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おいらくの恋
「おいらくの恋」という言葉について調べていますが、検索してみたら1948年の流行語となっています。どういった経緯で流行語となったのかご存知の方いらっしゃいますでしょうか。よろしくお願いします。
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#1で紹介されていると通りの出来事ですが、当時は「事件」という言葉を使っていた時代でした。 川田順氏の歌は・・・ 「死なむと念ひ生きむと願ふ苦しみの百日つづきて夏去りにけり」 「墓場に近き老いらくの恋は怖るる何もなし」とあって「老いらくの恋」が流行語になりました。 戦争直後のことで堅い戦争協力者と思われていた歌人だった方のせいかかなり騒がれたのを覚えています。 中学2年のことで【あんな年寄り】でも恋をするのかと訝しく思ったのですが、来年は彼の年になるのに恋には縁が無さそうです。 この話は後に三国連太郎主演の「虹の岬」で映画化されました。http://www.zakzak.co.jp/cinema/japanese/niji.html http://www2.justnet.ne.jp/~jingu/just-kawata-jun-omakedesu.htm http://www2.justnet.ne.jp/~jingu/just-kawata-jun-aikoku-hyakunin-isshu.htm
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- Rikos
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回答No.1
歌人の川田順さん(68)が弟子の大学教授夫人(40)と家出した時に、友人に送った詩の中に 「墓場に近き老いらくの恋に恐るる何もなし」とあり、その言葉が流行したようです。 http://www01.u-page.so-net.ne.jp/ba2/fukushi/year/1948.html
お礼
Eivis様 詳しいお返事をさっそくありがとうございました。お礼が大変遅くなって申し訳ありませんでした。すぐお礼メールをしようと思ったのですが、どうやるか良く分からず、うろうろしていましたら、なんと回答のところにあるのですね。大変失礼しました。 とても助かりました。ありがとうございました。