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ラリーカーについて

以前ラリーカーの質問をさせていただきましたが、さらに質問させてください。 屋根にある換気口ですが、大抵はドライバー側に大きなもの、助手席側に小さなものが付いていますよね。これはなぜですか? また、リトラクティブライトの場合、ライトは消してる(昼間)のにフタを開けたまま走ってるのはなぜでしょうか。空気抵抗が少しでも大きくなって不都合なのではないでしょうか?あと、ドアミラーが非常に小さいのは空気抵抗を軽減するためでしょうか?

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回答No.3

元ラリースト(大昔です)です。今では重たいセダンのATに乗ってるので時々情けない と思っています。 話は変わって、換気口はわかりません。 ライトは出して置くと飛び石で割ってしまうリスクがあるのですが、基本的に出しておきます。(割れた時のために強力なフォグやスポットライトを付けておきますが) どなたかが回答していましたが、振動で開閉機構が壊れる場合も想定していますが、一番可能性があるのが、前部を接触した際、リトラクタブルしなくなってしまうためです。前部の損傷は結構(そこそこあります) 場合によっては機構そのものを外してしまい、固定し軽くしています。 ラリーではある程度の損傷は前提なので、それでも走れるように考えています。 ドアミラーは他の方の通りです。

noname#95698
質問者

お礼

ご回答をありがとうございました。皆さんの回答を見ていますと、どうもラリーにはリトラクティブは不適切な感じですよね。見た目はカッコいいですが・・・。

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  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.6

空気抵抗つながりで話をすると・・・ ラリーカーは安定性能を高めるために、大型のウィングやフロントのカナードなど空気抵抗を増やす方向のセッティングをしています。 低速ではそれほど恩恵はないのですが、80キロ以上出すとこれらの効果が顕著に出てきます。 ただ、これらがあるのとないのでは直線スピードでは50キロ以上の差が出てくることもあります。 空気抵抗という意味では下に押し付ける力を少しでも増やそうとしているのが現状です。 (一時期のF1に近い状態かな?) んで、サイドミラーに関しては軽量化が一番大きな恩恵でしょう。 純正のサイドミラーは軽量化されているとはいえその重量が片側で二キロ近くあります。 しかし、WRCなどのラリーカーに使用されているものはフルカーボン+軽量ミラーを使うことにより、片側の重量が500グラムを切る重さになっています。 また、ミラー中央部に穴を開けることにより空気の流れを調整し少しでも地面に押し付けるような力を得ようとしています。 No,5さんの言うペナルティですが、実はなかったりします。 ただ、開催国のロードセクションにてその国の警察が危険だと認識し走行の中止を伝えてしまうと、その時点でリタイアになってしまいます。 ラリーのSSからSSへ移動するために、自走していかなければならないという既定があるためどんな状態でも、公道を通過していかなければならなかったりします 毎年見られる光景ですが、後輪が1輪ない状態で高速を走行してても問題ないとみなされることもあれば 4輪タイヤが残っていても、ボディが大幅な破損をしていることが危険だと思われその時点で走行中止を言い渡されたとかもあります。 個人的には、後輪が両方ともなくなっているような状態でも25分以内に修理を完了させるメカニックの腕がすごいと思ったりしますが(笑)

noname#95698
質問者

お礼

空気抵抗、空気の流れ、軽量化等々・・・、いろんな要素からボディ形状は考慮されているのですね(当然のことですが)。知らないことが多くて、参考にになりました。ありがとうございました。

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1695/4881)
回答No.5

#4です。質問の趣旨から外れると思いますが・・・ 地べたを這いずり回る自動車を早くするには,空気抵抗はそんなに重要ではないようです。 あまり知られていませんが,F-1マシンの空気抵抗計数(Cd値)は5以上と言われています(データを公表したり,測定させてくれるチームはありませんので,写真等からの解析による推定値です)。 市販の乗用車でCd4以下が珍しくないことを考えると,信じられないかもしれませんが,カウルワーク(ボディ)で頑張っても,4個の剥き出しの大きな回転体(タイヤ)があるので,それくらいの値になるようです。 昔々のF-1は,それどころではありませんでした。 今のようにF-1にはデザインチームが存在せず、航空力学等を勉強したことのないようなデザイナーがF-1マシンを設計していました。 80年代に入ったころ(だったと思います),ロータスに航空力学の専門家(名前忘れちゃった)が参加して「F-1は空気抵抗を知らない」と驚いたそうです。当時のF-1のCd値は,6~7と言われていました。当時の常識は,空気抵抗を増やしてでも,エンジンのパワーを路面にフルに伝えるためのダウンフォース(タイヤを地面に押しつける力)を稼ぐことが正しいとされていたのです。でも、エアロダイナミクスを取り入れたロータスのマシンは比較的非力なエンジンにも関わらす第一級の戦闘力を見せました。 その後,他のチームにもロリー・バーンやアドリアン・ニューイなどの空力スペシャリストがF-1に参入するようになり、今では,主要F-1チームのデザイナー陣に空力スペシャリストがいるのが普通ですが,それでも,空気抵抗計数(Cd値)は市販乗用車に及ばない,と言うか,F-1の世界では剥き出しのタイヤがある限り、空力性能だけで語ることはできないようですね。 あと、ラリーカーのドアミラーが小さいのは、空気抵抗よりも、「張り出しが小さい=狭い道や、立木にぶつけて壊れる=ミラーを失うことがない」ためではないか と(公道を走る狭義ですから、ミラーを失うことでペナルティがあっても不思議じゃないな・・・ホントに競技規定にあるかどうかは知りませんが)。

noname#95698
質問者

お礼

空気抵抗はそんなに重要ではないのですね。ちょっと意外でした。 どうもありがとうございました。

  • Sasakik
  • ベストアンサー率34% (1695/4881)
回答No.4

>どうもラリーにはリトラクティブは不適切な感じですよね。見た目はカッコいいですが・・・。 そうでもないです・・・まあ、例外ですが・・・ Gr.Bというモンスターマシンの時代、TA64セリカ(一部でヒラメと呼ばれた車です)は、当初、ボンネット先端とツライチで補助灯を埋め込んでいたのですが、ランチアから規定の空力条項違反とのクレームがあり、トヨタは、補助灯を外装式にしました。 トヨタも空力的不利を心配していたようですが、やってみたらエンジンルーム内に空間が増えたことにより、インタークーラーの効果が飛躍的に向上し、逆に戦闘力が向上したそうです。 Gr.A、Gr.N規定でも、ターボエンジン搭載リトラクタブルライト車の場合には、ライトを開けることでフレッシュエアの流れが変われば、インタークーラーの効率が上がり、パワーアップする可能性はあると思います・・・元々、冷却系は閉めた状態で設計しているでしょうから、車両規定内で「+αが期待できる かも」と言うことですね(あくまでも”かも”ですので・・・)。

noname#95698
質問者

お礼

逆にパワーアップする可能性もあるんですね。いろいろと参考になりました!

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.2

ドライバーの方が運動量が多いので体温が上がりやすいとか、ナビゲーターはペースノートが吹き込む風の影響を受けないようにしているとか。 リトラクティブライトの開閉機構が振動で破損する場合があるので、最初から開けているとか。 ドアミラーが木の枝に引っ掛からないように小さくしているとか。 いずれも推測です。

noname#95698
質問者

お礼

ありがとうございます。 しょうもないことばかりですが、前から気になっていたもので・・・。

回答No.1

ドアミラーの小型・・空気抵抗より接触での破損リスク軽減 リトラクティブライトのアッパー状態・・軽量化のため稼動部切除とか 故障防止のためあげたまま 換気口はなぜか不詳です 違っていたらごめんなさい

noname#95698
質問者

お礼

ありがとうございます。 リトラクティブライトのアッパー状態・・軽量化のため稼動部切除とか :なるほど。そうかもしれませんね。でも空気抵抗が結構大きいのでは?と思うのですが。

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