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ニット素材の扱いについて

子供服をニット素材(Tシャツ素材のような薄手の生地)で縫っているのですが、ミシンの扱いになかなか困っています。 まず、ロックミシン(3本ロック)をかけようとすると、全然布が進まなくなってしまい、ロックを諦めました。ミシンの調子が悪いのかもしれませんが、ミシン屋さんに来てもらって、普通の木綿で試し縫いをしてもらうときれいに縫えていました。でもその後また一人でニット生地を縫ってみたら、だめでした。 諦めて普通のミシンのかがり縫いで仕上げ、とりあえずどうにかしました。 次、普通に縫っていたら、生地が下側に食い込んで糸が絡まってしまいました。押さえ圧は少し軽めにしてありましたが、その後も何度も絡まりました。 ニット用の縫い目で縫ったのですが、生地に対して横方向に塗ったところは、少し伸びてしまいました。 子供用で普段着なのでとりあえず着られればいいのですが、今後の事を考えるともっと綺麗に縫えないと、おしゃれ着にはチャレンジできないなーと思います。 ニット生地を縫う時には、縫い代に接着テープを貼れば良い、と聞いた事はありますが、その場合ロックをかけるとすると、接着テープの上からかけてしまうのでしょうか?。また、そうすると縫い代部分は固くなってしまいませんか?。 また、直線部分を伸ばさずに縫うコツは、何か他にありますか?。 ミシンの中(下側)に布が食い込まないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?。 普通はTシャツ素材にロックをかけても、きれいに出来るものなのでしょうか?。 何か良い方法、コツなどありましたらぜひ教えてください。

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回答No.1

文章になかったのでお尋ねしますが、 ミシン針は、針の号数などを取り替えて縫いましたか? 針の号数は針の太くなっている元の部分に記されています。ミシンから外して確認してみてください。 針の太さと糸の太さのバランスは重要です。 通常、大抵はミシンは11号針で縫っていると思います。 これは木綿向きで、ニットでは厳しいと思います。 ニット生地と呼ばれるものは、伸縮性があると思います。その「伸び縮み」に対応するものでないとうまくいかないと思います。 針もニット用、糸もシャッペスパンなども対応しますが、ニット用のミシン糸だと伸縮性があるので、縫ったときに糸のつれが避けられます。 針はニット針9号が適用ですが、もしかしたら縫っている途中で針が折れる可能性もまれにあります。(9号針は細いので扱いが難しいです。)針が折れないようにミシンの縫う速度はゆっくり目に。ダメなら11号で縫ってみてください。いずれにせよ、ミシンから目は遠ざけて縫うようにしてみます。折れることも予測しておいて危険を回避します。(私は以前9号針を折った経験があります…) ロックミシン針も一応号数はありますが、種類は少なめです。糸調子を手動で替えることにします。 さらに、ニット素材用にロック糸をウーリー素材に替えるかですが、これでうまくいくとも限りません。 美しく出来るロックミシンは、ニットの場合、2本針4本糸用のロックミシンで縫っていると思われます。 たぶん一般では1本針3本糸のロックが主流ではないでしょうか。これですと出来なくはないのですが、理想的な縫い目にはなりにくいかもしれません。 ミシンの下に布が食い込まれるのは、やわらかく薄い生地で押さえ金が合っていないかもということですが、刺繍用などでも使う半透明の紙(パラピン紙)を下に敷いて一緒に縫い、あとで慎重に紙だけ取り除くというやり方もあります。でも外す時に縫い目を崩すことも。 さらに、薄物・ニット用押さえ金というのもあります。 お使いのミシンにそのようなオプションがあるかどうか判りませんが、おさえ金もいろいろあります。 押さえ金参考URL http://www.shimada-mishin.com/attachments/knit.html いずれにせよ、「どうしてもこの素材にこだわらなければ」というのでない限り、ニット素材の薄物はお勧めしません。(ジャージー素材の方がまだましです。) 子供服で普段着で可愛いもので…というのであれば、一番縫いやすいのは木綿、ポリエステルです。 Tシャツのような素材は、慣れている人か、工業・職業用ミシンで適していると思います。

参考URL:
http://www.tokyu-hands.co.jp/nte_cra_07.htm
momohaha
質問者

お礼

丁寧なアドバイスありがとうございます。 針はニット用ではありません。実は買ったばかりのミシンでして、担当の方が「このミシンなら糸も針も買えなくてもニット素材も縫えるよ」とおっしゃっていたのです。ミシンに付属されている「ブルー針」で大丈夫だ、と言っていたので、それで縫いました。見本で持ってきていたニット生地もありましたが、Tシャツ素材よりは厚手のものでした。その方も、薄手のニットはトラブルが起きやすい、とは言っていましたが、こんなに初っぱなからトラブルが起こると、買ったミシンに不安を覚えていたのですが、ミシンのせいではないみたいですね。今度はちゃんと糸も針も交換して使ってみます。 とりあえず、クッキングシートの紙を挟んで、ゆっくりにして縫ってみたら、なんとかきれいには縫えました。でもおっしゃる通り、紙をはずすとき少しは引っ張るので、丁寧に扱いたいものの時にはちょっと不安です。 今まで、縫いにくいのが分かっているので、ニット素材は避けて来たのですが、Tシャツ素材のかわいらしいはぎれを大量にもらったので、なんとかそれらを服にしたいのです。押さえ金の交換も考えて見ます。 ロックミシンは、亡くなったおばの形見として譲り受けたもので、すっごく古く説明書もありません。普通の生地では本当にきれいに縫えていたし、ミシン屋さんも古いけど良いミシンだとおっしゃっていたので、がんばって使える部分は使いたいです。またミシン屋さんに来てもらって、あれこれ試してみます。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

Francoise003です。 あたたかい気持ちがいっぱいの手作りですね。気持ちが伝わってきました。 ミシン類は、古いものの方が作りがしっかりしていると、私も業者の人にも言われたことがあります。 また、手芸店でも昔からやっているようなこじんまりした店とか、布地をたくさん扱っている店でも、縫い物についての相談をすると、たまに良い回答が返ってくる事もありました。 機械によってもわずかに差があるので、大変とは思いますが、使いこなせた時の喜びはまた嬉しいものです。 ぜひ素敵な服を作って下さい。

momohaha
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまいました。 >ミシン類は、古いものの方が作りがしっかりしていると、私も業者の人にも言われたことがあります。 私もそう聞きました。また実際私の母親のミシンも軽く30年は経っていますが、おそらく軽い調整程度で一度の修理もなく元気に動いています。おばのロックミシンもまだまだがんばっていただこうと思っていますし、今回買ったミシンも使いまくって早くくせを見極め、乗りこなしてやろう!と思いました。 手芸店も色々探してみることにします。良さそうな店が見つかるといいな。 2度もご回答、ありがとうございました。 また機会があったら色々教えてくださいね。

回答No.2

たとえTシャツ地だとしても「全く進まない」というのは不思議ですね。母は1本糸3本針のロックミシンでTシャツ地も縫っていましたが、そのようなことはありませんでした。割と名の知れた教室「ニットソーイングクラブ」でもTシャツは1本針3本糸のロックミシンで縫っているそうです。 ミシン屋さんにニットで縫ってみて貰わなかったのでしょうか?もういちどそれをして調子を見てもらったらいかがでしょう?

momohaha
質問者

お礼

ありがとうございます。 ほんとに、全く進まないのです。針はちゃんと動いていて、布のないところをたくさん縫っています。 今度ミシン屋さんに、もう一度ニットで縫ってみてもらうことにします。 私のロックミシンは、洋裁で食べていたおばが亡くなった時、形見分けという形で私が譲り受けたもので、すごく古く、また説明書もありません。ミシン屋さんも「細かい所は良く分からない」と言っていました。でもせっかくなので、少しでも勉強してみることにします。 「ニットソーイングクラブ」は調べて見ると、わりと近くに教室があり、体験教室もあるようですので、少しだけでも行って見ようと思っています。

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