製品はバラで売ってますが「プリメインアンプ=普通のアンプ」と考えても実用上問題ありません。 最近は全てデジタルで処理するすごいアンプも出てます。 http://www.sharp.co.jp/1bit/amp/index.html 一般的に同価格帯のAVアンプとプリメインアンプではプリメインアンプの方が音は良いです。 DSPがどうたらではなく6チャンネル分のアンプを作る予算を全て2チャンネルに使ったら1チャンネル分にかけられるお金が大きいから音が良くなることは容易に理解できると思います。 AVアンプでも60万円クラスの上級機は6チャンネル~分のアンプに十分なお金をかけてるから音はプリメインアンプに匹敵します。 たしかに20万円ぐらいの安い製品ならノイズも大きな問題ではありますが、高級な製品ならノイズ対策も万全です。 ようはいくらお金をかけるかです。 同じ価格なら少ないチャンネルの方が音が良いのです。 10万円のAVアンプは聴けたモノではありませんが10万円のプリメインアンプならなかなか立派な音がします。 私にはとても買えませんがモノラルで数百万円するアンプすらあります。 これを音の良し悪しなんか全く分からない見栄はりの金持ちが使っていてムカついたことがあります。 と、今までは考えていたのですがそんな私がひっくり返るような製品を知りました。 http://www.niro1.com/jp/ ここの『NIRO 1000 SYSTEM』ならスピーカーもアンプも付いて14万円でお釣りがくる価格で、私が使ってる高級なオーディオと変わらない音が出ます。 しかもその音で映画のサラウンドも再現できる。 ここの社長はマニアが憧れるナカミチの元社長で高級オーディオを得意とする人です。 音が悪いモノは絶対に作らないという姿勢は理解できますが、よくこんな値段で出せたなと思います。 あまりに驚いたので全て試聴しましたが一番安い『NIRO 420 SYSTEM』でもオーディオとしての使用に十分耐える実力です。 「値段=高音質」という考えは改めないといけないと感じました。
お礼
なるほど。 プリメイナンプは普通のコンポなどについているようなものと認識していいのですね。 確かに、映像の端子まであると普通に原価がかさみそうですね。 とりあえず現時点では10数万のアンプとまでは考えていませんが、 徐々にいいものを揃えていけたらなぁ…と考えています。
お礼
分かりやすく端的な説明ありがとうございます。 確かにAVは映像まで入りますからね。 とりあえず音楽を楽しむ為に購入を考えているので、オーディオアンプの購入を検討してみようかと思います。 映画もよく見るので、そのうちにAVアンプも欲しいのですけれど。