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正常眼圧緑内障の一般的な治療法について
コンタクトレンズの検診の際、正常眼圧緑内障と診断され「キサラタン」という点眼薬を処方されました。医者は「目薬さえさしてたらいい」というのですが・・・具体的な私の目に対しての説明がありません。別の眼科に変えようかとも考えています。なにも異常がない状態で「キサラタン」を差しつづけたらどうなりますか?神戸市西部で腕の立つ眼科を知ってる方教えて下さい。ちなみに46歳男です。近視以外自覚症状はなにもありません。
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- hiropon626
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国公立病院が必ずよいとは限りません。十分な経験をつんだ医師の診断が必要です。たとえば神戸大学に行ったとしても、診察する医師が研修医だったりすることもあるわけです。こういわれるとどこにいったらいいのかさらにわからなくしてしまいそうですね。すいません。 一番よいのは、知り合いの医師(何科の先生でも可)に教授や部長宛に紹介状を書いてもらい、受診することです。こうすることで研修医に診られる心配はなくなります。 後は個人医ですが、受診の際にいろいろ質問してみて、丁寧でわかりやすい説得力のある説明をちゃんとしてくれるような先生なら信用はできると思います。自信の無い医師は煙に巻こうとする人もいますから。。。 ちなみに私も現在は開業医です(かなり規模は大きいですが)。大阪の大病院や市民病院などでかなり経験を積んだ上で実家の医院に戻ってまいりました。ですから、個人医がかならずレベルの低い診療というわけではないと個人的には言いたいです。ただ、レベルの低い個人医が少なくないのも事実です。 ですから、はじめは間違いの無い病院と思われるところでみてもらい、経過観察だけでよいといわれたら、近くで診てもらうようにするのがベストと思われます。
- hiropon626
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大阪府の眼科医です。 正常眼圧緑内障は今日本に4~500万人いるといわれ、成人の17人に一人くらいはあるといわれている大変多い病気です。しかし、現時点ではさまざまな説があるものの、はっきりとした原因はわかってはいません。 今わかっていることは、眼圧を低く保つことが進行を遅らせることと、どうやら眼の血液循環が関与しているらしいということです。 緑内障の進行程度は、視野検査(ドームのようなところに顔をいれて、光がみえたらボタン押す検査)、眼底などで判断します。もしも視野検査をしていないのであれば、病院をかえたほうがよいと思います。 (眼圧測定が空気が飛び出すタイプでしかはかっていないなら、その医院はかなりあやしいです。) 眼底では視神経のくぼみ方や、網膜の神経線維の走行に沿った網膜萎縮などをみますが、近視の方の場合は緑内障と見間違うこともあり、経験が必要です。 キサラタンの副作用ですが、あまり大きなものはありません。多いのは眼が赤くなる結膜充血です。長期にはまつげが伸びたり、目の周りが黒ずんだり、黒目が濃くなったりします(リアップと同じような成分のため)。 お勧めの病院ですが、神戸大学か、神戸中央市民がよいと思います。 少し遠いかもしれませんが、どちらも緑内障で有名です。 その眼科で行った検査、近視の度数、眼圧の値、医院名(必須ではない)を教えて頂けたらもう少し詳しく説明できると思います。
私も1昨年の夏に右目が正常眼圧緑内障と診断されレスキュラ点眼液をさしています。根本的な治療法は無いので進行を抑えるしかないと言われました。 でも正常眼圧で発症しているのに眼圧を下げる目薬をさして有効なのかという疑問というか不安はあります。 私も人間ドックで言われるまで気づきませんでした。 そう言われると右目のほうが見づらい(瞬間的にかすみがかかったような感じもあり)と思ったことがあったのですが左目より視力が悪いせいだと思うくらいで自覚症状はほとんどありませんでした。機械を覗いて中のランプが点灯したらボタンを押すという視野の検査をされているのでしょうね。していないのなら今すぐ検査してもらいましょう。 毎日目薬をさしていますが症状が進行しないことを祈るばかりです。
お礼
視野検査はしていますが、裸眼のまましたので要領がよく把握できませんでした。ありがとうございます。
- been
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妻が眼圧異常を伴うタイプの緑内障、弟が正常眼圧型緑内障です。処方されている薬はともにキサラタンです。妻と弟が罹患したため緑内障に関する医学書を手当り次第に読み漁りましたが、本来、私は素人です。その程度の回答として受取ってください。 緑内障は、原因が不明で根本的な治療方法が解明されていない病気なので、治療はすべて対症療法に過ぎません。つまり、完治は期待できず、病気の進行を遅らせることができるだけです。そして、病状の進行を遅らせるために有効なのが眼圧を下げることであり、これは正常眼圧型緑内障でも同様とされています。キサラタンは優れた眼圧降下薬なので、かかりつけの眼科医の診断・処置はポピュラーなものだと思います。 ご質問のケースでも、キサラタンの使用により病状の進行にブレーキがかかっているのであれば、治療法として正解と考えていいはずです。治療開始後、数ヶ月以に視野検査があるはずなので、そのときわかるでしょう。効果が不十分であれば、薬剤の変更→組合せ使用→レーザー治療→手術といった治療が行われるそうです。
お礼
ご丁寧にどうもありがとうございます。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。やはり個人医院より大きな国公立病院のほうが診断が的確なのでしょうか?