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これはなんでしょうか?貝柄でできた絵なのですが…?
実家の蔵を整理していたら、貝殻で細工された絵というか壁掛けというか、工芸品を見つけました。縦1.2m×横1.5mくらいあり、良く中国の水墨画などで見かける風景をとても細かいところまで丁寧に作ってあります。立派な額、箱に入っていて価値あるもののようですが、我が家では必要ないということで処分することになりました。私に処分はまかされたのですが、これって価値があるものなのでしょうか?またどんなところが買い取ってくれるんしょうか?
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- nikoponsky
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貝はどのように加工してありますか? 螺鈿というのは、貝の裏側のきらきら光る部分を薄く切って、漆器などに埋め込んで装飾としてあるものです。貝の形をとどめたままのものであるなら、それは螺鈿ではないです。 今はすたれてしまいましたが、何十年か前までは、江ノ島あたりで貝細工の土産がよく売られていました。さまざまな貝を組み合わせて、鳥や動物や花など、いろいろなものがつくられていました。そのままの名前ですが、「貝細工」と呼ばれていたと思います。お尋ねの作品はこの系統のものだと思われます。最近ではほとんどつくられていないようです。 骨董価値についてはよくわかりません。買ったときはかなり高価なものだったと思われますが、こういった骨董は、市場でどれくらい需要があるかに左右されるようですので、プロにきいてみるしかないかもしれません。いわゆる「ファインアート」ではないので、古美術点では相手にしてくれない可能性もあります。どちらかというと古道具屋さん(戦後の家具や小物を扱っているような店)に行かれた方が却って価値をわかってもらえるでしょう。 かなり手の込んだもののようですので、捨ててしまうのはもったいないですね。おそらく現在そのようなものを作れる職人さんはほとんどいなくなってしまったと思うので、価値のわかる人に引き取ってもらえるといいですね。
- zap35
- ベストアンサー率44% (1383/3079)
螺鈿(らでん)と呼ばれる工芸品ではないでしょうか。 価値は年代、作者などで大きく変わることは「TVなんでも鑑定団」でよく知られるようになりましたね。 古美術商に鑑定をお願いしてみてはいかがでしょうか。でも素人には価値が分からないので二束三文で買いたたかれる可能性はありますが…
お礼
ご回答下さいましてありがとうございます。 螺鈿っていうんですかぁ。ちょっと自分でも調べてみます。 ウチの祖祖父は骨董好きだったようなのですが、 今はみんなあまり興味もなく、また大きさがおっきすぎて…。 買い叩かれるにしてもどのくらいの価値があるのか 一回見てもらうことにします。ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 古道具屋さんですか…田舎なので近所にはありません。 こちらは四国なのですが、昨日関西の骨董品店に写真を添付してメールしてみましたが、まだ回答はありません。そこは「螺鈿細工」も扱ってるということだったので期待しています。 「貝細工」というよりはやはり「螺鈿細工」かもしれません。 多少の凹凸はついていますが、良く見ないと貝であることがわかりません。貝の形が出ているところはありません。でもキラキラしていないところもあります。構図としては塔のような建物が一番前にあり後ろに山と川があります。一番前の建物は建具の枠まで貝でできているようですが、それ以外も全て貝でできているようです。 昨日あらためて家族に聞いて見ると、昔家を新築した時に床の間に飾るようにと祖祖父が買ったようです。値段はわかりませんが、「競走馬一頭分」と祖祖母が言っていたそうです。確かに価値がわかる人に引き取ってもたいたいと思っています。