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高校入学に向けての勉強
中学3年生の受験生です。 私立高校に入学内定できて一安心したのですが入学まであと一ヶ月弱期間があるので、 中学校3年間の勉強範囲で勉強不足な所を復習しておきたいのですがどのように進めればいいでしょうか? この3年間塾に通っていなくてかつ家庭学習なんてほとんどしなかったので、積み立てが大事と言われる英語・数学の成績が酷いです。 他の3強化は80~90点程度で悪くないのですが英語が60程度、数学が30~40で足を引っ張っています。 なので特に数学と英語を重点的に復習をしたいのですがどのように勉強していけば良いでしょうか? 問題集を解いて公式はある程度頭に入っているのですが文章問題になるとほとんど点数を取れません。 ついでに社会も歴史分野で少し苦労しているのですが良い暗記方法は無いでしょうか?
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小学校、中学校と高校の勉強は、ある意味、取り組み方が違います。小学校で暗記してすんだのは、本当は、暗記ではなくて、日常生活の中で、それらの知識を自然に使っていて、理解が進んでいたわけです。 ですから、中学での勉強も、本来暗記ではなく、例えば、英語なら、日本語と比べてどこがどう違うのかを大まかに、自分で理解していくと言う過程が必要になるわけです。 1.小学校:自分の日常生活の中で、直接知らないと困るものを学ぶ。反対から言うと、日常生活がきちんとできていれば、小学校の勉強はほぼできていると言っていい。 2.中学校:日常生活の中で見える、経験するさまざまなことの背景にある法則の中の、基本的な部分を学ぶ。つまり、それだけ、直接日常生活では体験できないことを勉強することになる。例えば、数学で変数が出てくるし、英語も当然、日常生活では必要ない。 3.高校:日常生活で体験するさまざまなことの背景にあり、さまざまなことを支配している法則性について学ぶ。数学で言うと微分や積分、英語で言うと、使役動詞や仮定法。 中学段階の英語の基礎とは、だいたい次のようなことです。 (1).つづりと発音の関係: つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。 1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。 2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。 なお、u は、短い読み方は「ウ」よりも「ア」のほうが多い。cut:「カット」, bus「バス」 など。それから、aとuでは、口の開きの大きさが異なる。aのほうが口が大きく開き、「エア」のような音で、Japan:「ジャパーン」のpanのような音。uは、日本語の「ア」とほぼ同じ。 3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、s、xのアルファベット読みはどれも、「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。 「エ」が共通なものを上に示しましたが、「イー」が共通なものも多くあります。b、c、d、g、p、t、v、zです。また、「エィ」が共通なものもあります。h、j、kです。 なお、アルファベットの読みにない発音は、その発音に似た音を持つアルファベットを二つ組み合わせて表現します。例えばthis のth, chinaのch, outのou などです。子音は子音字の組み合わせ、母音は母音字の組み合わせになります。 なお、2と3が、ローマ字が「か」ka のように、2文字になる理由。 4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。 5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。 6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。これは、e が自分は発音しなくていいからもうひとつの母音字を長く発音してくれと言っているようなもの。 なお、これには、have,come,liveなどの例外があります。ただ、例外は日常的に非常によく使うものに限られます。そうでないと、例外的なものを覚えていられないからだと感じます。 7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。 これもfind, kind など例外がある程度あります。 8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。 これについても、例外が多少あります。たとえば、outのouは「アゥ」と読みます。この応用がabout,shoutです。 日本語でHokkaidoと言う時と、hokaidoと言う時ではhoの部分を強く言えるかどうかの違いがある。日本語は高低アクセントだが、英語は強弱アクセントになるので、Hokkaidoのように、子音字二つでためを作り、その前の母音を強く読ませる形が多い。これについては、スポーツ観戦で「日本」を応援する時の言葉でも説明できます。nihonとはほとんど言わずに、 nipponといいますよね。これは、nipponのほうが強く言えるからです。「イ」の音を強く発音するには、nipponと言うしかないわけです。 名前動後(「めいぜんどうご」と読みます)。つまり、名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後ろ。これは、動詞の過去形などが語尾変化により作られるので、語尾の方を強くはっきり言う必要が生まれ、それと区別するために名詞は前を強く言うようになったため。一番簡単な例が、同じ語が名詞と動詞でアクセントの位置が変わるrecordの例です。ただし、似た単語でreportは名詞動詞ともに後ろにアクセントです。これの変形で、名形前動後、つまり、名詞、形容詞はアクセントが前、動詞が後と言う規則もあります。 長い単語は、短い単位に分けて、考える。enforcementは、en-force-mentとなる。 (2).単語を分類してみよう。 なぜ分類が必要かと言うと、名詞しか、主語や目的語になれないからです。そして、名詞を説明するものが形容詞、動詞を説明するものが副詞です。 このことは、例えば、自転車で、タイヤ、リム、サドルなど部品があり、それと、原材料との関係はどうか、と言うようなこと。つまり、ゴムでなければ、タイヤになれないし、金属でないとリムには、なれない、と言う感じです。 さて、名詞、動詞、形容詞、副詞の説明。 世の中を表現するのが、言葉だが、世の中は基本的にものでできている。だから、物をあらわす名詞がある。(名詞はものの名前) しかし、世界は動く。犬は歩くし、魚は泳ぐ。つまり、ものの動きを表すものが動詞。 ものは、ものでも、姿かたちが異なる。大きい机もあれば、小さい机もある。つまり、ものの形の違いをあらわすのが形容詞。(ものの「形」と言う語がある。) 動くのもいろいろある。早く歩いたり、きれいに泳いだり。動きの説明をするのが副詞。(いつも「動け」とか号令をかける司令官の横にいる「副」司令官みたいなものか。) 上でも言っていますが、主語になれるのは、名詞だけと言うことを注意しましょう。 (3)進行形や受身、完了形の話 ここが、基本的には、文法の一番の基礎です。 これは、ある意味、とても簡単です。 まず、進行形とは日本語でどんなことですか。「~している」ですよね。それを表すのが英語ではing形なのです。 たとえば、「彼はテニスをしている。」は、 He is playing tennis. となります。 「彼はテニスをしていた。」は、 He was playing tennis. です。 つまり、「テニスをして」の部分が、playing tennis で、「いる」とか「いた」になる部分が is,was になるのです。 次に受身、これは日本語では「される」ですよね。それに当たるのが英語では edがついた形や過去分詞といわれる形です。ed形は過去形でもありますが、なぜ、過去形が受身になるかと言うと、たとえば、誰かが窓を壊します。誰かが壊した後になってはじめて、「窓が壊された。」と言えるからです。つまり、「する」と言う動作があってから「される」と言う言い方が出来るからです。 「彼は彼女に好かれている。」は、 He is liked by her. です。 「彼は彼女に好かれていた。」は、 He was liked by her. となり、進行形と同じでis, was で、現在、過去を表しています。 完了形、これは単に過去のことを今持っていると言うだけです。つまり、過去分詞(過去のこと)をhave(持っている)ということです。 「彼はバックをなくしてしまった。」 He has lost his bag. つまり、lost(無くしたと言う状態)を, has(今、持っている)ということです。 今、持っていると言う意味は、上の文では、「まだバックはなくなったままで見つかっていない。」ということです。 He lost his bag. 「彼はバックをなくした。」なら、今はもう見つかっている可能性もあります。 (4)動詞は形容詞にもなる。これは、進行形や受身の応用です。 He is happy.(彼は幸せだ。) a happy boy(幸せな少年) He is swimming.(彼は泳いでいる。) a swimming boy(泳いでいる少年) The window was broken.(その窓は壊された。) the broken window(壊れた窓) 上の例で、happy と swimming,broken は同じように形容詞として働いています。つまり、名詞の説明をしています。 これをもう少し応用してみましょう。 (5)文から句を作る方法です。 これ、便利ですよ。関係代名詞を使わなくても、ほぼ同様なことが表現できます。 The book is on the desk.(その本は、机の上にある。) から the book on the desk(机の上のその本) はbe動詞が省略されただけです。 この応用形として、 The boy is playing tennis.(その少年はテニスをしている。)から、 the boy playing tennis(テニスをしている少年) The boy is liked by her.(その少年は彼女に好かれている。)から、 the boy liked by her(彼女に好かれている少年) The boy is good at playing tennis.(その少年はテニスをするのが得意だ。)から the boy good at playing tennis(テニスが得意な少年) が作れます。 つまり、普通の文を句にするには、その文を一度be動詞を使った文に変えて、次にbe動詞を省略すればいいと言うことになります。 The boy plays tennis. →The boy is playing tennis.→the boy playing tennis
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- n_akito
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数学は、一般的に都道府県の試験の過去問題の半分より若い大問を中心にしてみれば、それだけで4,50点前後くらいです。 後半は図形の証明等が多いと聞いた事があります。ですから、あなたがどの分野が苦手かがはっきりしていないところは少し問題かもしれませんが、教科書の章末問題や、別冊で問題集がある場合はその分野の一番難しい問題をしてはどうでしょうか? 英語は60点あれば何とかなると思いますが、私も同じくらいの点数だったとに受験しましたが、結果は20~30点でした。 それでも何とか進学校といわれるところに受かりました。 社会は断然年表を作ることです。 おそらく歴史のノートを見ただけでは、日本の歴史教科書がページで年代ごとに並んでないせいで年代はごちゃごちゃだと思います。 そこで、別の紙やノートに年号と出来事を書いておくといいと思います。
英語は、あなたの学校で使っていた教科書と学校で支給された問題集などを、とにかく丸暗記してしまいましょう。無理ならその意気込みを持って復習しましょう。 特に、文法を、強化しておきましょうね。 数学も、教科書の復習ですが、薄い問題集を、確実に理解して、公式や数学ルールを、キチンと暗記してしまいましょう! 文章題は、絵やイラスト・図を描いて、視覚化して考えるのが正攻法です。 [要点」は、あまり手広く手を広げずに、教科書と学校で使用していた教材に専念する事です。 グッドラック(がんばってね!の意味・親指立てて)
お礼
ありがとうございます。 小学校の頃は先生が「りんごが3つあります。これを1つ云々」とか絵で説明していましたね。 小学校の頃は数学(算数)は成績良かったのですが、中学生になってから下がり始めました。 やはりイラストや図で理解を深めるのは重要なのか全教科90点以上をキープしてて、 その上塾にも行ってない友達の数学の問題集は絵が書いてありますね・・・ あれが90点以上をキープする秘訣なのでしょうか。 今後、問題集を解く時にやってみようと思います。 高校進学に対していろいろと不安はありますが頑張って努力しようと思います。