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瀋陽に住もうと言われましたが…
中国・瀋陽出身の彼と約５年付き合っています。 最近は結婚の話も出始めて、先日、彼からこう言われました。 「お父さん（現地在住）が２人が住むために、市の中心部に来年完成予定の高層マンションの一室を購入した。」 というのです。 彼には、中国に住むことについて漠然とした不安をいだいていることを伝えてあります。まだ彼のお父さんに会ったこともないし言葉がほとんど通じないので話せません。でも、彼の誠実さからみてお父さんも信頼できる人だと思います。 漠然とした不安を消し、彼と結婚して瀋陽で住むかどうか判断するには、 現地で生活する上でのの情報収集が必至です。何か判断材料となるアドバイス、あるいは情報収集手段があれば教えてください。 私の両親も彼と付き合うこと自体猛反対なので、説得するためにも、まずは自分ができる限りの情報を得なければなりません。 ご回答、よろしくお願いしますm(_ _)m
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- 22907
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こんばんは。 中国のことは主人の方が詳しいので、質問者様のおっしゃっていた開発事業について主人に聞いてみました。 ＞移転計画の正式名は「金融貿易開発区」 ↑これは本当に現在進められているようですね。知らないのに無責任な回答をお許し下さい。主人いわく、実際地下鉄を掘っているそうで、聞くと私も行った事のあるエリアでした。和平区の近くですね。ただ、本当にいつ頃になるのかは分からない、読めないし、行政は行かないのではないかとの事でした。 と言うのも、我々の会社は建設関係で、色々な計画に携わってまいりましたが、一言で言うと、なかなか進まない！と言う事です。瀋陽をたずねられると良く分かると思うのですが、建設途中で終ってしまった中途半端な建物がものすごく多いのです。建設費用が降りてから、持ち逃げ？のようなことが良くあるかららしいです。色々な意味で、日本と同じ感覚では考えにくい文化です。 ただ、実際に計画はあり、進んでいるようですから大丈夫ですよ！不安な情報を与えてしまい、申し訳ございません。 ＞真冬の停電も頻発する旨書いてありました 北京と比較にはならないと思います。おっしゃるように、停電はしょっちゅうです。ただ自家発電のある建物は大丈夫です。 私の個人的な意見ですが、質問者様は今きっとものすごく不安を抱えているのだと思います。 ・色々と情報を集めている中で、今の時点でどちらに気持ちが傾いているの でしょうか？ ・得られた情報の中で決め手となることが分かれば、住む事を決意する、も しくはちょっと躊躇する、そのどちらでしょうか？ ・それとも、ご自分の気持ちは行く事にほぼ決まっていて、自分なりの、あ るいはご家族を説得できる状況をお探しでしょうか？ 本当に暗中模索という感じだと思いますが、どうかあせらず頑張ってください。質問者様のご家族が心配されているのも無理はないと思います。２，３週間滞在してみて、大丈夫だったら、正式に結婚させて欲しいというやり方もいいのではないでしょうか？それなら質問者さまもご家族様も安心できると思いますよ。
- 22907
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再び失礼致します。 質問者様の彼がおっしゃっている、瀋陽の行政機能を移転するという計画ですが、本当なのでしょうか？それでしたらすごいことですね。 私の会社は、瀋陽市の和平区というところです。瀋陽のいわゆる中心部です。今のところ、ここがよそへ移転するなんて考えられないことですが・・・・。私が知らないだけかも知れませんが、現状を考えてみてもとてもとても難しいような気がします。 それから、確かに、和平区以外は、信じられないほどの田舎になります。トイレ事情なども遅れていると思います。すむ場所は新築なのでしたらその点は問題ないでしょうね。 (2)冬の厳しい寒さ 瀋陽では、セントラルヒーティング？システムです。朝から夜10時ぐらいまで政府が暖房を入れてくれますが、それ以外はそれぞれです。うちの会社では床暖房をしているのでずっと暖かいのですが、一般の家庭ではそういうものはなさそうです。日本のように、ファンヒーターなどもあまり見かけません。とにかく寒すぎるからかなあと思いますが。日本では、北海道などでも同じぐらい寒い場所もあるようですが、空調がしっかりしていますので、寒い思いをすることはあまり無いと思うのですが、そこはお国が違うので、また状況も変わると思います。 (3)就職情報 どうなのでしょうか？言葉の問題がクリアなのであれば、通訳や、日本人相手の仕事などあるかも知れませんが、なにぶんそれも瀋陽の中心部（和平区など）での話だと思われます。現地に住んでいて、働いている日本人は、日本企業の人以外はお会いしたことがないですし、私の会社でも全員現地スタッフです。 失礼を承知で書きますが、彼はやはり出身地に連れて行きたいと思われているでしょうし、なんと言っても地元のことですから、客観的な情報とは思えません。旅行者として、外国人として行くのならば、とても素敵なところだと思いますが、瀋陽の郊外ともなると、私が知っている感じとはかなりかけ離れているでしょうし、カルチャーショックも大きいのではないでしょうか？テレビや何かで見かける中国とはちょっと違うと思います。それほど観光都市でもありません。映像で出ませんよね。出るといったら、大使館へ北朝鮮の人が入ってきた、とかですよね。北朝鮮には近いので、朝鮮の人もたくさん住んでいるところです。冷静な判断をするには、実際に行くことが一番でしょうし、彼にももっと色々聞いてみて下さい。結婚となると、外国じゃなくてもやはり不安なものですよね。まわりに日本人が居なくても自分的には大丈夫なのかということも考えてみたほうがいいと思います。
お礼
お礼遅れましたが的確なアドバイスありがとうございます。 移転計画の正式名は「金融貿易開発区」です。確かに、webで調べるとそれらしきものがあります。国で推進してるようです。そして、瀋陽の成長率は国内トップクラスだそうです。 和平区は現在のまま残すようですが、移転地は和平区を上回る場所になるとのこと。今、移転地の地価は瀋陽で一番高いそうです。 将来的には非常に良い話ばかりですが、回答者様のおっしゃるとおり、現状で住むことになれば不便することも多々あると思います。瀋陽に居住経験のある方のサイトでは、真冬の停電も頻発する旨書いてありましたが、北京に居住経験のある友人に聞いたら、そのような事は一度もなかったとの事。現状では、やはり「田舎の一地方都市」というイメージにならざるをえません。 完全に移転が終わる時期がわかっていればよいのですが。今はわからないそうです。やはり行ってみるまでは決断できません。細々と情報を集めるしかありません。 ところで、非常にあつかましいお願いなのですが、今後も回答者様と情報交換をしていきたく思います。もし賛同いただけるなら、何か良い情報交換手段はありますか？
- 22907
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こんばんは。 瀋陽と大連、上海に現地法人の会社を持っているため、度々訪れたことがありますので、参考になれば幸いです。 瀋陽は、他にいったことがある中国の中でも私は一番すきな都市です。なぜかというと、とても異国情緒があるからです。大連、上海は、瀋陽に比べやはり国際化されています。日本人も多いですし、日本語も良く目にします。なんといっても、綺麗です。逆に瀋陽と言うところは、とても田舎だし、自分が外国人だなあと実感できるところです。でも、食べ物は私の味覚に合い、とてもおいしいと思いました。寒い地域なのでお酒はとても強いですが、それもまた良いですよ。 羊などを良く食べるようです。どちらかといえば、東北地方（瀋陽）は、モンゴル料理やロシア的なイメージを持ちました。言葉といえば、私は中国語を話せません（簡単な言葉を理解できる程度です）が、瀋陽のことばは、東北なまりと言われていて、とても激しいらしいです。ただ、標準語はハルビンで、瀋陽は標準語に近いそうです。確かに上海の人や大連の人とは話す感じが異なり、早口のような感じです。中国のことを私より詳しい主人いわく、瀋陽は日本で言えば大阪みたいなものかなあ。一見すると気性激しいような感じかな、と言っていましたよ。 気候は、冬は昨今の暖冬の影響があるとはいっても、この時期だとマイナス１０度ぐらいはザラです。逆に夏はとても暑い（衛生上怖いので、私は夏場には行った事はありません）そうです。温度的にはそれほどでもないですが、空調システムが完備されていないため、夏はつらいようですよ。 でも、どこでもそうでしょうが、住めば都と思います。生理的に無理とかがなければ、大丈夫では？ただ、一度訪れた方がより実感できると思いますよ。 それから、質問者様は、現地に住むと言う事は、現地の暮らしをするわけですから、旅行者ではないですよね。どこに住むにも相当の覚悟は必要と思いますよ。だから、訪れてみて、まずは食の文化が合うか体験してみてください。私などは、関西ですが、仕事で関東に２ヶ月居て、味の濃さについていけず、五キロも痩せて帰ってきました。関東には住む自信がないなあと思った瞬間です。 思いつくところを書きましたが、他にもなにかあればお答えします。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 「住めば都」との言葉、大変頼もしく思いました。 やはり結論からして一度行ってみないとだめですね！来年の大型連休を利用して行こうと思っています。 彼に再確認したところ、完成予定地付近は今は市街地から遠く離れた郊外とか…瀋陽は今後数年間かけて政治・経済等のあらゆる機能をその郊外にまるごと移転させ、地下鉄も作るのだそうです。そんなわけで、今すぐ行きたくても何もない状態らしいのです。 回答者様はじめみなさんの情報をいただいてみて、目下調べる方法がみつからないのは (1)食べ物の味 (2)冬の厳しい寒さ (3)就職情報 です。(3)に関しては日本にいても調べられるのでしょうが、手詰まり状態です。 どこに住むにしろ、目的を持って生きたい、というか「社会の役に立っている」ことを実感したいので、バリバリでなくてもいいから、仕事をしたいと思っています。 回答者様は現地法人の会社を持っているとのこと、何か情報を得る手段などありましたら教えていただけませんか？ どうぞよろしくお願いします。
- simakawa
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文化の違いは相当なものです．中国人は日本でくらせますが，日本人が暮らすには厳しすぎます．親のいう通りです．間違いなく苦労の連続でしょう．生活したら好きな感情なんてすっ飛んでしまいます． 行くなら，親と同行してもらいましょう．
お礼
回答ありがとうございます。 実は祖父母が同居しているので、両親も一緒に、というのは無理なのです… 今は、あくまでも判断材料となるアドバイス、あるいは情報収集手段を探している段階なので、私自身が「厳しい」と感じた時点で超えられない壁となり、この話は終わってしまうと思います。 なので、まずは「本気で行く」前提に立って考えたいと思います。 simakawaさんは中国（瀋陽）生活が長かったのですか？具体的に、文化の違いで「厳しい」と思ったエピソード、「好きな感情なんてすっ飛んでしまう」と考えられることがあればぜひ教えてください。 よろしくお願いします。
- tuu_chan
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No.2です。 札幌と姉妹都市提携を結んだのは、昭和55年ですので30年近く札幌とは交流関係があります。 また札幌に本社があり、全国展開しているラーメンチェーン店「さんぱち」も瀋陽にお店を出すなど交流事業は盛んかと思います。 ただ潜在的に日本人に敵意を持つかたも、やはりいらっしゃると思います。 もし具体的な資料（在留日本人や日本人学校の有無など）は最初にUPした札幌市の総務局国際部交流課に問い合わせしてみてはどうでしょうか？一般的な状況や資料などは提供してくれると思います。 私個人のイメージは中国でも有数の工業都市で外国人に対しても友好的かな？とは感じます。 台北と返還後の香港は旅行した事はあるのですが、非常に良い印象でしたが、でも旅行と生活は別問題ですよね。 気候は夏も暑く、冬もかなり寒いようですね、雰囲気的には旭川に近いと思います。湿度は低いので暑くても本州よりは楽と思いますが、冬のマイナス20度以下は北海道民でも、体には堪えると思います。
お礼
続編ありがとうございます。 実は去年の夏に初北海道で札幌に行ってきたんですよ(^ ^)ジンギスカンにラーメンおいしかったです～♪何でもあるし迷子にならないし、楽しい旅させてもらいました。「さんぱち」は知りませんでしたが…瀋陽に下見の際は行ってみますね。 余談はさておき、総務局国際部交流課に問い合わせしてみます。
- tuu_chan
- ベストアンサー率27% (236/851)
行った事は無いですが、札幌の姉妹都市ですので市のHPに情報がありました。 良い方向に向かえば良いですね。
お礼
情報ありがとうございます。 札幌と緯度が同じくらいだし、同様の気候なんでしょうね。冬の北海道も行ったことないので想像つかない寒さです… これから成長性の期待できる都市だし、治安もよくなってきているという話も聞いてます。自分も探してますが、さらに詳しい情報などあればおねがいします。 医療、保険（いざという時の出費）、就職、子の教育、日本人どうしの交流状況、、、など。
- HoComeCome
- ベストアンサー率27% (44/160)
一度遊びに行ってみたらどうでしょう? 結婚まで考えているのなら、絶対一度行ってご自身の目で見てきた方がいいとおもいますよ。 経済的な問題もあるかも知れませんが、結婚まで考えているのなら、少々無理しても行った方がよいでしょう。不安があるならなおさらです。
お礼
さっそくありがとうございます。 実は彼に「すぐにでも見に行く！」と言ったんですが「マンションが完成してからのほうがいいでしょ？」と言われ、止められました… 学生の時、南京に１ヶ月いたから中国の雰囲気はわかってるんですが、長期旅行と生活するとではまた違ってきますよね。遅かれ早かれ、必ず下見に行こうと思ってます。 冬場は気温マイナス１０度、２０度はあたりまえの世界で暮らしていけるのか？？体感すべきですね。
お礼
いつも情報提供＆心のこもったご回答ありがとうございます。 そうなのです。ものすごく不安です。瀋陽に住むには、すべてを捨てて彼を信じていくしかありませんので… こんなスケールの大きい悩みは人生初です！到底一人で決められるものではありません。かといって相談できる人も限られているし… ＞・色々と情報を集めている中で、今の時点でどちらに気持ちが傾いているのでしょうか？ ⇒まだどちらにも傾いていない、というか傾けない状況です。「住めば都」的なプラス思考を貫けばやっていけるのかな？という気もしますが。 ＞・得られた情報の中で決め手となることが分かれば、住む事を決意する、もしくはちょっと躊躇する、そのどちらでしょうか？ ⇒決め手となることは複数ありますので、それが悪条件だとわかってもどうすればクリアできるか？或いは妥協できるか？を地道につぶしていきたいと思います。結果はそれ次第です。 ＞・それとも、ご自分の気持ちは行く事にほぼ決まっていて、自分なりの、あるいはご家族を説得できる状況をお探しでしょうか？ ⇒まずは自分が実際に行って見て、納得しなければ家族は説得できないと思っています。この状況を作れるのは早くて来年、いやもう少し先になるかもしれません。彼が転勤で中国の別の都市に行く可能性も出てきました。ちなみに、彼は今の会社である程度キャリアと資金を作り、将来は独立しようと考えているようです。