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年金と経済
現在年金にはたくさんの問題があります。 現在の年金の経済的な視点から見た問題点を知りたいです。国民の不信や財政がもたない、などの問題は探せば割と見つかるのですが、経済とのつながりがイマイチわかりません。 抽象的でごめんなさい。たとえばこんなことがある、みたいな例でもいいので是非お願いします。
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的をはずすかも知れませんが・・・ まず経済格差の問題からですが、フリーターなどは正社員として働いていないことから厚生年金の対象から外れることが多いです。 厚生年金の制度は国民年金も含んで会社が徴収しますから、未納の問題がありません。(会社が意図的に厚生年金の加入をしないケースもありますが) 低所得者などは徴収の強制性の弱い国民年金の掛け金を払わない傾向が出てきます。 年金掛金は月14,000円くらいで結構な金額です。 派遣も派遣契約が終わると厚生年金から外れる為、次が見つかるまで未納の人もいるようです。 ニーとは収入がないですから親が払ってでもいないと収めないでしょう。 国民年金は世代間扶養の制度ですから未納者が多くなると制度が成り立ちません。悪循環ですね。 逆に個人の高所得者も年金で老後に備える必要性は薄い為、年金を収める必要がないと考える人もでてきます。 中級層では 年金の将来に危機感を持っていますから将来に備えて貯蓄に走ります。これは経済のキャッシュフローを妨げることになりますから経済成長を遅める結果になりようです。
お礼
フリーターやニートが増えていることなんかも年金問題には関わるんですね…。世代間扶養のシステムなので高齢化の現在ただでさえ危ないのに、払わない人が多くなるとさらにアレなことになるんですね。 はやい回答をありがとうございました。