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威嚇する野良出身の猫を馴らすには
やせこけて骨と皮の野良猫(当時推定半年位)が家の周囲にいたのを見て哀れに思い、捕獲機を獣医で借りて捕獲し、不妊手術を行った後、解放して、家の前で朝晩餌をやっていました。一年ほど餌をやりながら、名前を呼んで話しかけましたが、触れる範囲には決して近寄って来ませんでした。そこで、そのまま外猫として餌をやろうと思っていたのですが、転勤で二年ほど家を離れることになり、やむを得ず再び捕獲機で捕獲し、三段の猫ケージに入れて飼育することにしました。狭い所で生活させるのは不憫ですが、飢え死によりましだろうと判断したためです。そうしてもう4ヶ月が経ちますが、いまだに餌やりのときに威嚇してきます。鼻に指を差し出すと、機嫌のいいときは鼻を寄せてきますが、そうでないときは威嚇します。何とかケージから出せるまで馴らしたいのですが、何か有効な方法はあるでしょうか。ご意見をいただければ、大変ありがたいです。
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- shamneko10
- ベストアンサー率0% (0/1)
参考になればと思い、私の経験を・・・。 私も何度かここで質問させていただくほど猫が懐いていませんでした。(今もですけど)。里親募集のHPを見て一度お見合いしてからもらったのですが、触れない・威嚇する・隠れる・トイレ以外の場所で用を足すなど散々な目にあっています(苦笑)(そんな風になるとは思わず、最初から野放しにしていました。今もケージなどは使っていません)。 いろいろな方法を聞いたのですが、まずはそういう猫なんだ、という自分の中での受け入れが必要な気がします。 私は、HP上で獣医さんにまで相談しましたが、「行動異常の範疇です」とまで言われてしまったので、「なるほど、精神的なところに原因があるのか」と思い、そのときから焦るのをやめました。いずれ懐いたらいいなぁ位で。 我が家に来てから5ヶ月目。最近はようやく私の手の上からエサを食べるようになりました。コツは、「腹をすかせること」だと思います。 そして「毎回やること」。 ただ、うちの子は臆病すぎて最初は「手」を見るだけでビビって逃げてました。なので、 (1)見てる前でエサをやる。(普通に) (2)で、ドライフードなので、1,2ツブ本人の目の前に投げてやる(名前を呼んだり話しかけたりしながら)ということをる。(だんだん「エサをくれるお姉さん」という意識が出てきたらしく、腹が減ったときに鳴くようになりました。) (3)鳴いたときに手の上にエサを載せて近づく。(これも最初からすぐには食べてくれませんでした。最初は鳴くだけ、次に勇気を出してちょっと近づく、においをかいですぐ逃げる、手を猫パンチしてえさを落としてそれを食う、手からじかに食べる) という感じです。 注意点は、近づいてきたときに触ったりしないこと。(これは辛かったですけどね)最初のうちは、触ったら1週間くらいはもうエサを手の上に載せていても近づいて来ませんでした。 ケージにずっと入れていてその状況であれば、ケージから出してあげてもいいのかな、と思います。うちの子は、私がいない間に家の中を探索しています。(毛が落ちているので分かる)だんだんすりすり甘えるという猫らしい姿も見せるようになりました(本棚とかですけど。私にはまだ)風呂に入っていると風呂場の前までのぞきに来ます(曇りガラスの向こうに白い塊が見える) というような感じで、焦っちゃうと、その焦りが猫にも伝わってしまうというのが実感としてあります。ゆっくり「人並みの(?)猫になればもうけもの」という感覚で接してみたらいかがでしょうか。 お互いに気長に猫を見守っていきましょう♪ 長文失礼しました。
- persevere
- ベストアンサー率50% (9/18)
保護して下さって本当にその猫ちゃんは幸せですね。良かったです。 私も家の庭にいついてしまった野生猫を複数家に入れて飼っています。その中には全く慣れない子もいます。もう三年程一緒に生活していますが抱く事もできません。頭を撫でる、体を撫でるが精一杯です。 でも最初は逃げ回っていたのに、今はすり寄ってずっと抱いて欲しがる子もいます。いろいろです。性格によるのでしょう。 おたくの猫ちゃんはまだまだだと思います。我が家のすり寄って来る子もかなりかかりました。雌ですが最初は逃げたり威嚇したりでした。でも根気良く、あまり構わずに、単に世話をし続けていたら、この人間は大丈夫という判定?を下したのでしょう。ずっと大人しく抱かれるような猫になりました。 反面抱くと嫌がる猫もいるし怒る子も。お宅の猫ちゃんも成長とともに変わる(落ち着く)と思いますがのんびり構えたほうがいいですし、あまり期待しないほうがいいと思います。もしあまりなついてくれなくても健康で生きてくれれば十分、と私はいつも思います。 ただ、ケージに入れるのはどうでしょうか。今まで自由にしていたのに急にせまい所で行動が限定される、というのも家に慣れるのを遅くするように思えるのですが。猫は家にいつくそうですから出して動き回れるようにしてあげたほうがいいのではないでしょうか。どうしてもケージに入れなければならない理由があるのでなければ出してあげたら、と思います。 ケージから出す時は脱走にくれぐれも注意して下さいね。一度逃げられたら帰ってこないかも。うちの子も最初は脱走気味でした。特に春先になると思わず玄関からダッシュしてしまった事も。癖みたいでした。外に住んでいたのですから。でもそのうちに、出たもののもう自分がいるところが外にはない、とわかったのかしばらく庭にいて、入りなさい、と玄関のドアをあけるとしゅんとして入ってきたり、を何度か繰り返し、だんだん庭にいる時間が短くなって、最近は出なくなりました。外に出る、という行為自体を忘れたかのように見えます。でも油断大敵。 おたくの猫ちゃんもいずれ慣れて家族の一員になる日がくると思います。それまで諦めずに見守ってあげて下さいね。良い人に遭遇してラッキーな猫ちゃんです。
お礼
まず家に慣らす、とは考えていませんでした。人に慣れてから初めてケージから出してやれる、と思い込んでいました。目からうろこです!あまりに野生動物然としていたので、互いに怪我をしそうなこともあって、慣れてから部屋に出そうと思ったものの、出すタイミングを測りかねて行き詰まっていたところです。勇気を奮って出してみます。猫が家の中で一番気持ちいい場所でぐでっと寝そべっているのを、そっと横目で見る、といった状態を目指してがんばります。ありがとうございました!
- momochan2005
- ベストアンサー率37% (17/45)
絶対外に逃げられないようにする・・・ということを前提としてですが、ケージの戸を開けておいて猫が自由に家の中を歩きまわれるようにされたほうが良いと思います。 窓を開ける時、来客の時、家族皆さんが出かけられて猫だけになる時はケージに入れて扉も閉めておいて、それ以外は家の中では自由にさせてみてください。 猫は縄張りの中で安心して暮らしていく動物ですので、家の中に自分の匂いがない、家の中が縄張りでないと安心して暮らせません。 それと、その猫ちゃんは野良猫から生まれた生粋の野良猫のように思えますが、そうすると人になれるには相当時間がかかりますので、あせらず少しずつ慣らしていってください。 猫の目をあまりじっと見ない、大きな音や声を出さないようにして、食事の時にキャットフード(缶詰)を少し手で与えるとよいですよ。 毎日根気よくです。 たいした回答ができなくて申し訳ありませんが、がんばってくださいね^^ 最後に・・・やせこけて骨と皮のかわいそうな野良猫ちゃんを救って下さいましてありがとうございます。 tabataba3様は本当に心のお優しい方だと思います。 猫に代わってお礼申し上げます。 tabataba3様と猫ちゃんが、これからもずっと幸せでありますよう、願ってます。
お礼
アドバイスと優しいお言葉をありがとうございます。とても勇気づけられました。あまりに臆病で繊細な猫なので(「本当のお姫様」だね、と主人と話しています)手からフードを食べるまでに至るのも相当時間がかかりそうですが、そうですね、毎日根気よく、少しずつやってみます。また、くれぐれも脱走に注意しなければと改めて思いました。重ねて感謝いたします。
- ruchiru
- ベストアンサー率40% (41/102)
舐めてもらうことです! 今まで見たことも食べたこともないようなおいしい物を飼い主さんの手や指にちょっとだけ塗ります。生クリーム等の乳製品みたいなもの。で、根気よく、ちょっとづつ、毎日舐めさせます。 いつか伝わるはず・・・ウチにも威嚇猫がいます。まだまだ気に入らないことがあったら威嚇しますが、鬱陶しいほど擦り寄ってくるときもあります。今でもたまにケーキの生クリームや焼き魚から出た脂なんかを指に付けて舐めさせたりします。 太るほどあげちゃダメですよ^^
お礼
アドバイスありがとうございます。なかなか経験者がいらっしゃらないからと、回答をあきらめていたところでした。 なるほど、いい方法ですね。それは思いつきませんでした。早速試して気長に続けてみます。ありがとうございました!
お礼
shamneko10様は里親募集で引き取られ、返そうともしないで、忍耐強く慣らしていらっしゃるんですね。なかなか出来ないことです!わたしの場合は行き掛かり上なので。ともかく、実家にいつも猫がいたこともあり、猫好きではあるので、おっしゃるとおり、臆病や野性的なのも個性と受け止めてやりたいと思います。ケージの使用はみなさんおっしゃるように、逆効果だったのかもしれませんね。また、手に慣れさせる方法の細かいアドバイス、とてもありがたいです。ありがとうございました。 経験者である方々の貴重なご意見を伺って有益な方法を教えていただくとともに、忍耐強く対処していられる方々の存在を知って力づけられました。みなさん、ありがとうございました。