#2です。
逆に捉えておいでかもしれないので、改めて説明させていただきます。変換ミスもありすみません。
1、まず、トレーニング当初は筋肉の順応が早いので、同じ強度の刺激ではすぐ慣れてしまいます。これは筋出力の調整が上手くなる為で、筋力が増えたり、筋肉が増える訳ではないです。
例えば、何かの競技ですと、2回目、3回目となるに連れて徐々に上達します。筋の順応化はこの例えと原因は異なるのですが、まあ、同じような事と考えても問題ないでしょう(生理的な順応比率が技術的比率に対して高いのが純粋なトレーニングと考えますが、混乱するのでまたの機会にしましょう)。
当初の頃はあっという間に20%程度の重量増しが出来てしまうのです。でも恐る恐るやっていたりするので、精神的に重量を20%増やすなどは出来ないので、結果的に軽負荷となっている事が多いです。そこいらの兼ね合いで、徐々に筋肉痛が起りにくくなっているのだと思われます。
2、次に、慣れはだめです。コツを得るのもだめです。正しいフォームで正しく重力に逆らってトレーニングを行う方が良いのです。拍子やきっかけで上げてはだめです。
例えば、ボディビルディングとウエイトリフティングは、同じ道具を使っても全然別なものです。
前者は重力を利用してトレーニングをして身体を作るもので、後者は誰が一番重い物を持ち上げるかを競います。
筋トレに必要なのは前者の方で、筋肉を正しく刺激して筋の増量や出力のアップを追求する事で、筋肉の遺伝的要素は排除できます。
後者は、タイミングを計ったり、気合いを入れたり、技があったり、身体の遺伝要素などで結果が左右される競技性の強いものです。
筋トレはコツを得ないでする方が良いのです。コツを得ても使っては効果が出にくいのです。
(「効かせる」「ためる」などのコツは、筋肉に無駄な力を発生させて重い物を更に重くする為の技法です。楽に持ち上げる為のコツではないです。この「効かせる」「ためる」などは混乱を招くかもしれないので、これも後日にしましょう。)
3、筋肉痛はあるべきです。私の理想は(人によって違うでしょうが)、翌日朝は痛くてしょうがないがその日のうちに徐々に薄くなって、翌々日朝にはうっすら残るか感じない位が良いのです。
これが数日続くのではだめですし、また薄すぎてもだめです。
筋肉痛を基準と出来ないのは、トレーニングの経験値、糖分やアミノ酸やプロテインの補給量とタイミング、寝不足、彼女に怒られたなどで、同じ体調で同じような事をしたとしても異なる結果が出る事が多いのです。
ここの常連さんのような慣れた方は、それらを勘案して同じ様に追い込んだりすかしたりが出来ますが、最初はバラつきが多いので結果もバラつきやすいです。
4、超回復とは、壊した筋が回復によって壊す前よりも上がっている事を言います。そのため増加率の著しい超回復の場合や、その逆があります。
1年後に12kg筋量を増やしたいという超回復を継続して求める場合には相当なコントロールが必要ですが、1年後に2%位が目標であればそんなに刺激や筋肉痛などが無くても可能です。
後者の超回復の場合には筋肉痛はなくても充分です。
トレーニングは勉強すればするほど、理想が見えてきます。
頑張って行きやしょう。
お礼
筋力トレーニングは奥が深いですね。 私の体と知識は、はっきりいって準備段階のところといった感じのようです。せっかくジムに通っているので、もっと係りの人をつかまえて、いろいろ質問してみます。 昨日は足中心のメニューでしたが、だるいだけで筋肉痛がありません。 あせらず、でも着実に前進できるように、日々精進していこうと思います。