- ベストアンサー
アメリカ経済における80年代と90年代の違いを説明 。
タイトルの通りです。 軍需産業の時代からITの時代になったというのが大きな違いでしょうが、他に細かなキーワードはどんなものが挙げられるのでしょうか? 自信がないので、ご専門の方、宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本がバブル崩壊で沈むのと入れ替わりにアメリカがおっしゃるようにIT産業を軸にして大飛躍を遂げたのが1990年代でした。そのきっかけを作ったのは実はクリントン時代の副大統領、ゴア氏でした。それは情報スーパーハイウェイ構想と呼び、アメリカのすべてのコンピュ-タを光ケーブルで繋ごうというものでした。この計画は結局失敗に終わりましたが、その過程でインターネットという副産物が生まれ、これが大化けしてアメリカ大飛躍の土台になったのです。 一方の日本はその当時からアメリカを上回るハード技術を持ちながら、このような構想を有する人物に欠け、また社会でもそれを評価できる環境がなかったので大きく遅れを取ることになってしまったのは痛恨事でした。日本はイノベーションを起すような新しい構想や技術に冷淡な社会ですね。これは反省しなければならないと思います。 ゴア氏については下記をどうぞ。彼が選挙で惜敗したのはアメリカにとっては大変な痛手だったと言えます。
お礼
ご回答いただき有り難うございます。 なるほど、90年代インターネット普及の影に「ゴア氏」というキーワードがあったのですね。大変参考になります。日本はイノベーションという言葉がやっと最近よく聞かれるようになりましたが、遅いですよね。 アメリカ経済の変容についてご回答まだまだお待ちしています。ご教授下さい。宜しくお願い致します。