• ベストアンサー

虫歯にまつわる疑問

まず、歯医者さんは虫歯をどうやって見つけているのですか。私は鏡をみてもわかりませんが、先生は「ここは小さい虫歯があるね」などといいます。黒くなったりしているのですか?素人にはさっぱりわかりません。 それと、1年前ぐらいに治療した歯が、また痛み出しました。 たしかその時、先生がその虫歯はとても深いと言っていて、治療もすごく痛かった覚えがあります。かなり掘って治療してくれた感じでした。 しかし、今回また同じ歯だとすると、さらに深く掘ることになると思うので、どんなに痛いかと思うとぞっとします。これほど深い虫歯があるのなら、いっそ抜いてもらったほうが楽ではないかとも思うのですが、歯医者さんはよほどでないと、親知らず以外の抜歯はしないと聞きますし・・・深い虫歯がある歯は、これからどうなるのでしょうか。やっぱりさらに深く掘ってでも、自分の歯を残すというのは良いことですか。あまり深く掘ると、神経も出てくると思うので、例え治っても冷たいものが沁みるのではないですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • veldan
  • ベストアンサー率67% (125/185)
回答No.1

歯は表面から順番にエナメル質、象牙質、歯髄(しずい:神経のこと)と3相構造になっています。 エナメル質が虫歯になると白く濁ります。 表面を探針という針のついた器具で軽く擦ると、ロウソクや飴を引っかいたような感触が得られるので、それで区別します。 象牙質に至ると急性と慢性の2種類があります。 慢性は漫画に出てくるような黒~茶色の虫歯です。 表面は再石灰化して固くなっています。 基本的にはしっかり歯を磨き、歯科医院で時々進んでいないかをチェックし、フッ素を塗っていればそれほど進行しません。 見た目が気にならなければ、それほど積極的には治療しない虫歯です。 急性の虫歯は名前のとおり、進行が早く痛みを生じることがあります。 色は薄く、不○家のミルキー~森○のキャラメルのような色を想像していただくと良いかと思います。 急速に進行するので、治療が遅れることで歯髄まで達し、歯髄炎(神経の炎症)を起こします。 歯髄炎が起こってしまうと抜髄(ばつずい:神経を抜くこと)することになります。 基本的には表面が柔らかく、おもしろいほど金属の器具でザクザク掘れます。 深いところは硬く、歯の色に近いので感触だけでは分かりにくくなります。 そこで専用の検知薬を使ったり、ヨードチンキを使ったりして細菌が潜んでいる部分を染め出し、その部分だけをタービン(いわゆるドリル)で削ります。 実際にはエックス線検査などしないと何ともいえないのですが、今回の痛みが虫歯によるものと仮定します。 前回の治療では神経は取らなかったのでしょうか? すると可能性としては、治療したところに虫歯菌が潜んでいて再び活性化してきた、あるいは治療したところに目に見えない隙間が開いて外部から虫歯菌が侵入したのだと思われます。 痛みがあるのでしたら、歯髄に炎症が起きかけている、あるいは起きてしまっていると思われます。 麻酔下で虫歯治療することになりますので、治療の痛みは無いでしょう。 最悪、抜髄に至ることも考えられます。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%AF
wakamalu
質問者

お礼

ありがとうございました。 神経はとっていないので、虫歯菌が潜んでいたのかもしれません。 あまり麻酔しないお医者さんなんですが、今度はしてもらえそうですね。安心しました。病院へいってみます。

その他の回答 (1)

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

例え神経を取る事になっても歯を抜くよりは遥かにマシです。歯を抜いてしまうと必ずといってよいほど将来、後悔します。 最初は目で見て齲窩(うか=虫歯の穴)があるかどうか、 エナメル質を通して黒ずんでいるかを確認します。 次に探針やフロスで引っかかるかどうかを確認します。 更にレントゲンで確認します。 深い部分の治療で神経を残す場合は、沁みない事を確認してから詰めるはずですから、大丈夫です。

wakamalu
質問者

お礼

なるだけ自分の歯を残すほうがいいんですね。 素人ではわからないですが、お医者さんは探針などの道具があるんですね。 どうもありがとうございました。

関連するQ&A