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方言と思うけど
「ひぐる」「へぐる」?ハッキリしないのですが 秋田出身の亡母からよく言われました。小骨の多い魚を食べるときに 「口をへぐってたべれば骨が刺さらない」と 口唇を閉めて(口を開けないで)噛むことのようです。へぐる、ひぐるを漢字で表記すればどうなるのでしょうか、知りたいと思っています。よろしく
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何度もお邪魔してしまいすみません。 「石動」は長岡市の地名にあったでしょうか。 「いててください」は近所の昔の娘さんたちも、こちらでは使っていないようです。こっちだと「いらっしぇ」とか「いらっしゃい」という感じでしょうか。 あっそうそう、このサイトで方言の質問があると、よく回答するのですが、その際いつもお勧めし、皆さんけっこう喜んで貰っているサイトを紹介します。 BSNラジオの中で、「今すぐ使える新潟弁講座」というのがありまして、これが結構笑えます。 山本アナが、まぁそこいらの「おっかさん」ぽくて最高です。 「下越」の方の方言でまとめられており、「中越、上越」では使わない方言もありますが。 是非クリックし御拝聴下さい。 昨年、一昨年と4枚のCDも全国発売されています。 新潟弁ブームが来そうな予感? 来ると嬉しいのですが。
補足、ありがとうございました。 小千谷や十日町あたりの「蕎麦」が、「へぎそば」と呼ばれているのはご存知かと思いますが、その語源はやはり「剥ぐ」からきていて、 「剥いだ木」、「へいだき」、「へぎ」になったようです。 もともとこの地方は織物が盛んでしたし、小麦が取れるような環境でもなく、たまたま織物に使っていた布海苔を蕎麦のつなぎに使った所、これが結構喉越しがよく、当地の名産になったようです。 剥いだ木の器に盛った蕎麦。「へぎそば」。 「経」と「木」で「へぎ」、そうですね。なるほど! 「きょうぎ」は紙の代わりだったのでしょうし、その後おにぎりなんかを包むのに重宝し、きっと蕎麦も盛られたのでしょうね。 余談ですが。 近くに暮らしていながら、「へぎそば」苦手なんです。 ぬるっとした感じと、あまりにツユが甘くて。 長野あたりの蕎麦と違い新潟の蕎麦湯は「とろみ」が無いんです。 全てご承知でしょうし、全く回答にならない回答をお許し下さい。
お礼
「へぎそば」は知りませんでした。新潟からのご回答は懐かしく読ませていただきました。細君も新潟なので時々懐かしい新潟弁を聞かせてくれます。「戸がずらない」などと言いますが「ずる」は「動く」の変形で「動る」は正しい言葉のようです。「石動」もいするぎと言うようです。これからも時々投書しますので薀蓄を聞かせてください。 追伸 「そこにいてください」を「そこにいててください」とよくいいますが「て」がひとつ多いのが気になりますが、いかがでしょうか
新潟の方言でも「へぐる」を使いますが、意味は逆です。 「へぐる」は、めくる、開ける、破る、剥がすという感じの使われ方です。 感覚的に「へぐ」は「剥ぐ」のなまったものかと思えます。 例として、 カレンダーをめくって欲しい時は、 「コヨミ、へぐってくれ」 カレンダーを破って次の月に変える時は、もっと短く、 「コヨミ、へーでくれ」 となります。 近県で発音も同じなのに、意味が逆というのも面白いですね。 直接の回答とは言えず、申し訳ありません。
お礼
ありがとうございます。私は新潟生まれなので確かに「へぐる」をはがすの意味で使っていた記憶があります。おっしゃるとおり同じ発音で意味が違うのは面白いと思いました。
補足
新潟で「へぎ」という名詞があります。杉・桧などを薄くはがして包装紙の代わりに使っていたもので「へぎ板」という名前で辞書にあります。正式には「経木」というらしいのですが、昔は経文を書いたものだそうで後世にはものを包むようになったといわれます。 「経」を無理に「へる」と読むと「経木」が「へぎ」になったのではと 考察していますが。「へぎ」の作り方(「はがす・木から一枚づつ剥がしとる」)から「へがす」といってもおかしくないと牽強付会に考えて楽しんでいます。いかがでしょうか
- lookat2ko
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ひぐる ならよく聞きます。 意味は、そのとおり「閉じる」で、漢字だと「閉ぐる」かと思います。 方言なので漢字ではないかもしれませんが 直すとしたら「閉ぐる」ではないでしょうか。 しかし、「ひぐ」は語幹という説があるので そうなるとやはり漢字ではないのかとも思います。 あやふやですみません。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 「ひぐ」という語幹については私の方でも調べてみます。
お礼
ありがとうございます。私は新潟生まれなので確かに「へぐる」をはがすの意味で使っていた記憶があります。