すみません新年の総会がありまして
さて自宅に帰ってNETで参考になりそうな資料を探してみましたがヒットするのは本の紹介ばかりですね^^;
自宅資料が乏しいなか調べてみましたが、JASSから引用した資料からは寒中工事の場合気温が3℃以下の場合は工事を中止するか、または暖房して3℃以上にするとあります。
共仕や指針等に出てくる品質確保の数値は若干ばらつきがあります。鉄筋のかぶり厚なんかでも建築基準法が最低値であるところをJASSでは1cmの安全値を見ていて施工誤差の吸収値としているようです。
それと左官工事自体が仕上げ工事で、仰るように構造体ではありませんので凍てつく寒さじゃなければそれほど気にすることもないかと思います。まっ地域にもよるでしょうが。。(私は大阪人)
構造体コンクリートの場合でもJASSでは打ち込み後、温度を5日間以上2℃以上に保つことになっていますがこれも安全率があるかと思うので、結局はセメントの水和反応中の気温が影響するメカニズムとしては実質0℃以下にしなければ最低限大丈夫と言うことではないのでしょうか?
今回は文献としてはっきりと確認したいようなのですが残念ながらNETでは私が調べた限りでは共仕のそれとJASSの値です。
事務所に行けば大臣官房官庁営繕部監修の建築工事施工監理指針がありますが私の持ってるのは平成5年版なので現在もそのまま適用されているのかわかりません。
そちらで調べられるのであれば
このあたりの共仕か指針やJASS、あと公庫の仕様書などにも目を通されればいいのではないかと思います。
私が始めによく調べもせず5℃で答えたのは昔学生のころ施工の先生に湿式仕上材は大抵5℃が境界だと思っておけばいいよ。。見たいな事を教えられてそのまんま今に至っているのです^^;
実際現場では温度計で監理とかはやらないです。。私は。
寒さを肌で感じてこりゃ今日は凍りそうだなと思う日は施工しないとか
結構大雑把です^^;
あとモルタルやコンクリートは膨張率があるので収縮ひび割れは
施工時の温度を起点に1×10~-5/℃程度膨張収縮することになるのでそう言う意味では寒いときに施工すると膨張はしても収縮はしにくいのではなかろうか?とか思ったりもしますねぇ。。
お礼
わざわざ丁寧に調べて頂き有難う御座いました。 作業は夕方まで(零下時は止める)、当然シート養生、灯光機等で保温 ・・・位までしておけば問題ないのでしょうね。 尚、業者と話し合ってみます。 重ねて御礼申し上げます。