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ニット生地の縫製方法

Tシャツなどニットの縫製について、縫い目が表に出ないのは、平針2本取りということですか? どのような縫製になっているか、一般の工業用ミシンで縫えるか教えてください。

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noname#111796
noname#111796
回答No.1

「縫い目が表に出ない」とはどの部分を指していますか? 裾や袖口などだと、ロックミシンの「まつり縫い」機能を使います。 ロックミシンに裾ひき用のアタッチメントをつけるんです。 2本針4本糸のミシンで、アタッチメントが付属しているか別売りであると思います(「衣縫人」とか)。 まつり縫いの時は確か針を1本にし糸は3本使用したと思います(ここの部分だけうろ覚えですが)。 基本的にはTシャツは工場ではこう縫います。 ・脇、肩、袖下、袖付け→2本針4本糸ロックミシン(肩はウーリーテープを一緒に挟みこんで縫うためのアタッチメント使用) ・襟のリブ、襟リブ付け→1本針3本糸ミシン(もしくは、襟ぐりにバイアス布を挟みこみながら縫う特殊ミシン) ・袖口、裾→1本針3本糸のまつり縫いアタッチメントをつけたロックミシン ・襟、袖口、裾→2本針3本糸のカバーステッチ(現在は「まつり縫い」を省略してカバーステッチのみが主流) ・襟ネーム付け→直線縫いミシン という感じです。 工場だと、縫う場所が脇なら脇、肩なら肩とそれぞれ縫う部分によってミシンを1台ずつ使い、ミシンをずらっとライン状に何台も並べて1枚のTシャツを縫製します(計20台くらい使用)。 1本針ロック、2本針ロックのミシンはすべて2本針のロックを使用し、針を1本にするか2本にするかで調整します。 一般の工業用ミシンというのは直線ミシンの事でしょうか? 工業用のロックもお持ちなんですかね? いまいちよくわからないんですが・・・。 直線ミシンとロックミシンさせあれば家庭でもTシャツは縫えます。 できれば2本針4本糸のロックがあればいいでしょう。 1本針3本糸のロックの場合は、直線で縫ってから縫い代を割らずに2枚一緒にロックミシンですね。 カバーステッチのミシンがないなら裾や袖口などは、ロックミシンで始末して直線ミシンを2本かければ外からの見た目は変わらないです。

その他の回答 (1)

  • mametanko
  • ベストアンサー率57% (77/133)
回答No.2

 1番の回答の方がおっしゃるように、「一般の工業用ミシン」というのがどんなものか私も?ですが、友人が持っている「職業用ミシン」ではないかと。直線縫い専用で、ものすごく早くダダダッと進み、押さえがとても上まで上がる(厚い生地も楽にはさめる)ミシンではないでしょうか?指を挟み込みそうで怖いですが、スーツなどを縫う職人さん仕様のミシンだそうですね。  そしてTシャツの縫い目が表に出ない、というのはやはり裾や袖口のカバーステッチのことでは?カバーステッチは表側がダブルステッチをしたように見え、裏側はロックミシンの目のようになっている縫い方です。裏側の目は表に出ません。裾上げ、袖口上げ、エリ周りに使いますよね。ふたつとも違ってたらゴメンなさい。  ほとんど表に縫い目がない、ポツ、ポツと出ているのならやはりロックミシンの纏り縫い押さえ使用の纏り縫いだと思います。これはロックミシンを持っていて、アタッチメントの纏り用押さえ金を買えばできますよ。直線またはジグザグの家庭用ミシン、または前述の職業用ミシンでは出来ません。  カバーステッチでしたら、それが出来る高価なロックミシンでしかできません。前述の一般のロックミシン(ジューキの場合衣縫人とか糸取物語とか)ではできません。縫工房でしたっけ、できるのは。高価ですので私は持っていません。持っている方でも「すごくいい、買って良かった」という方と「あまり使わないので宝の持ち腐れになった」と、使う頻度により意見はいろいろです。買う場合は自分の製作頻度と経済状況を考えながら検討なさってください(^_^;)。

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