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4ストと2ストそれぞれの長所短所を教えて下さい。

4ストは燃費が良いのでしょうか?それぞれの特性をよく知りません。ご紹介下さい。

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回答No.1

 2ストは、バイクのエンジンでしょうか?  4ストは1回の爆発でピストンが2往復するのに対して、2ストは1回の爆発で同じくピストンが1往復します。  単純に言うと、2ストは4ストの倍の爆発(点火)をする訳です。  エンジンはシリンダー内の爆発が生み出すエネルギー(往復運動)を駆動力(回転運動)に換える装置ですから、爆発の回数が多いほど大きなパワーを得やすいです。  実際には2ストは吸入のロスもありますが、4ストと同程度のパワーを半分の排気量で得られます。  弱点は、エンジンに粘りがない(トルクを得にくい)事と、構造上どうしても吸気ロスが発生するので、省燃費型にしにくい事です。  また排気ガスの面でも、2ストはエンジンオイル(ピストン潤滑用)を燃料と一緒に燃焼しますので、環境に優しくないです。そのため、農機具用エンジンでも2ストから4ストに代替が進んでいます。  自動車用2ストエンジンは絶滅していますが、バイクでは原付クラスに少しとスポーツバイクに若干だけ残っています。(絶滅が予想されますが)  2ストのメリットは構造が簡単で出力が大きい事ですので、バイクでも排気量が大きくない車種が多いです。(概ね250ccまで。古いバイクだと750ccクラスまでありましたが)  自動車の世界ではないですが、産業用には2ストのディーゼルエンジンなんてものもあります。身近な所では、自衛隊の戦車に載っているエンジンは2ストディーゼルです。  また、ダイハツが新世代の2ストディーゼルを載せたコンセプトカーを出していましたから、もしかすると市販されるかもしれません。これは省燃費を売りにしています。

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その他の回答 (2)

noname#60563
noname#60563
回答No.3

1と2の方がほとんど述べて居ますが、後2ストはエンジンブレーキが剰り効かない、又ジムニーのSJ30等は低速トルクを出すために高速を犠牲にして、色々と工夫をしていたようです。 私は2ストの良いところはエンジンの構造が簡単で整備製が良いのが一番のメリットだと思っています、耐久性は少し落ちると思いますが・・・ 車もバイクも2スト何台か乗りましたが結構楽しかったです、特にバイクの小排気量では今も乗りたいと思っているくらいです(125クラス)

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  • inu2
  • ベストアンサー率33% (1229/3720)
回答No.2

このカテゴリで質問されているということは四輪車なのでしょうか? 今現在の四輪車のほとんどは4ストエンジンで、2ストエンジンは一切販売されていませんので、バイク向けのガソリン2ストエンジンの事でしょうか? バイク用のエンジンという前提でお答えします だいたいの構造は1番さんの回答のとおりです 同一排気量の4ストと比較した場合の大まかな特徴として 2ストエンジン ・小型軽量 ・パワーがある ・部品点数が少なく整備しやすい ・排気ガスが汚い ・燃費が悪い という特徴があります レースの世界では ロードレースでは250cc2ストと400cc4ストが同じレースに出れるレースがあったり、 オフロードでは125cc2ストと250cc4ストが同じレースに出れますので、その性能差が分かるかと思います 1999年ころまでは 50~250ccまでは2ストが多かったのですが、現在は排気ガス規制等の理由で2ストは少なくなってしまいました スクーターの一部とMT車では日本メーカー日本向けバイクで2ストを採用しているのは、ヤマハRZ50のみです

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