入場券の定期券

質問

ＪＲの有人駅の場合などの場合「入場券」が発売されていますが、それが定期券でもあることを知りました。でも売っているのは一部の駅らしいのですが売っている駅はどういった事情があるのでしょうか？

例えば東京駅なら買い物で駅に入る方がいるのでしょうが、高尾駅などは何か意味があるのでしょうか？

回答No.4

-maru- · ベストアンサー

国鉄時代は全ての有人駅で発売していましたが、不正乗車対策でＪＲになって発売駅を限定するようになってきました。

現在の発売条件は下記の条件に該当しＪＲが必要と認めた場合に限ります。

入場しないと駅の反対側へ行くのに大幅な迂回コースとなる駅(高尾など)
この場合でもＪＲと自治体の話し合いで住民に通行許可証を配布している駅では発売しません。

新幹線の見送り等の目的で定期的に入場するお客様がいる駅(東京駅など、どうやら大企業の役員クラスの送迎に部下が購入するようです)

ちなみに駅構内の納入業者は「構内出入り許可証」及び「構内営業許可証」を所持するので改札口はフリーパスです。

お礼

以前高尾駅を通ったことはあったのですが、駅ビルとか何か大きなものがあったのかなと思っていました。でも後から高尾駅の構内を見てなるほどと思いました。
東京駅の場合、買い物のほかに見送りの方もいらっしゃったんですね。

回答No.3

heathener

駅ソバマニアが入場定期券を使っているという話を聞いたことがあります。

お礼

山陰地方のどこかの駅で「そば屋が駅員」というのをＴＶ（２７時間ＴＶ）で見たことがありますね。

回答No.2

ceeda34

こういった定期券の存在意義は大体決まってます
・駅構内に用事がある人
・駅を通り抜ける人
大体こんな用事がある人のために用意されていることが多いです。

・駅構内に用事がある人

東京駅や、新宿駅などの大きな駅によくあります。
駅構内で働く鉄道とは無関係の業種の人たちへの入場を、スムーズにするために使われるのが主な目的です。
たとえば、自販機類などの搬入業者。キオスクなどの店員。駅構内の飲食店や出張店舗の従業員などです。

・駅を通り抜ける人

これは旧国鉄の駅の形態によるところが大きい事例です。
元々、国鉄駅は地平駅舎が多く、片側にしか駅舎が無い駅が多いのです。ところが、街が発展し反対側の需要もそれなりに出来ると、一部の地平駅は対応するために反対側にも駅舎を作って対応します。
となると、線路を通り越したい人はどうすればいいのか・・・・・。
国鉄時代からある駅は旧貨物ヤードなどで駅構内が広いことが多いため、駅そばに踏み切り等が無いことが多く大回りを余儀なくされます。
代表的な駅として、新幹線駅が出来る前の品川駅があります。
品川駅の前後で線路を越えられるのが、一番近いところで八つ山橋だったのです。
だから、品川駅構内を高輪口－港南口を抜ける人は結構多かったのです。
高尾駅はちょっと例外で、ここは南北の出入り口がそれぞれが違う会社の駅なんです。
北側がＪＲ。南側が京王の高尾駅で、それぞれ相手側の鉄道会社の乗車券類の販売や回収を委託しあってます。
これだと駅の中から出たり、駅の外から中に入るのはいいですが、通り抜けは出来ません。だから、通り抜けように入場定期券が存在します。
同じように鉄道会社同士で違う出入り口を持っているが、駅構内は共通で使用している駅として、寄居駅や拝島駅などがあります。また旧武蔵小杉駅もそうでした。ですが、いずれの駅でも定期が発売されていたかというと、そうでも無いみたいです。そこは需要も絡んできます
拝島駅は新しい駅舎になるため、駅舎が分離されることが決まって、自由通路も出来ることになったようです。
高尾駅は今はどうなっていたかなぁ・・・・たしか自由通路を作ったような気がしたのですが。

お礼

後から高尾駅の構内図を見たらなるほどと思いました。
構内図を見る限りは連絡通路はまだできていないようです。
でも出口によって会社が違うのははじめて知りました。

回答No.1

KOU4126

高尾駅は住民の利便性の為です。北口と南口をつなぐ連絡通路が無く
入場券を買わないと　かなりの迂回になるため　駅の中を通行するために入場券を購入することになります。昔はいろいろな駅でありましたが最近は改修時に連絡通路が作られるられることが多いですね。
（高尾駅に今でも連絡通路が無いかは未確認）

お礼

ご回答いただいて高尾駅の構内図を見てみたら納得しました。
見たところ連絡通路はないようです。
ありがとうございました。