鉄道従事員です。各会社毎振替乗車の手配方法が異なるので、一般論を、書き込みます、
事故発生時の振替輸送は、自社線の各駅に到達が可能なように、複数の他社線へ、区間を決めて依頼します。復旧にかかる時間を計算し、長時間に渡る場合は、その分広い範囲、多くの会社に依頼します。
当然鉄道会社以外にも、沿線のバス会社にも依頼しますので、振り替え乗車票があれば、電車で遠回りをしなければならない場合でも、バス路線でショートカットも可能なわけです(駅にてバス路線について確認が必要)。
振替乗車は、運行が再開されても、ダイヤが乱れていれば継続されます(事故発生会社が振替完了の依頼をしない限り継続されている)。
私の会社でも、他者が16時過ぎに事故で運行停止、2時間停止して振替依頼を受け、終了がラッシュ後、あるいはもう少し発生が遅いと、終電までと言うこともありました。
復旧後解除されるまでは、かなり時間を見ていますので、運行停止中に振替乗車で目的地に向かって、振替で乗って間に合わないと言うことはまずあり得ません。
ただし、振替になるには条件があります。
1.事故等で停止した会社線の、運行停止区間の乗車券類を所持している
こと。
2.その会社が指定(依頼)している他社線、バスを利用すること。
従って、早いからと言って、振替依頼をしていない会社線や経路を使用した場合は振替乗車にならず、自己責任での支払いとなります。
お礼
大変適切な回答をいただきまして、ありがとうございます。 よく分かりました。