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どうすれば情熱に満ちた生き方ができるのでしょうか?
始めてOKWaveを利用させていただきます。 私は現在外国人の多い特殊な大学に通っている大学2年生です。 しばらくすれば就職活動が始まり、卒業すれば皆当たり前のように就職します。 しかし私は自分が将来どのような道を歩めばいいのかほとんど見当がつきません。 このまま中途半端に就職しても、自分のやりたいことが出来ず、辛い仕事の中に給料や出世等のやりがいを探し求めるようになり、自分が期待するような人生は歩めないのではないだろうかと思います。 私はとにかく情熱に満ちた人生を送りたいです。 お金や周りの評価に満足するのではなく、自分が心から愛していると言える事を本気になってやりたいです。 昔から音楽が好きで、好きな音楽を探したりライブに行ったりする事が本当に大好きでした。 また知らない土地の空気や人間そのものを感じたりする事も好きでした。 自分の今までの短い人生の中で、そういうものがとても大きく、本当に大切なものであるということを強く感じます。 そしてこれからも強く感じていたいです。 今まで与えられてきた自由を無駄に浪費し、自分自身に本気で向き合うことが無かった事に非常に後悔しています。 大学生活もおよそ半分が終わりました。 今は英語を学ぶことと見聞を広める事を目的に、今年の夏から1年間ワーキングホリデーで海外に行くことを計画しています。 また長期の休みを利用して、バックパッカーも経験したいです。 刺激的な経験に酔うだけでなく、本当に今後の自分の糧になるように。 私は自分が好きな音楽を作っている人や本を書いている人と同じように、情熱を感じながら生きていきたいです。 私はこれから自分の望みのために何をすればいいのでしょうか? とにかく今何かを始めなければいけないということを強く感じています。 ご教授宜しくお願いします。
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アドバイスとしては、本気で探すことです。本気で探せば、「これが俺にとっての生きがいである」ということが見つかります。それは自分が成長するにしたがって少しずつ、あるいは大胆に、変わるものですが、それはそれで自分自身も成長している証拠なのであまりそのことについては気にしなくていいです。 ただ、それが何であるにしてもそれをただ一度の失敗や挫折なんかで簡単に放り投げないことです。私もあることに情熱を注いだことがありますが、その仕事に自分は向いていないから辞めようと数え切れないほど思いましたし、先輩から「お前はセンスがないから辞めたほうがいい」とアドバイスされたことさえありました。 また、情熱を持って生きることは反面とても辛いことでもあります。毎年、何十人という若者がプロスポーツの世界に入ります。野球であれ、サッカーであれ、プロの世界にやってくる若者はその競技が好きなことは当然ですしそれにプロの世界に入れること自体が非常に狭き門でありその時点で大変なエリートでもあります。 しかし、そのエリートの半分以上は戦力外という過酷な形でその職場を奪われます。引退後もそのスポーツ関連の仕事につける人はごくまれで、ほとんどの人が生活のため全く違う仕事をしながら生きていきます。多くの選手は「もっとやりたかった」「もっと俺はやれるはずだ」と思いながら引退を強いられるのです。 音楽の世界も過酷です。ほとんどのバンドがデビューしてほんの2、3年で「解散」という形をとります。現実は、事務所から契約を打ち切られるケースがほとんどなんだそうです。商業音楽は、結局売れてナンボの世界です。売れないバンドは売れそうなバンドにさっさと切り替えられてしまうのです。ライブハウスにいくと、売れていないバンドと、売れそうにないバンドがうんざりするほど出てきます。技術はすごいものを持っている人も決して珍しくありません。ショウビズの世界も過酷だなと思います。 ただ、ひとつだけいいことを教えてあげましょう。情熱を持って生きている人は、モテます。これは自信を持っていえます。情熱があって生きている人は魅力的なんです。情熱的に生きていれば女には困らないでしょう。海外で学びたいなら、スペイン語を学習することをおすすめします。男性名詞女性名詞がちょっとややっこしいですけれど、文法は以外に英語よりやさしい(というかいいかげん)です。しゃべれる人もあまり多くないので、もしかしたらそっち方面でなにか仕事が見つかるかもしれません。 私もかつて情熱をもって生きていて夢破れてしまったクチです。もしできるなら、もう一度あの頃のように無我夢中で夢に向かってまい進したいと思っていますが、それは残念ながらもうかないません。 大学2年なら、まだまだこれからです。夢は無限大といっても過言ではありません。ご自分で、目標を見つけられることをお祈りしております。 蛇足・そうはいっても、就職は一応したほうがいいです。日本の企業風土はおかしなところがあって、最初に名前が知れている企業で働いていた人間はなぜか信用されるのです。ちゃんと就職していないと、ただそれだけで再就職が出来なかったりします。こういう風土はおかしいと思いますが、現実なのでそのへんはちゃんとしたほうがいいです。
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- GT-1437
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ひとつ言えるのは好きなことで生計を立てるのは非常に大変なことです。 ミュージシャンや漫画家は確かに好きなことをやって暮らしていますが、 その影には数千、数万と言うまだ陽の目を見ていない人がいます。 また売れている人にも厳しい下積み時代があったと思います。 夢を追うのは素敵なことですが、ある程度現実を見ながらチャンスを 待つのがベストでしょう。 情熱を持って生きるのには大きく2つの方法があって ひとつは仕事に情熱を持つこと。 JICAのように発展途上国に行き様々な技術や知識を現地の人に 教えるような仕事はやりがいもあると思います。 また、音楽が好きなら音楽レーベルなども楽しいのではないでしょうか。 もうひとつは仕事はお金の為、アフター5を楽しむ。 これは仕事を給料ではなく、労働時間や有給の取りやすさで選び 仕事以外で自分の好きなことをする方法です。 公務員になった友人は好きなスポーツをしながら楽しく暮らしています。 これはどちらも両極端な例なので実際はその中間で生きている人が ほとんどだと思います。 でもそれも感じ方次第でとても素敵な生活だと思います。 情熱を持って生きるコツは常に前向きであることな気がします。 精神論は求めていないかもしれませんが、私はそう思います。
お礼
回答ありがとうございました! 確かに夢で稼ぐ事は想像以上にリスクが高いことだと思います。 世の中で注目されるのは成功者ばかりですし・・・。 発展途上国で援助をするような仕事は少し興味があります。 しかし気軽なボランティアなら誰でもできますが、こういう仕事はかなり能力が求められる仕事というイメージがあります。 でもやりがいが持てそうな仕事ですよね。 私も以前音楽関係の仕事にかなり興味がありました。 しかし趣味は好きな時に好きなことが出来ますが、仕事となるとそうはいきませんし、好きな音楽とばかり関われる訳ではないと思います。 ですがそれらをある程度解消できる音楽関連の仕事もあるでしょうし、魅力を感じる分野ではありますね。 自分の歩みたい道とは若干ズレがあるかなーという気もしますが、公務員も一つの選択肢だと思います。 仕事に全てを求めるのは難しいですよね。 感じ方しだいで世の中は全く違うものに見えますよね。 そのために前向きであることは私もとても重要だと思います。 後ろ向きで大切なことを見失ってしまわないようにしたいです。 どうもありがとうございました。
お礼
お礼が大変遅れてしまい申し訳ありません。 とても参考になりました。 やはり理想と現実には大きな差があるのかもしれませんが、それでもとにかく本気で打ち込むことが重要なのだと思います。 自分の今やるべきことを見据えて、それを見失わないように頑張ろうと思います。 就職についてのアドバイスもありがとうございました。 自分も就職は一応しようと思います。 どんな道を歩むにせよ、経験は無駄にはならないと思いますので。 丁寧な回答を頂き本当にありがとうございました。